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2004.05.24

迷走小泉さん。

今回の訪朝について、
いろんな新聞やテレビ番組、
またネットでの皆さんの意見を拝見しました。
今回の成果(?)はいろいろ立場により、
複雑で意見の分かれるところですが、
大方の一致したところは
「北にマンマとしてやられた」というものです。
まぁ、そういわれても仕方がないという点が多々あります。
フライングというか、急ぎすぎたのでしょう。小泉さん。
その思惑がどこにあったのかは、
識者がいろんな詮索はするものの
真意は分かりません
そこで、私は私の立場で考え、
そしてここに書きます。

まず、大きな歴史の流れで見た時、
本当に、北が約束を守って、
核を放棄して、平和な安全な国になってくれたら、
それはすごく大きな成果だと思います。
また、それに伴い「国交正常化」すれば
本当に両国の歴史にとって、意義のあることだと思います。
(ただし、向こうが約束を守ってくれるという条件付きですが、、、)

次に、「人道支援」ということで、
食料や医療物資が北朝鮮に送られることになりました。
確かに、飢えた隣人を助けることはすごく大切で、
それは高邁な(?)精神に基づいた事です。
そのこと自体は支持します。
ただ、私はここで二つのことを考えました。
一つは「本当に飢えた人々に手渡されるか?」という疑問。
これに関しては、向こうを信じるしかありません。
もう一点は、日本のことです。
ズバリ!!「日本の農業」のことを思いました。
私たちが毎日口にしている物は
「農薬付け」で「輸入品」で。
「食料自給率」は4割り以下。
「北朝鮮より、自給率は低い」と言われている
日本の農業政策。
政府自民党は
減反、減反を農家に押しつけてきました。
いまや日本の田舎の風景は変わって来ています。
青々と風にそよぐ豊かな稲は、もう消えました。
私たちの胃袋は、アメリカに握られています。
そんな中、
総理は隣人に食料を支援するという。
送るこの国の人々も農薬汚染の米を食べ、
送られる かの国の人たちもまた汚染米を口にする。
こうして、汚染の連鎖がさらに広がっていきます。
日本の農業をもう一度見直し、守って欲しい、、、
なぜか私は「食料支援」という言葉を耳にする度
そんなことを考えるのです。

さて、拉致被害に遭われた方、家族の方。
今回は最悪の結果だったと思います。
性急に「ことを運んだ」総理への怒りは想像に難くはありません。
とてもこのまま現状を受け入れることはできないと思います。
ではどうすればいいか??
さらに、さらに政府、世論に働きかけることと、
真の意味での、
健全な国交正常化への道筋のために
努力していくことが大切だと思います。
拉致は憎むべき犯罪です。
普通の市民。
そこを歩いていただけの人が誘拐される。
それは
いつ、だれにでも ふりかかる災難です。
他人事ではありません。
私たち、みんなが味方です。
焦らず、
そして何よりも信じて
これからも活動なさってください。

小泉総理。
今、貴方もまた歴史の流れの中で奔走している
一枚の木の葉です。
時には本流に、ある時は支流に、
また逆流になるときもあります。
迷走しながら流れ行く葉っぱです。
一つ一つのことが、すぐに評価として現れることはありません。
貴方がしてきたことが
歴史の中でどの様に評価されるかは
未来の人たちの物です。
ただ、ここではっきりと言えることは、
「国民に誠実であるか、どうか」
が評価の最大のポイントです。
いかがですか???
小泉さん。

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コメント

せとさん、こんばんわ、

いま、「枕草子」を一周してまたトップにたどり着いたところです。とても楽しい体験でした。ありがとうございます。

でも...トップの記事までもどって来て、私もちょっと暗くなっています。

朝一瞬TVでみただけなのですが、首相が「行ったということの結果、いかなかったことの結果、それぞれある。」という主旨のことをおっしゃっていました。私は、リーダーであるならば判断の原則として、自分がいかなくて、やらなくていいものには、やらない、自分がいなくては、やらなくてはならないことだけやる、というのが筋かと感じております。

私は非常に至らないながらも何人かの部下を率いる立場におります。部下にできることは、任せるというのを、自分の原則にしようと日々努力しております。どうしても、自分が出て行ってやってしまいたい誘惑にかられるのですが、それは、組織として自分がリソースを無駄にしていることになります。また、部下も、上司も、成果をあげたとしても、それがスタンドプレーなのか、グループとしてあげたのか、結構シビアに見ています。しかし、行かなくて結果がだせるのなら、いかずに部下にやらせて、花をもたせる。それが、組織を統率する原則だと、私は信じます。

そんなあたりまえのことが、首相に見えなくなってきているかもしれないのは、盟友の加藤さんが去り、右腕以上だった福田さんが去り、果たして首相の側近に現実、原則を直言できる人が周囲にいないからではないかと、勝手ながら心配になりました。

投稿: ひでき | 2004.05.24 22:12

ひできさん。
こんにちは。
沢山の書き込み、コメント有り難うございました。
とても嬉しく拝見をいたしました。
ジャンクメールについては、アドバイス参考にさせていただきます。
それから、夕べは子どもと一緒に、
坊ちゃんの文、読ませていただきました。
とてもピュアな文で、私の印象は「蒼い氷」のような繊細なものでした。
息子いわく。
「ひできおとうさん(ヒツジさんの童話)より上手だね、、、」でした。
(^^;
まぁ、正直な感想、勘弁してください。

そうそう、私のお気に入りは
「うわぁ~、綺麗な人だなあー。」でした。
オモシロかった!!
とても奇妙な世界に足をいれたようで、風がスワッと流れました。
また、書いてください。楽しみです!!
と、伝えてください。
(自分でコメントすればいいですね、、、
今度、そうします)
では、また。
お元気で。

投稿: せとともこ | 2004.05.25 12:03

せとさん、こんばんわ、

ありがとうございます。よろしければ、ぜひコメントしてやってください。最近、中学にはいって親の干渉に感情で対応するようになってきておりまして...少々悲しい父親をしております。

あ、それからさっき「実験教室」の方もちょっとだけおじゃましてきました。「祈り」の写真を見せていただいて、以前エルサレムにいったときのことを思い出しました。

ええ、娘にまけないように、おとぎ話しを書く修行をします。と、息子さんにお伝えください。

投稿: ひでき | 2004.05.25 22:44

ひできさん。
こんにちは。

いきなりですが、
おじょうちゃん、だったのですか??
お名前 拝見して、男の子だと思って、、
失礼をしました。
お嬢ちゃんと聞いて「納得」
あの「蒼い感性」が。
なるほど、、、
今日、コメント入れさせていただきました。
お時間がおありでしたら、ご覧くださいね。

さて、「エルサレム」の写真。
私のお気に入りの詩に、
夫が国際会議でエルサレムにいったときの写真を添えてみたら、
なかなか様になって(自己満足(*^_^*)一人で、悦にいっていました。
今後、「学力」「教育」もブログに書きたいと思っています。
また、貴重なご意見、お聞かせくださいね。
では。

投稿: せとともこ | 2004.05.26 14:40

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ひょっとすると、それなりの成功だったのかも..  マスコミ初め評論家の方々は失敗 [続きを読む]

受信: 2004.05.24 15:22

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