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2004.12.10

誇り

サッカーW杯アジア予選の組合わせが決まりました。
日本は北朝鮮、イラン、バーレンとの組み合わせでした。
いずれも強豪で、油断のならない相手です。
アジア杯で見せた技と精神力があれば、どのチーム相手でも勝つことはできると、信じていますが、
何があるかわからないのが、世の常。(例えば体調を崩すとか、、、)
気持ちを引き締めて本番に向かって調整してもらいたいものです。
今からワクワクしながら待っています。

さて、私はサンフレッチェ広島のサポーター・ファンなので、
北朝鮮代表の李漢宰(リ・ハンジェ)選手も注目です。彼は岡山県出身です。故国は北朝鮮ですが、生まれも育ちも日本で、日本語も堪能。広島には2001年入団。ヴァレリー監督の一期生です。
昨日、夜のニュース番組に李漢宰選手が「北朝鮮選手代表」として新潟の安英学(アン・ヨンハ)選手と共にインタビューに応じていました。
彼は「どんな相手に対しても負けたくない」とコメントしていましたが、私はそれを聞きながら、
彼が広島に入団したときの中国新聞の記事を思い出しました。
民族の誇り担う喜び という記事です。是非ご覧ください。
私はこの記事を読みながら、なぜか涙がうっすらと出てきました。
リ選手の心中いかばかりかと。
代表に選ばれたことの誇り、喜び。
そして、そんな選手たちの思惑とは別のところで、今デリケートな立場に立たされている彼らのことを思いました。
〜〜〜〜〜〜〜〜
全国に十二ある朝鮮学校からJリーグへのストレート入団は、初めてだった。反響は想像を超え、全国各地から手紙が届き、街を歩けば、見ず知らずの人から激励の声も掛けられた。すべてが初体験の中、「かなえられなかった夢を君に託す」という文脈に、奮い立つ自分がいた。(中国新聞より抜粋)
〜〜〜〜〜〜〜〜
そうなんです。
そうなんです。
「誇り」なのです。
過去の歴史、今の状況、そんなもろもろを飲み込んでさらに余りあるくらい、一人ひとりの人間としての誇りなのです。そして、その上でさらにそれを超えて国同士が、お互いを尊敬、敬愛していくようなスポーツの精神を、改めて思いました。
微妙な今だからこそ、サッカーを通して李漢宰選手にも安英学選手にも「それぞれの民族の誇り」を高らかに示してもらいたい。また私たち日本の選手も同様に。あるいは他の国の選手の皆さんも。
そうすることが、何にもましてお互いの国の理解と対話であると思います。
そんな事を考えたW杯グループ発表でした。
いずれにしても、楽しみが増えました(*^_^*)

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