取ります 使います 下ります
「休まず 遅れず 働かず」
と、役人の性癖を表した言葉がありました。
その実態がどうかは、私は知りません。
少なくとも、私の周りの公務員の人は、
「休まず 遅れず 働いている」人ばかりだから、、、
しかし、
しかし、高級(高給?)官僚と一般にいわれている人たちは、
(国民から税金は)取ります。
(税金を自分のために)使います。
(定年後は)天下りします。
つまり
「取ります 使います 下ります」だと私は思うのですが、、、
さて、今日の午前中、
以前、私がこのブログで「年金」について書いた記事に、
「では、どの様に改革したらいいか?」という、
とても鋭くて本質的なコメントをいただきました。
そこで、私は随分考えたのですが、
大きな要因のひとつに
「官僚と国会議員」の関係があると、
思います。
ムネオサンとマキコサンのときもそうでしたが、
やっぱり、官僚って隠然とした力を持っているんでしょうね、、、
今までは小泉さんにいつも登場して頂いていたこのブログ。
今日は官僚、しかも高級官僚の皆さんに登場をしていただくことにします。
「昨日、今日の国会議員」じゃ法律のことは分からない。
したがって、みんなプロの官僚に任せきり。
「先生方は、選挙のことだけ考えてください。
仕事は選挙に勝つことです。」
と、官僚たちが議員に言っているか否かは知りませんが、、、
出来上がってくる法案は、
みんな官僚が作るから、
自分たちに都合のいいものばかり。
しかも高級官僚っていわゆるエリートだから、
「人の痛みがわからない」立場にある人が多いのではないでしょうか??
国会議員の先生方も、
一応は地元の有権者の意見は聞くものの、
「アタマのイイ」官僚にはそれこそ頭が上がらない。
つまり、つまり
「国民の意見」を反映できないわけだ〜〜なるほど。
本当は、国民の意見を反映させたいのは山々なのにねぇ〜〜〜
そりゃ、先生方も、
国会ですぐに答えられないわけだ。
いつも後ろに黒子のようにフィクサーがいるよなぁ、、、うんうん。
官僚政治、そのものには明るくない私なので、
違ったことなど書いている折には、
どうぞご指摘ください。
それにしても
今国会で注目を浴びた厚生労働省の役人はひどいな、、、
知れば知るほど
ひ・ど・い
官僚とは
(国民から税金は)取ります。
(税金を自分のために)使います。
(定年後は)天下りします。
と、いったものと、
もういちどオサライ。
なるほど、そりゃ、
みんな、我が子のお尻をたたいて勉強させて、
官僚にさせたいわけですねぇ〜〜〜
「しあわせ切符」を手に入れさせたいわけだ。
なんて、なんて
感心。
否、、感心してはいけません。
私たちは
怒っているぞ〜〜〜
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コメント
国会議員さん達は、国民ではなくて永田町の方ばかり向いていますので、官僚が作った法案が、いくら国民の為にならなくても、自分達の保身を妨げるもので無かったら、フリーパスさせていた様ですね。
その結果、現在の様に、官僚が大きな顔で好き勝手出来る国政の土壌を構築してしまいました。
正直、国会議員は、官僚に完全に馬鹿にされています。
そして、馬鹿な国会議員は、官僚に完全に操られています。
今回の年金法案などは、そのさいたるものでしょう。
まあ、「モウ、ケッコウ」な人が厚生労働大臣ですから、仕方が有りませんが・・・。
外務省、国土交通省、厚生労働省・・・。
日本は、本当に役人天国になってしまいました・・・。
しかし、国民にも罪は有ります。
親が子供に言うのは、「日本を良くするにはどうしたらいいのか考える為に官僚になりなさい。(本来からすると、官僚では無く政治家なのですが・・・)」ではなく、「裕福な生活が出来る様に官僚になりなさい。」ですから・・・。
投稿: ぶーすか | 2004.06.08 17:45
ぶーすかさん。
こんにちは。
コメントどうも 有り難うございます。
本当に、官僚のあり方には頭に来ますよね、、、
前に、このブログでも書きましたが、
今年4月の国立大学が学校法人化されたときも、
官僚はちゃっかり「天下り先」にしていますよ、、、
「泣く子と官僚には勝てぬ、、、」ですかね(^^;
では、またご意見お聞かせくださいね。
お元気で!!!
投稿: せとともこ | 2004.06.09 13:10
今や、政治家、官僚、財界は、一蓮托生のような気がします。
小泉さんは、自身は3世?議員で、息子を芸能界入りさせ、メディア戦略をとり、民主党党首岡田さんは、イオングループ名誉会長の次男で官僚出身です。またダイエーを築いた中内さんや松下幸之助さんも血縁関係を結んでいるようです。
おそらく官僚も2世化が進んでいるのではないでしょうか。調べてないので、断定はできませんが、政治家、官僚のご子息→東大→国家Ⅰ種合格→官僚→有力子息orご令嬢とご成婚→政治家or天下り→ご子息を東大へ…つづく
エリート進化論ですね。
この中で、たとえ庶民のエリートが霞ヶ関に乗り込んだところで、活躍できる保証はないように思えます。そこで、贈収賄事件なんかが起きそうに思えます。
投稿: ichirokun24 | 2004.06.09 22:45
ichirokun24さん。
おはようございます。
書き込みありがとうございます。
そうですね、、、
一昔前は、
医者は我が子を医者にさせる、、、
という感じでしたが、
この頃は医者よりも官僚の方が「おいしい」のでしょうか???
「とかくこの世は住みにくい」
と、なっていくのでしょうか?
この先、本当にトンネルに入っていきそうですね。
どうなるのか、
どうしたらいいのか???
ゆっくりと考えます。
では、
また。
投稿: せとともこ | 2004.06.11 09:45