よりよい有事って?
民主党が14日、衆議院有事法制特別委員会理事会(なが〜〜〜い(^^;)に、
有事関連法案の修正案を提出。
具体的には
武力攻撃事態法の中に
「緊急対処事態」への対処に関する規定を加えました。
つまり、
ターミナルや新幹線、航空機などでのテロがあった場合、
国や自治体、指定の民間企業・団体に「責務」が課せられ、
国民にも「制限」が加えられます。
この「緊急事態法」を加えることで、さらに枠組みは大きくなり、
国民への強制は強まります。
この日、提案理由を行ったのは平岡秀夫議員です。
「修正案は、よりよい有事法制としていくため」と述べています。
この法案は来週半ばの衆議院通過を狙って、
与党、民主党で話し合い、共同提案をする見通しです。
この国は本当にどうなるのだろう??
有事という言葉に「よりよい」という形容詞をつける感覚は
すでに私のものとは遠い。
私たちが先輩たちから受け継いできた精神・・・憲法9条。
次第に赤く血塗られた手で書き換えられていくのか、、、
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ちちをかえせ ははをかえせ.
としよりをかえせ
こどもをかえせ
わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ
にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ
( 峠三吉 人間をかえせ より)
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