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2005.04.19

大山鳴動

「大山鳴動鼠一匹」という言葉があります。
意味は、大騒ぎしたわりには、たいした結果が出なかったこと、成果が上がらなかったことを言います。
さて、一連のライブドアーフジテレビ問題も資本・業務提携で決着ということで一段落したようです。
まぁ、なんと言っていいのか、、、
そもそも事の初めから、あるいは金額の大きさからして、庶民である私の感覚とは遠いところでの話だったのですが。
しかし、当初堀江貴文さんは、「メディア」について熱く語り、情報社会の未来について彼なりの展望を持っているかのようにエネルギッシュでした。
その是非はともかくも、私は注目して見ていました。
以前から「メディアリテラシー」については興味があり、私たちは「黎明期」に来ていると思っていたので、
堀江さんが考えているビジョンには、すごく関心を示していたのです。
私の中での堀江さんは、
野球界に単身乗り込んだり、
クイズミリオネアという番組で賞金の1000万円を新潟の地震被災地の方に見舞金として贈ったりと、
なかなか好感の持たれるものだったのですが、、、
が、
が、
今回の一連の流れ、その結末(と、いうのはまだ早いかもしれませんが)を見ると、
「マネーゲーム」だったのだ、という感を禁じ得ません。
インターネットと既存メディアの融合を今後目指すとか、視聴者のために、、、
とかとか耳障りの良い言葉を並べても何やら白々しい。
勿論、長い目で見たとき、雨降って地固まるで、本当に「いいもの」が出来上がればいいのですが。
ただ、私が今腹立たしく思っているのは、
この騒動期間中、全てのマスコミがエンエンと放送していたことです。
テレビをつければホリエモン。
ホワイトナイトに、なんだかんだ〜〜〜と。同じことばかりでした。
実は、この期間は国会会期中で、重要な法案が一杯審議されていた時だったと思うと、
なんだか、虚しくなるのですよね、、、
放送ジャックされた気分。

まぁ、願わくばこの騒動が鼠一匹しか出てこなかったなぁ〜〜んてことのないように祈るばかりです。

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