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2006年8月19日 (土)

宇治上神社

世界文化遺産に登録された現存最古の社殿建築は宇治の朝日山の山裾にひっそりと建っています。宇治の歴史はここから始まったとも言われています。

菟道稚郎子命(うじのわきのいらつこのみこと)・応神天皇・仁徳天皇を祀る。宇治神社と対をなし、明治維新前は両方を合わせて宇治離宮明神、八幡社と呼ばれ、宇治神社を下社・若宮とするのに対して、宇治上神社は上社・本宮と呼ばれていました。
延喜式神名帳には「宇治神社二座」とあり、それぞれ宇治神社・宇治上神社を指しています。
後に平安中期、平等院が建立されてから藤原氏の下で鎮守社として栄えました。
現存最古とされる平安時代後期の本殿が残っています。
一間社流造の小さな内殿が三棟並んでします。
左殿は菟道稚郎子命、やや小規模の中殿は応神天皇、右殿は仁徳天皇を祀っています。
これは一つの覆屋でつながれた特異な様式です。
拝殿は鎌倉時代前期の宇治離宮を移築したものといわれ、寝殿造の趣きを伝えています。
格子に板を貼った蔀戸や本屋根の軒先からひさしを突き出す縋破風(すがるはふう)と言う手法を用いて居ます。
境内にある湧き水は「桐原水」と呼ばれ、宇治七名水の一つとされ、家の神棚にそそなえるため訪れる人が多い所でもあります。。

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