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2004.02.07

国立大学が消える

今年の四月から国立大学がなくなり、「国立大学法人」になります。
名前が変わって、実質はどう変わるか、、
(詳しくは夫のWEBLOGをご覧ください。)

さて、私はここでは、「知らされていなかった普通の人たち」という視点からちょっと書いてみます。

「ねぇ、この四月から国立大学がなくなるのよ。」
「ええ〜〜なんのこと?」
「あのね、文科省がね、、、、、」
「ええ〜〜それってもっと後のことじゃないの?五年とか十年先とか?」
「ううん、今年の四月よ。」
「えっ、うそ!!」
うそではありません。

さらに驚いたのは、お受験で頭がいっぱいのママさん達も実は知らない方が多いということです。
私は先日、某有名高校を受験するお母さんたちと知り合いになりました。どのように有名かというと、この高校は、某有名大学の進学率が5本の指に入ると言う意味で有名校です。
そこで、知り合ったお母さんたちといろんな話をしていたときのこと。
「こんど、国立大学がなくなるから親はさらに負担が多くなるのですかね?」
「えっ?なんのこと?」
という質問が矢継ぎ早に続きます。私が説明をすると、そこにいたお母さんたちが言うのです。
「ほんとう?」
「ほんとうです。」
「えぇ〜なんのためにここを受けさせようとしているかって言うと、大学受験に有利だからなのよ、、、えぇ、、それってないは。」
と言う声が次々と起こりました。
教育にひたすら熱心で、我が子がもう手の届くところに大学入学を控えている親たちの多くさえ知らない(知らされていない)という現実に愕然としました。
私たちの知らないところで、私たちの意見なんかそっちのけでドンドン進んでいく事態に恐怖さえ覚えます。
もっと知らない何かがもう進められているのかもしれない。

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「すいか甘いか酸っぱいか」と言う言葉がどこから出てきたのかは忘れましたが、「食べてみなければ(やって見なければ)分からない」と言う意味で良く使われます。それは世... [続きを読む]

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