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2005.04.21

筆力

夕飯を食べながら、子どもと盛り上がった話。
それは、「筆力」。
以下は、いつものように会話文にて。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「そういえば○○(本の名前)どうなった?」と息子に聞く私。
「うん、この頃読んでないんだ、、、」と答える子ども。
「どうして?」
「なんとなく主人公に感情移入出来ないから、、、」
「ああーーーわかる。あの本ってどこか吹っ飛んでいたよね。」と私。
「と、いうか作者の視点が冷たいんだよ、、、」
「へぇ〜〜〜面白いこと言うね。もっとくだいて言って。」と私は息子に問う。
「ほら、どんなにフィクションであっても、作者の思いと言うか、人となりって文に出るよね。
なんとなく分かるんだよね、、、作者が、主人公のこと好きかどうかって、、、
愛されていない主人公って、読んでいてもどこか空々しい。」と我が子は言う。
「なるほど!!!」と私は感嘆。
「○○さんの作品は、どんなにホラーであってもスリラーであってもどこか暖かい。
でも□□さんのは、なぁんか冷たいんだよね、、、」と息子は続ける。
「凄い筆力のある作者なら、どんなジャンルでも書けるのだろうけれど、普通は無理だね。
Sさんはいろんなジャンルに挑戦しているけれど、やっぱりあの人はお気楽エッセーが一番イキイキしていて読んでいても安心。
次にOさんは、、、、、、」
と、息子は私でも分かる共通の作家について語り始める。
「うわっ〜〜〜。凄い」と私はまた感嘆。
確かにそうだ、、、
文って「人となり」が出てくるものだと改めて思う。
隠そうとしてもその底流からにじみ出てくる人柄が出てくるのだろうか???
「ねぇ???母さんの文ってどう?」と最後にきく私に返ってきた言葉。
「自分が一番知っているだろう?」

〜〜〜〜〜
ううううう?????
天知る、地知る、人知る。我知る。
自分のことって、実は一番わからな===い。
よくよく肝に銘じなければと自戒の一時でした。

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