浜の真砂かオレオレ詐欺か。
実体験!オレオレ詐欺の手口の方法を純水さんからトラックバックいただきました。
是非、ぜひこの体験記、ご覧ください。
敵の巧妙な手口が、鮮やかに描かれています。
それにしても「スゴイ」の一言。
ここまできたか、、、と言う感想です。
「もう、、、何も信用できないよぉおおおおおおお」
なんて思うくらいコワイ。
そしてこの怖さを通り越したら、無性に腹が立ってくる。
「人の善意」を逆手に、弄ぶようなやり方は、絶対に許すことの出来ない犯罪だと思います。
犯人が捕まったら、精神的打撃を蒙ったんだから、慰謝料請求したいですねぇ。
この怒りをさらに、通り越したその先には、
「こうした犯罪に、一般市民がどうして立ち向かうか、自分を守るか」
に行き着きます。
今回、貴重な体験を書いてくださった純水さんも、
オレオレの情報はご存じでした。
また、「自分は大丈夫」と思っていましたが、
敵の情報があまりに詳しいので、ついその術中にはまっていったわけですが、
これは、誰にでも起こりうることだと、改めて思い知らされました。
詐欺ではないのですが、私は以前、こんな体験をしました。
瀬戸智子の実験教室、やじろべえ日記より
〜〜〜〜〜〜〜〜
以前 私はトイレの修理屋に騙されました。
朝早くトイレの水が漏れたので、慌てた私は広告に入っていたチラシから水道屋に電話して、すぐに来てもらいました。
今から思えば?の修理をして、あげくの果てに
「このトイレは○○がだめになっているから部品を変えなくちゃいけない。七万円かかるが今なら安くしておきます。」と修理屋に言われました。
「あ、あの夫に相談して、、、」
「何を言っているんですか奥さん」トイレの修理を途中にしてドンドンまくしたてられ、
すごまれました。トイレの修理を途中にしてのこと。私がウンと言わなければ修理はしてくれそうにありません。そして、ついに七万円払わされました。(泣く泣く銀行に行って振り込み)
「ああ、これから一ヶ月は納豆だけか、」
その晩、夫に言ったら
「それはおかしい、騙されている。」という事で先の水道屋に電話。
初めは「奥さんが納得した、、、」とかナンとか言って騙した事を認めようとしません。
そこで夫が
「わかりました。
じゃ弁護士に相談して、なおかつ貴方のやり方については新聞に投書します。また貴方が言ったそのトイレの部品については本社の方に問い合わせて、そんな欠陥商品を作っているのか確認します。」と言ったところ、相手はすぐにお金を返してくれました。
(確信犯だったのでしょう)
その後しばらくは息子から
「だまされてトイレの修理に七万円」
と川柳まで作られ揶れた私です。
ここから得た教訓は「いろんな意味で情報が少なかった」という事です。
1、広告通りのお金(8000円、それにしても高いが、、、)ですむわけがない。
2、トイレの部品がそんなに簡単に壊れるわけがない。
3、家には知らない修理屋はいれない。どんなに時間が早くても、遅くてもなるべく知っている店に頼むこと。
4、何かお金を要求してきたら録音しておく。
騙されるまで知らなかった情報です。
今、テレビでもいろんな詐欺のパターンについて述べられていますが、これも情報を知っているか知らないかで大違いです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
新手の詐欺が、次々と出て来ています。
私たちは、「受け手」ですから、新しいパターンには、すぐに対応が出来ません。
従って、騙されることもありうるのですが、
ただひとつ言えることは、
どんな場合でも、
「お金をすぐにくれ」
というのは警戒です。
今や、オレオレではなくクレクレ詐欺ですねぇ〜〜〜
浜の真砂は尽きても、詐欺の数はつきないのかなぁ?????
いずれにしても、
これ以上被害者が出ないためにも、
情報のネットワークは密に行っていきたいものです。
また、オレオレ詐欺をやっている人たちも、
いずれ裁きは下されるものと私は信じています。
「天網恢々疎にして漏らさず」です。
天の網は、目が粗くて、すぐに通り抜けそうだが、決して漏らしはしない、ということでしょうか。
とにかく、こうした詐欺師は、いずれ捕まります。
なぜなら、「捕まるまでやるから」です。
甘い汁を一度吸った者は、なかなか止めれません。
破局への道をひた走りに走るだけです。
この犯人たちのためにも、
新しい罪を作らないように、早々の解決をするよう、警察の働きに期待をしたいものですが、、、
それにしても、
=くれぐれも、「クレクレ詐欺にはご用心」。=
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント