「千早振る」
このブログは最初は「京都周囲物語」として京都についてアレコレと書いていました。次に英語のブログにしてちょっと書きましたが敢えなく休館。
そこで今度は落語ブログに挑戦しようと思います。
いつまで続くかわかりませんが、、、
まずは「千早振る」。
WIKIPEDIAによれば以下の通り。
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古典落語の演目の一つ。別題は「百人一首」「無学者」で、隠居が短歌にいい加減な解釈を加える話である。原話は、安永5年(1776年)に出版された笑話本・『鳥の町』の一篇である「講釈」とされ、山東京伝の『百人一首和歌始衣抄』(1787年)にも類話が載る。初代桂文治の作といわれて、後世に改作などを繰り返し現在の形になったとされる。
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滑稽噺。
知ったかぶりをする隠居とそれを聞きながら素直に突っ込む八五郎のやり取りがおかしい。
とくに千早や竜田川や神代(かみよ)を人の名前にするところや、
いきなり相撲をやめて家業の豆腐屋になるところの突飛さがおかしい。
そして最後の「とは」をまた人の名前にあてて体言とめにして噺をまとめて落ちにするところは、やはり笑ってしまう。
私が観たのは柳家小三治さんと桂吉弥さん。
https://www.youtube.com/watch?v=bRLHdd0J2wY&list=PL74DAAB77AC471B06
(小三治さん動画)
小三治さんはノラリクラリと喋りながら、
緩急をつけての噺。
吉弥さんは若いからか勢いある「千早ふる」でした。
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