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2004.11.13

それだけのこと

皆さんは覚えていらっしゃいますか?
今年の宮中歌会の御代を。
「幸」でした。
それについて以前「やじろべえ日記」に書いたことがあります。
今日はここに加筆変更をして掲載いたします。

〜〜〜〜〜〜〜
歌会はじめ   
御代 「幸」

天皇をはじめとしての皇族の詠まれた歌を拝見して、やはり皇太子夫妻の歌に思わず微笑んでしまいました。
親の子を思う情感がなみなみと伺えて親しみを持ちます。
さて、今日は「幸」について書かれたものを二つ紹介します。

まず有名なカール・ブッセの「山のあなた」の詩です。
山のあなたの空遠く
さいわい住むと人のいふ
ああわれひとととめゆきて
涙さしぐみかえりきぬ
山のあなたになお遠く
さいわい住むと人のいふ   (上田敏訳)

次に哲学者の三木清の「人生論ノート」の一節を引用します。
「機嫌がよいこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なこと、等々、幸福は常に外にあらわれる。歌わぬ詩人というものは真の詩人でないごとく、単に内面的であるというような幸福は真の幸福ではない。幸福は表現的なものである。鳥の歌うが如くおのずから外にあらわれて他の人を幸福にするものが真の幸福である」

この二つ如何ですか?
私は「幸せとは自分」なのだというメッセジーをこの二つから受けています。
なにも桃源郷をさがさなくてもいい。自分が幸せと感じること、そしてその身内から出てくるものが周りをも幸せにしていくということなのでしょうか。
幸せにはエネルギーが流れているんでしょうね。
幸せとは表現だというこの言葉、含蓄あります。
まずは、機嫌がいいこと、丁寧なこと、親切なこと、寛大なことに挑戦してみたいと思います。

〜〜〜〜〜〜〜
さて、私は以前ここにも書いたように首の第6、7頚椎がちょっと変形をしているため、
手がしびれたり、頭がボッ〜〜(これはいつもか?)とすることがあります。
そんなわけで、西洋医学の本や東洋医学に興味を持ち、いろいろ読みあさっています。
自己治癒力というか免疫力というか表現は違っても、
そのいずれも「こころ」のありかた、持ちよう、考え方の大切さを説いています。
現代人が抱えるストレスをどのように対処し、バランスを保っていくかということが、いろいろ書いてあって、参考になります。
そんなかで、見つけたのは
アランの幸福論の一節です。
「人間というものは、感情のままに放っておけば悲観的になっていかざるをえない。しかし、幸福感というものは自分の楽観主義など意思によって生まれる。自分は幸せになるぞと思うことによって、はじめて悲観主義から逃れることが出来るのだ。それしか道はない。逆に言えばそれだけのことだ」
そうです。
〜自分は幸せになるぞ〜
と、自分に言い聞かせる。
自分とともに歩む
と、いうことでしょうか???
あなたはいかがですか?
幸せですか?
私は、今現在が幸せです。
(あこが痛い、ここが痛いとギャコと騒いでいるし、もうすこし福沢さんの顔を拝みたいなぁ〜と欲な私ですが(^^;)
どうか、あなたもお幸せに!!!

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