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2006年8月16日 (水)

松上げ

昨日、8月15日は花背の松上げの日でした。
松明を上げるという意味の松上げは文字通り「火の祭り」です。

松上げは、火の守護神として知られる、京の都・洛西の愛宕神社信仰の祈りが込められた行事です。
福井の小浜を起点として、南川を遡上して名田庄村に入り、周山街道の京都府京北町、美山町を経て、愛宕神社へと「松上げの道」と呼ばれる「火の道」があります。さらにこの道は、奈良東大寺に至ると言うことです。
松上げの神事がいつから、どのようにして始められたかは定説がないそうです。
花背の松上げ(八桝町)を皮切りに、久多の松上げ(毎年8月23日、24日は美山町の松上げ、小塩の上げ松(京北町)、広河原の松上げ、雲ケ畑の松上げがあります。

「火」への畏敬の念と自然との融合。
そして恵みを願い、祈った先祖達の思いに心を寄せながら、
古都は次第に秋へと粧いを変えていくのでしょうか?

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» 今年の文字は「心」と「士」で「志」 雲ケ畑松上げ(8月24日夜) [京さんぽ日記]
賀茂川の上流、京都市内(西院)から原付で1時間ほどの雲ケ畑は、 渓流の山あいに襞のように家々が点在する林業の村である。 毎年、8月24日の夜に、松明でつくった文字が浮かび上がる松上げが催される と聞き及び参る。 雲ケ畑松上げは、雲ケ畑集落の奥側にあたる出谷町と、... [続きを読む]

受信: 2006年8月25日 (金) 14時18分

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