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2004.05.06

仁義なき国会が幕開け

今日、あるいは明日中に、国会は「年金法案」が衆議院で採決される模様。
自民党も民主党も、
「まあ、この辺でお手打ちを、」
と言うことで、
この法案は矛盾を持ったまま、通りそうです。
「まぁ、これ以上続けると、お互いにボロが出ることですから、」
「そうだね、まぁ、戦ったふりでもして、これくらいで、」
「まぁ、一つ、お手柔らかに、」
(このセリフ、自民党でも民主党でも、どっちでもいいです。)

こうして「仁義なき戦い」は終わり、
両方の組長(?)はにこやかに握手で別れ
後に残るのは
血だらけになった国民だけです。

ウ〜〜〜ンと幼い頃、
「末は博士か大臣か」という言葉を知っていました。
その頃、私は大臣というのは
すご〜〜〜く「偉い人」だと思っていました、、、

今、私は思います。
「末は詐欺師か大臣か」と。

以前、悪徳商法のことを書いたことがあります。

ここで再び、落語のネタでおなじみの鳥さんに登場を願います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
昔、あるところに心の優しい若者がおった。
若者は昼は畑をして、夜はわらじを編んでと質素に暮らしておった。
ある夜、だれかが戸を叩く。
「トントン、トントン」
こんな夜更けに誰だろう?
不思議に思い戸を開けたら、そこには美しい娘が立っておった。
「貴方は心の優しい方です。私を貴方の嫁にしてください!!」
「嫁?、、、急に言われても、、、」
見も知らない娘に、いきなり言われて若者は戸惑うばかり。
それでも美しい娘が、嫁に来たいと言えば、追い返すこともできず、
とにかく、家に娘をあげた。
すると娘が言う。
「ちょっと、隣の部屋で支度をしますので、絶対に見ちゃダメですよ。
約束ですよ。」
そういうと、娘はサッサッと隣の部屋に入り、
ドタン、バタン、なにやら大きな音をたて、ガチャガチャやっている。
真面目な若者は、見るなと約束されたので、
やきもきしながら娘が出てくるのを待っていた。
やがて隣の部屋から音がしなくなった。
「おい、どうしたんだ?」
返事が返らない。
「入るぞ、いいかぁ」
やっぱり、返事はない。
思い切って若者は隣の部屋の襖を開けた。
部屋の中には何もなかった。
一つ残らず娘とともに消えていた。
「あ〜,あれはサギだったのか、、、」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

本来の落語は詐欺師と若者でしたが、
今回は国会議員と国民に置き換えても
なかなか読めますね、、、
若者の気持ち、なんだか分かります。
だまされた方が悪いのか、だました方がワルなのか???

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コメント

 国民年金の制度改正って確か5年ごとですよね?
年金をもらう直前の人ならともかく、31歳の僕としてはあと数回は改正があるわけで、そうすると今議論していることがばかばかしくて見えて...という感じです(もちろんチェックはしますけど)。

 さぎが悪いのはもちろんですが、それを信用して、戸をあけなかった若者にも責任はありますよ。
もっと、勉強して、どのようにするのがいいのかということを自分自身で考えないとこの先もさぎにだまされ続けるでしょう。

 国会議員や大臣の未納付、確かに払ってなかったのは問題ですが、悪気があったわけではないみたいだし、爺さんばかりだししょうがないかなと僕自身は思っています。

 なんか、このまま書いていくと本文より長くなりそうなので終わります。

投稿: すし | 2004.05.06 21:41

すしさん、今晩は。
コメント有り難うございます。
この記事を書いてから、さらに日本ではいろんなことがありました。(ご存じとは思いますが、、、)
あまりの急転直下に、私もテレビや新聞見たりと、自分の考えをまとめ切れなくて、お返事おそくなってゴメンナサイ。
また、カナダのお話効かせてくださいね。すしさんのサイトにも遊びに行きます、、、
(奥様の話、、、おもしろかったです)

投稿: せとともこ | 2004.05.09 21:41

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