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2004.09.24

ゆとり教育 その1

今日は「ゆとり教育」について見ていくことにします。
ゆとりーこんなに耳障りがよくて素敵な言葉なのに、
「ゆとり教育」となると、
「学力低下」
と、容易に結びついてしまうのは何故でしょうか?
ここで、「ゆとり教育」が出てきた歴史をサラッとおさらいします。

教育の現場に「ゆとりある教育」という言葉で登場をしたのは、
1976年の教育審議会の答申からです。
その背景には、
詰め込み教育の弊害、
学歴偏重教育への疑問などがあります。
(この間、共通一次導入や、新学力感など次々に文部省の方針がありました。)
そして、本格的に審議されだしたのは、
2002年の、
学校完全5日制にむけてです。
土曜日をどの様に過ごすかという不安と共に、
「生きる力」
「ゆとり」
などおなじみの言葉や
「学力低下」
「教科書三割減」
などがマスコミで大々的にとりあげられ一大キャンペーンがとりなされたのもこの頃です。
そうして私たちは
「ゆとり教育」の本質を全て学ぶ機会もないまま、
「学力低下」の荒らしに巻き込まれ、
それは文科省も例外でなかったのです。
2002年、1月17日、
文部科学省は
「学びのすすめ」
というアピールを出しました。
「総合学習よりも確かな学力を」
と、いうちょっと乱暴な解釈で、教育の現場はさらに混迷を深めていきました。
 〜〜  「学力低下」をどうみるかー尾木直樹(NHKブックス)参照〜〜

こうした流れの中に(背景はもっといっぱいあります)今、私たち、私たちの子どもはいるわけです。
その2に続く

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