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2004.10.10

ただマイヨ・ジョーヌのためでなく

「ただマイヨ・ジョウーヌのためでなく」という本をご存じですか?
ランス・アームストロングと言う人が書いた自伝です。
彼の経歴は以下のとおりです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1971年生まれ、アメリカ、テキサス州出身。
水泳、トライアスロンを経て自転車ロードレースの世界へ。
92年のバルセロナオリンピック出場後にプロ転向。
翌年のプロ初シーズンでツール・ド・フランスでステージ1勝、世界選手権プロロードレース優勝。
95年にもツール・ド・フランスでステージ優勝している。
96年のアトランタオリンピック後に睾丸がんが発見され、命もあやぶまれたが、
98年に復帰、
翌99年にツール・ド・フランスで初の総合優勝、
以来史上最多の6連覇中。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
頭がクラクラするくらい凄い人生を歩んでいる人なのですが、
「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」というこの本は、
癌が発見されてからの、その闘病生活を、中心に、その後の復活までが書かれている自伝です。
感想。
「すごい」
これ以上の言葉なんて、到底出てこない。
次に出てくる言葉、
「もし、あなたが何かに悩んでいたら、この本がちょっとしたきっかけになるかも、、、」
という言葉です。
この人の強靭な精神力は並みではないのです。
とかくこの手の本を読んで、後からの感想が、
「感動した!!!」
「力が湧いた!!!」
とか、そういう言葉で表されないのです。
「ランス・アームストロングだったから、できた」
「すごく幸運の持ち主だよな〜〜〜」
「自分には、ここまではちょっと、、、」
と、いう方が多いような気がします。
つまり、あまりにスーパーマンで、感情移入できない、自分と等身大には考えられない、というように。
実際、私も読み終えた後は、
「ふう〜〜〜疲れた」
って感じ。
しかし、ランスと言う人が在ることは、
今、ここに在り、そして超一流で在るということは、
やっぱり、そうでない私にも、力にはなっています。
勇気に、指針になっています。
ランスは癌と告白されたとき、
病院の待合室のソファで、自問自答する。
「なんで?自分が???
イヤ、ここにいる人と、自分とになんの差があるんだ、、、」
(瀬戸意訳)
と言うシーンがあります。
そうなんですね、、、人はだれでも死の前には平等なのです。
そして、ランスは「いい人」になろうと、躍起になり、そしてそして、病気と闘い、諦めずに闘い、
そして勝った。
死を直前にしたとき、人はどの様に生きるか、一つの生き方を示してくれました。
やがては、やってくる死。
隣り合わせのお友達。
死を前にして人は謙虚であらねばならない。
また、生きることに貪欲でなければならない。
さらに人は決して一人では生きていくことは出来ない。

どうか、あなたも、まだ読んでいらっしゃらなかったなら、是非読まれることをお勧めします。

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コメント

読んでみたいと思ったので,さっそく注文しました。
ツールで連覇している人っていうぐらいで,あまり詳しく知らなかったもので。
紹介ありがとうございました。

投稿: かねごん | 2004.10.11 08:03

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