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2004.09.20

今の子どもたちは  塾について

今、子どもたちは、「生きにくい世の中」であることは、
大方の人が納得することだと思います。
(実際は、大人たちもですが(^^;)
ここで、
学校に行っている子どもたちが、抱えている問題、取り巻く環境について、
ちょっと考えてみたいと思います。
特に、
塾、内申書、偏差値などについて、
以前、瀬戸智子の実験教室のあすなろ通信で、ずっ〜〜〜とシリーズで考えたことがあります。
その内容を。
ここに転載して、さらに深めていきたいです。
尚、すご〜〜〜く長いので、何回かに分けて転載します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まず、塾。
殆どの子どもたちが塾に通っています。
受験生になれば95%以上が行っていると思われます。
塾のタイプは二つあって、
「ガンガンやります」タイプと
「苦手を克服しましょう」タイプ。
前者は「入塾試験」がある場合が多いです。
親や子どもたちも「○○塾に行っている」ということが、
一種のステータスになっている事もあります。
後者は、2〜10人未満で少人数を、うたい文句にしているところが多いです。
「とにかく学校の勉強についていってもらいたい」という親のニーズに合せています。
塾の時間も2〜3時間で、
一週間に2〜3回で、クラブもやりながら十分に行ける範囲です。
一方、前者の「がんがん」の方は、入塾試験を通り抜けた、強者のクラス。
時間も3時間以上、通う日も3日以上(毎日の塾もあります)進度も超スピード。
三年生を迎える頃は「中学レベル」の勉強は終っています。(対象は中学生の場合)
夏休み以降は、ひたすら難関校の問題を解き、パターン学習をします。
途中から入塾した場合はかなり厳しいので、
親は「早くからやろう」と決意するのが、この難関クラスです。
小学校なら四年生。中学なら一年から。
どんどん問題をこなし、全国試験をさせ、お互いに競争させるように仕向けていきます。
夏、冬休み合宿なども行い、
親は学校の行事を休ませても「なるべく塾の合宿に」参加させようとします。
そして、ひたすら暗記や難問を解きます。
(解けない子は途中の段階でやめていきます)
どんな問題がきてもOK.
(ちなみに私は解けない(>_<))
難関校を目指すなら、このやり方をしなければ受からないというのは現実です。
時間とお金をかけたものが勝ち組になるという現実。
さて、ガンガン塾とゆったり塾。
どちらがあうかは「本人次第」です。
いい、悪い、は一概には言えません。
子どもの性格や環境などを考えて、選んでください。
ただ、ここで問題なのは、「塾に行かなければ勉強は出来ないのか?」
ということです。
これについては、次回に書きます。

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コメント

なんかネットニュースで4割の子どもが天動説を信じているらしいですね。今、学校でどんな教育しているのですかね?
今受け持ってる中3の子も小学生の問題でもある分数、方程式が理解できていないし、英語もSVの関係がわかってなかったんですよね。
世の中が全て平等で、一生暮らしていけるという幻想が
なくなったせいなのか、もとから教育が悪かったのか、
どうなのでしょうね。
学習するという動機付けがひょっとすると一番難しいかも。

投稿: ichirokun24 | 2004.09.21 00:18

ichirokun24 さん。
こんにちは。
書き込み有り難うございます。

天動説4割説は、この春にもいわれていたことですが、
私が思うには、学習指導要領の中で「理科教育」の実験、観察が削減したことが、原因では?と思います。
教科書、薄くなりましたよ、、、
この先、本当にどうなるのでしょうか???
「教育」は、「お金」がかかるようになるかもしれませんねぇ、、、
このままいけば。

なんとしても、未来の子どもたちに、
豊かなものを残したいと願っているのですが、、、
これからも、考えていきたいので、
お時間があれば、お付き合いくださいね。
では、お元気で。

投稿: せとともこ | 2004.09.21 11:21

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