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2004.09.17

不安と恐怖

不安と恐怖は、似て非なるものと思います。
多くの人は未来に対して、希望より、不安を持っていることの方が多いように思います。
病気、死といったものから、受験の失敗、仕事の有無、、、、また、この頃は犯罪、、、とにかく考えたら切りが無いくらい不安材料はあります。
私の場合は、ここで何回か書いているように、
最大の関心事は「健康」です。
どこかが痛いと、もう大変。
すぐに、「癌だ〜〜〜」と騒ぐので、
家族からは、もう相手にされていません(^^;
「そんなに病気になりたいの?」と、逆に質問されて、ショボン。
昨夜も、夕飯の片付けをしている時のこと。
洗った天ぷらマットを、シンクの上の棚に片付けるつもりで、
冷蔵庫を開けているんです。
あまりの阿呆さに、自分で笑いこけて、
くつろいでいる家族のところに、それを持って直行。
「ねぇ、聞いて。かあさん。これを冷蔵庫に入れようとしてんの。バカみたい。」
と、ひとしきり笑った後、台所に戻って、また冷蔵庫に、その天ぷらマットを入れようとしました。
さすがに、不安がよぎる〜〜〜
大丈夫???
今朝は、けさでみんなのお弁当の支度で、大わらわ。
先に作っていた煮物と、お漬物を間違えて、
なんとお漬物をレンジでチン(^^;
みんな唖然・呆然
あ〜〜〜〜
不安だ。
さすがに深刻。
頭に手をやって、
「おい、大丈夫???」と聞いてみたけれど、
頭は知らん顔。
ショボン。
ちょっと、みのさんのテレビ、良く見ておかなければ(^^; (^^;(^^;
と、いうわけで、ちょっと心配な私。
落ち込んでいると、夫が本を持ってきてくれました。
「この本、読むと元気でるよ〜〜〜」
本の名前は、
「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」
そういうわけで、今ランス・アームストロングさんの本を読んでいます。
読了後、感想を書くつもりです。
もし、よろしければ、またお付き合いください。

さて、この不安。
「不安がっている人は自分の権限にない物を欲している」という
ローマの思想家エピクテトスの言葉があります。
いかがでしょうか?
確かに、
不安というのは「自分の努力で解決出来ないこと」を、
あれこれ考えていることから発しているよう気がします。
「下手の考え、休むに似たり」でしょうか、、、
不安に関しては、自分で作っている妄想の部分がかなりあるようです少なくとも私は(^^;
したがって自分の気持ちで処理できます。
私も、頑張らなきゃ、マケナイぞっと。(^.^)

しかし、恐怖。
しかも社会的、病理的な恐怖は、
何やらどこかに「仕掛人」が
いるのかもしれない。
「テロだ」「詐欺だ」「、、、だ」「、、、だ」
とにかく、身の回りに目に見えない恐怖がいっぱいあります。
そして、この恐怖の
行き着く先が「自己防衛」であったとしたら。
ひょっとしたら、自己防衛の名の下にさらにとんでもない事態が発生するかもしれないと思います。
FAIRNESSさんは、ブログで、恐怖心の囚われ人と言うタイトルで、
恐怖が、引き起こす心理について書いていらっしゃいます。
そもそも武器とは、
人が生きていくための道具でした。
狩のため、あるいは野獣から身を守るため。
しかし、
今、武器は人をあやめる、殺すための道具になりました。
そして、他人から身を守るための道具になりました。
悲しいことです、、、
日本は、そんな武器を海外に輸出解禁する方向で動き出したようです。
石破防衛庁長官は、
16日午後アメリカの国防次官代行のウィン氏と会談。
「武器輸出三原則の解禁について見直しの議論が進んでいる」と述べました。
さらに一歩踏み出したのでしょうか???
こうしてみると、
不安と恐怖は明らかに違うと思います。
恐怖は、
どこかにばらまいている者がいるような気がします。
この者に対するこちら側の防衛は、
「人間を信じること」
「愛すること」ではないかと私は思います。
けっして、自己防衛とは「力」ではありません。
武器で、身を覆うことではないと思います。
限りない愛情であるということを、私は信じています。

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コメント

瀬戸さん こんにちは
TB有り難うございました。
最近の合法的な商法でも犯罪の手口でも「恐怖心」を利用するのが人をコントロールするのには一番手っ取り早いんでしょうね。
オレオレ詐欺のトークも首相の言葉もなかなか信用するわけにも行きませんが(笑)、しっかり見極めたいですね。
そして幸せに生きるために、たとえ信用できない物が廻りにあっても、瀬戸さんが仰るように「信じる事の大切さ」を忘れないようにしたい。
信用できる事も実際にはまだまだたくさんあるのだから「世の中そんなものさ」ではなく「そういう事もある。」程度のスタンスがいいのかなぁ。
考えてみると、このバランスなかなか難しいですね。

投稿: FAIRNESS | 2004.09.18 00:31

瀬戸さんは『「人間」を信じる』と書かれてました。
先ほどの私のコメントはそれに対してかなりずれてますね。
失礼しました。

投稿: FAIRNESS | 2004.09.18 01:46

FAIRNESS さん。
こんにちは。
コメント有り難うございます。

さて、
もう「イケイケ、ドンドン」のように、
次から次と、法案が出てきて、通過。
そして、施行。
国民は、強制的に「戦争」にからめ取られて来るような昨今の情勢です。
アメリカには何も言えない。
国民には、何か言うことを許さない。
はっきりしてきました。
本当に、
怖くなってきました。
私は怖い。
FAIRNESS さんの、先の記事「先人の知恵」。
コメントを考えていた矢先、
世の中、いろいろ胸のザワザワする事件が多くて、
書けなかったのですが、
本当に書いてある通りと、改めて思っています。
「敵が見えなくなっている」のでしょうか???
目の前の敵、というものが、あまりにエキセントリックで、感覚が鈍くなってくる。
考える前に、脊髄で反射してしまう。
そして、報復。
連鎖は更に、さらに続く。
絡まった糸の外で、静かに笑っている者の正体を、もはや忘れてしまうのでしょうね。
しかし、
書いていかなければ、、、と思います。
何度となく。同じことを。
「戦争は絶対、反対」と。
では。
お元気で。

投稿: せとともこ | 2004.09.18 18:00

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