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2004.05.26

絶対評価と相対評価

絶対評価「5」にばらつき 学校間格差45倍という記事を
aranxpさんのブログで見つけました。
私も、この問題については「瀬戸智子の実験教室」のあすなろ通信2月〜3月頃の記事で、
ずっとシリーズにして取り上げてみました。
学力低下論争から、ゆとり教育に至るまで書いてありますので、
もしお時間があればご覧ください。
高校入試目前に書いた記事でしたが、
多くの方から「掲示板書き込み」やメール、
近所の友人からはお電話をいただきました。
「学力」の問題は100人いれば100人の考え方があります。
保護者の方にとっては切実な我が子のこと、
あるいは、まだ結婚していない、
あるいはまだお子さんがいない場合も
「自分の過去の経験」というものが厳然とあって、
なかなか一つの結論、方向を導くことはできません。
ただ、不思議なことに、
「学校がわるい」ということには
なぜかみんな共通の理解を示すのですが、、、(^^;

あの記事を書いて2〜3ヶ月が経ちました。
子どもたちも新しい学年になり、
もうクラスの担任、友人に慣れた頃と思います。
中学生以上なら中間試験も終わった頃。
小学生なら家庭訪問やら、授業参観も終わり、
そろそろ「我が子」のクラス担任の査定が始まっている頃でしょうか??

さて、問題をもとに戻すなら、
絶対評価は難しい、、、
の一言につきます。
「人が人を評価する。」
しかもその評価の基準が試験の成績ではなくて、
「やる気、関心、態度、、、」
等、はかる基準がいささか曖昧なものを、
どうして、数字に表すことができるでしょうか??
全ての人が納得して受け入れる評価なんて
神ならぬ人間ができるはずがない。
こんな事はやめたらいい、、、
絶対評価をつけることで
教師の仕事はさらに煩雑になり、
保護者からも、子どもたちからも
「?」と思われる結果を残して、
(だれも絶対評価はあてにしていない。
試験の順位で決まる相対評価の方に
目を輝かせているのが多くの現実。)
しかし、公立高校入試には「調査書」として
提出されます。

さらにさらに、あとあと教育委員会などから
クレームがついたり、、、今回のような記事になったり、、、
まったく教師にとって受難の絶対評価。
くだんのような事、つまり学校間格差や
教科格差はいずれ問題になるはずでした。

私個人の意見は
「絶対評価はやめたらいい」
です。
評価をつけるために割く時間を
教師はもっと有意義に活用したら、
子どもたちにも教師にもハッピー(*^_^*)
だと、思うのですが、、、

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コメント

こんちは。

国語力がおっとっとの私のせいと思うのですが、瀬戸さんの主張がよく見えないのです。

コラム名は「絶対評価と相対評価」で、最後に
>絶対評価はやめたらいい
とあります。

相対評価でよいとお考えなのか、評価自体をやめた方がよいとお考えなのか、よく見えないのです?????
いかがなもんでしょ?

私のつたない個人的な考えを書き込んでおりましたところ、結構な量になりましたので、こちらのブログにコラム化してトラックバックさせてもらっちゃいました。すいません。

もし時間があれば、お立ち寄りいただければ幸いです。

でわでわ

投稿: へのへの419 | 2004.05.26 22:05

せとさん、コメントありがとうございます。
トラックバックが文字化けるのは私のBLOGがポンツクだから。そのうち直します。

あすなろ通信、今読ませてもらっています。これすごくいいですね。資料としても一級品。BLOGにした方がいいですよ。いろんな意見が聞けますし。

学校の先生や塾の先生や役人さんも含めた、教育関連BLOGのリングをつくったら面白いですね。教育関係者のBLOGってあまり多くないみたいなんですよね。忙しい先生方でも自分の意見が気軽に書けるからぜひ広めたい。

 教育関係BLOGリングつくってみませんか?!

投稿: aranxp | 2004.05.27 00:19

へのへの419さん.
aranxp さん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。

へのへの419さん。
忌憚のないご意見ありがとうございます。
確かに、仰るように、
私の書き方はまるで「相対評価がいい」ように読めます。
反省!!
何を反省したかというと、
記事にも書いたように、
以前、自分のサイトでかなりこの問題を扱ったので、
つい簡単に書いてしまったのです。
ゴメンナサイ。
この問題は、社会的背景を抜きにしては語れないので、いずれまとめて書いてみようと思います。
その時はまたお付きあいくださいね。
それにしても、
正直に書いてくださると、すごく嬉しく思うものです。自分自身への励みになります。
有り難うございます。

aranxpさん。
あなたにそんな風に言っていただけると
「やぁ〜〜〜てれるなぁ〜〜〜」
です。
確かに私も教育ブログ探しているのですが、
あまりありませんね、、、
もしよろしければ、また一緒に作らせてください。
ソレと、そろそろ本格的に仕事をしだす場合、
例のソフト、またよろしくお願いいたします。
ドラえもんのポケットのようなaranxpさん。
これからも、アドバイスお願いいたします!!

投稿: せとともこ | 2004.05.27 14:50

 いやいや、こちらこそよろしくですよ。本格的にお知恵をおかりしたいです。
 例のソフトを使ったサンプルを私のBLOGにのせました。見て下さい(でもWindowsマシンオンリー)。けっこうすごいことになるかもしれません(ふふふ)

投稿: aranxp | 2004.05.28 00:11

↑URL書き忘れました。
http://aran.dip.jp/
です。

投稿: aranxp | 2004.05.28 00:13

aranxp さん。
こんにちは。
私はMac(?)使いなので、
ごめん。
貴方の勧めている「よさ」が分かりません。
まだ、Windowsに慣れていないので、、、
もう少し、待っていてください。
しかし、この企画が軌道に乗るといいですね。
私も友人などに宣伝しておきますね〜〜〜
まだ、PCに使われている私ゆえ、
もう少しお待ちくだされ、、、
では、また。
お元気で。
奥様にもよろしく!!!

投稿: せとともこ | 2004.05.28 17:49

こんちは。

自分なりの「相対評価と絶対評価」感をまとめて、こちらにトラックバックさせていただきました。

私のおバカな頭では、ここまでが限界でーす。
ひねりすぎて知恵熱が出ました。(うそ)

投稿: へのへの419 | 2004.05.31 11:52

TBありがとうございます。
 大学では絶対評価にて行われていますが、強い反発は聞いたことがありません。
 なぜ中学、高校での絶対評価が問題になるかといえば大学入試に重きをおいているからだと思います。大学入試の目安としてはやはり相対評価の方が分かりやすいと思いました。
 私個人と致しましては大学ってそこまで重要かな?って感じです。大学で何をいかに勉強したかが重要だと思っています。
 
 

投稿: dendo777 | 2004.06.11 16:20

dendo777 さん。
こんにちは。
コメント、どうもありがとうございました。
返事遅れてゴメンナサイ。
実は、
頂いたテーマをず〜〜〜と考えていました。
「大学ってそこまで重要か?」
そうですね。
私もそう思います。
少なくとも、いまの現状では、
大学は、学問の府ではないようですね、、、
就職までのモラトリアムだったり、
あるいは、
「ブランド」のように考えている人も少なくはないです。
最終的には、その人の考え方によると思うのですが、
ただ、
「大学は最高学府であり、真理の探求を目指す」という、
かなり使い古されている手あかまみれの表現ですが、
その環境は守っていきたいと思うのですが、、、
この問題。
とても難しい、、、
これからも、ご一緒に考えていきたいですね。
また、ご意見お聞かせください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

投稿: せとともこ | 2004.06.14 16:44

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