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2004.07.15

ひたすら「つぶやき」です

友人の津村ゆかりさんの記事で普通の人が考えるネタは早々に終わる
という、オモシロイ記事を読みました。
津村さんは、ネット上の「匿名、実名」について、ご自分の経験を踏まえ、
鋭い観察力と、やさしい感じ方で、ず〜〜〜〜と書かれています。(必見!!)
さて、
津村さんの記事を読んで、(その前から多くの方が書いていらっしゃるので、
多分、潜在的にず〜〜〜と思っていたのでしょうが)
「ブログってなんだろう?」と改めて思いました。

私は、私のことしか分からないので、
自分自身の事を考えるなら、
ブログをはじめた理由は、
「日記」「自分の覚え書き」
の、ような感覚でした。
私のWEBPAGEは、「教育」です。
いろんな方が、それぞれの思いで、
教育に接しています。(あるいは接していました。)
そんな思い、考えを、
「自分からの一方通行じゃなくて、
読んでくださるあなたからのご意見も聞きたいな!」
と、いう思いから、ブログをはじめました。

今、
子どもたちが置かれている現状は、
教育だけがポッと一人あるものでなく、
政治や経済や、文化と不可分じゃないですか、、、
したがって、
私のブログは、
「なんでもや」
になっています。
政治、経済、フェミニズム問題、文化、スポーツ、漫画、、、、
あらゆる角度から「教育」を見ていきたいな〜〜〜
と、いう本当に
カル〜〜〜イ
気持ちからだったのですが、
実は、
この頃、
悩んでいる、というか
先ほどの疑問
「ブログってナ〜〜〜ニ?」
に、ぶちあたっています。

ここでも、折に触れ書いているように、
私は、
「言葉の限界」をいつも感じて、
実生活を、おくっています。
仕事柄、
多くの方に出会います。
たいていは、「我が子の成績に悩む親たち」です。
ある時、
私は、一人のお母さんから、相談を受けました。
しかし、
その方と、私は基本的な教育方針が違っていたのです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「先生、もっと、うちの子の点をあげてください。」と、お母さん。
「そうですね、、、点数があがると、自信もつくから、頑張ってみましょうね」私は答える。
「もっと、もっと難しい問題、一杯させてください。」と、彼女はさらにたたみかける。
「そうですね、、、でも、大事なことは目の前の成績じゃなく、基礎だから、
簡単なことをやりましょう。」と私。
そんなやりとりが数回続いた後、
、、、、、
「先生と話をしていると、
まるで
日本語の通じない人と喋っているみたいです!!!」
と、急に声を荒立てて、
帰っていかれました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私は、それ以来、
面と向かっていても、
人は、なかなかお互いを分かり合えない、、、
と、いうことが分かったのです。
どちらが正しいとか、間違っている、ということでなくて、
「分かり合えない」ということです。
では、最初から会話は成立しないか?というと、
そうではありません。
「理解すること」はできるのです。
「あ〜〜〜,この人はこんな風に考えているんだ。」
「へぇ〜〜〜こんな感じ方ってあるんだ」
と、いうように。
わかること、と理解することは違います。
分かることは、相手の考えに完全に同化することです。
理解は、相手の言い分も認める、共感する事です。
似て非なるものと、私は思うのですが、、、
さて、私は、先の経験を通じて、
「人を納得させようと」することはやめました。
それ以来、
教育の問題で、相談されると、
「私は、基礎教育って必要だと思うから、
今は、簡単な問題を一杯やって、ゆくゆく難問にも挑戦していくスタイルですが、
それでよろしいでしょうか?」
と、いうように変わりました。

そして、
それはその後の人との付き合いにも、
大きく影響を及ぼしています。
つまり、
「人は他人のことはわからない」
と、いうことです。
相手に対しての、
思いやりや、ゆとりが生まれてきた感がします。
話し合うことは、
相手を析服させることではなく、
理解すること、だと私は思います。
「みんなちがって、みんないい」です。
今思うと、例のお母さんには、大感謝です。

話を元に戻すなら、
そんな私が、ブログをはじめたわけです。
自分では楽しく、愉快に、
また、今までと、違った世界が広がり、十分ハッピーでした。
小泉さんには、いつも登場していただいて、
愛情込めて(?)書かせてもらったり、この頃は岡田さんも
キャラに入れようと画策。
どんなパロディーにしようかな、、、と。
また、別のブログ友達のところへ行って、
世界が広がり、
「目から鱗」を落として、
鱗だらけに、その方のブログをしてきます。
皆さん、ありがとう〜〜〜
鱗、見つけたら拾っておいてください。
キラキラ虹色に光ってきれいですよ。
次に取りに行くまで、取っておいてくださいね。

ところが、
読んで下さっている方は、そうではないのかもしれない、
と、この頃、
自分の、またよその人のブログを見て気づいたのです。
(当たり前といえば当たり前ですよね、、、)
例えば、
書いた一字一句に、
「あなたはこう言ったでしょう、、、」
「こんな風に書くなんて、いい加減よ、、、、」
とかとか、、、
そういうことって、
ネット上じゃ、最終的な合意って難しい。
私は、ネットは討論の場とは思っていません。
それは労力、エネルギーのいる作業ですよね、、、
いい加減な私は、
「そんなこと、どうでもいいのにな、、、、」
なんて思いながらも、
今までのように楽しくは書けないのです。
「あ〜〜〜,こんなこと書くと、いけないのかな」
「こんな表現って、誰かを傷つけるのかな?」
と、先に思うのです。
そして、
こんな思いをしながらも
書く必要はあるか?
と、考えるのです。

そんなわけで、
「ブログって一体なんだろう?」
と、悩んでいる今日この頃の私です。
ほんの「つぶやき」でした。

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コメント

瀬戸さん こんばんは
私も「つぶやき」の原因の一端を担っているかもしれませんね。
私の場合コメントはこちらが勝手につけているので、あまり気を使わないで下さい。
コメントに対して必ずしもコメントが無くてもいいですヨ。
私は瀬戸さんの軽快な文章(絶対に私には書けませんから)で十分楽しませてもらってます。
でも、これからもコメント付けさせてくださいね。
※トラックバックだけ受け付けるというのも手かもしれません。

投稿: FAIRNESS | 2004.07.15 21:05

FAIRNESSさん。
こんにちは。
コメント有り難うございます。

FAIRNESSさんからは、いつも
いつも力づけて頂いています。
むしろ、私の方が、先日は愚をおかし、一つの言葉にこだわってしまいました。慙愧。

ほら、私たちの共通のブログ仲間の、ブログが掲示板化したことありましたよね、、あんなに素敵な夢のあるブログ、管理人のロマンが、星屑のように鏤められているブログ。
しかし、ささいな言葉のやり取りがなされて、見ている私たちは、心配しました。
あれ以来、ず〜〜〜と、思っていたことなのです。
FAIRNESSさんには、ご心配をおかけしました。
しかし、とても嬉しくコメントを拝見いたしました。
有り難うございます。
これからもよろしくお願いいたします(^.^)

投稿: せとともこ | 2004.07.16 16:34

瀬戸さん こんにちは
これからも瀬戸さんのblogを楽しめそうでほっとしました。

PSさんのblogの更新がしばらく無いので少し心配です。

投稿: FAIRNESS | 2004.07.18 07:47

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