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2004.04.13

愛と哀しみのボレロ

フランス映画「愛と哀しみのボレロ」
見た方は多いと思います。
いろんな感想があることとは思いますが、私はこの映画からは
「戦争の虚しさ」を強烈なメッセージとして受け取りました。
4つの国から、4つの家族が、ラベルの「ボレロ」のもとに集まってくるのですが、
それぞれの人たちは、それぞれの過去を背負っている。
しかも、それは「戦争」に翻弄された哀しい過去である。
人は繰り返される過ちから立ち直り、さらに新しい過ちを作っていく。
ちょうど、ラベルの「ボレロ」のように、、、
はじめは小さくちいさく、、、
そして最後は怒濤のように、音楽は流れ、
人はまた新しい旅たちとともに、新しい罪を作っていく、、、
「戦争からは何も生まれない」ということを経験したばかりなのに。
私にとっては、愚かしくも哀しい人間への、せつない願いを込めた映画でした。

私の中ではまたボレロが響き出しました。
9。11の時も聞こえました。
アメリカのイラク攻撃の時はさらに大きく、
自衛隊がイラクに派遣された時はさらに早く
そして、いま
もっと大きく、早く聞こえてきます。

同じ過ちを
再びするのだろうか、、、

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