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2005.03.17

基礎研究の大切さ

科学技術研究の効率、欧米の5〜6割 学術会議指摘という記事がでました。
ひらたく言えば「日本の科学者はお金の割りに研究していないんとちがうか?」と、日本学術会議なるところが提言。
それに関して、文科省は「日本では大学が論文の7割を書き、研究費は2割しか使っていない。産業界のデータも一緒くたにするのはナンセンス」と反発。大学では、きっちりと結果を出しているとしました。
両者の言い分、それぞれに妥当と思われるところ、そうかなぁと首をかしげるところもあります。
が、
私は、大切なことはこの間、意識的、徹底的に行われている「基礎学問の軽視」が、この様な結果を導いているのでは、と思うのです。
産・官・学の共同研究や連携が図られて久しくなります。
もちろん、それはそれで大切なことでもあるのですが、基礎研究を隅に追いやっての共同研究が多くなってきたのではと思います。
そもそも基礎研究を担うべき大学の存在が危ぶまれている昨今。
地道な基礎研究は、先の科学技術論文の中にあって役割は低いと考えられます。
成果、効率が出なければ、即 切り落としていくようなやり方は、
学問にはそぐわないと私は思います。
今は、結果が出ないかもしれない。
しかし、いずれこの研究が科学の前進のその一歩であるかもしれない、、、
と、思ってひたすら研究している基礎学問。
この基礎学問をしっかりと根付かせることが大切では、、、と思います。

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