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2004.11.14

落ち葉

落葉(らくよう)

秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し。

鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもいでや。

げにわれは
うらぶれて
ここかしこ
さだめなく
とび散らふ
落葉かな。
(ポール・ヴェルレーヌの“秋の歌”から上田敏が訳)

もう、落ち葉新聞が届く頃になりました。
かそこそとなる落ち葉を踏み締めて歩くのも好きですが、
雨上がりの、しっとりとぬれた落ち葉をミシミシと踏み締めるのも、かなり好きです。
あるいは、青い空にハラハラと散っていく赤い葉っぱも風情があります。
晩秋の澄みきった空には、赤やら黄色の葉っぱが、ほんに似合います。
素敵なこの季節。
あなたには、どのような思い出があるでしょうか?
何を思い浮かべますか?
私は、随分昔の映画ですが「化石」という映画を思い出します。
井上靖の同名の本の映画化ですが、
銀幕に映し出されるヨーロッパの風景が、心にジーーーンとしみてきました。
勿論、話の筋も忘れられませんが、、、
「死」を同伴者として生きていく男の物語り。
なんて、軽くは言えませんが、
何回でも読んでみたいし、見てみたい本、映画です。
秋の夜長に、もう一回、開いてみようかな〜〜〜
あの本を。

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