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2005.04.10

とびきり難しい民族史

今、本棚からもう一度出して読み直している本があります。
本の題名はとびきり哀しいスコットランド史
御存知のようにイギリスはイングランドとスコットランドの血で血をあがなう戦いの歴史の上に立っている国です。
私たちがスコットランドのグラスゴーを訪れたのは、もう何年も前です。
その時、予習と言うつもりで読んだのが件の本です。
スコットランドの思い出は、夏にも関わらず暗く寒いものです。
夫が仕事に出かけた時は、子どもとモールに出かけてあの有名な(?)「ハギス」を食べたり、湖やエディンバラへ現地ツアーで出かけたりと、楽しいことが沢山あったにも関わらず、何故かもの悲しい。
あのバグパイプの音色がそうさせるのか、あるいは空気にまで染みきっている歴史がそうさせるのでしょうか?
民族の問題、領土の問題は世界中至る所にあります。
お隣さんとは仲良くしたい、と誰もが思っているが、お隣さんだからこそ問題が発生することは多くあります。
さて、今朝の中国でも反日デモ、さらに一部の暴動化した人々をテレビで見ながら胸が痛くなりました。
恥ずかしながら私は今まで、あまり知らなかったのです、先般話題になっている領土のあれこれを。
学校での歴史の時間は、近代史に入ると途端に時間が無くなってパッ〜と進むのです。
だから、入試の時は大変でした。わけも分からず暗記していた事しか記憶にありません。
そんなわけで、近頃のあれこれを勉強するつもりでいろんな方のサイトやブログを拝見しました。
なるほど、、、
なるほど、、、、
と。
そして、その問題の深さに一筋縄ではいかないもどかしさを感じています。
そもそもの出発点をどこにおくか?初めの一歩からお互いに躓いている感がします。
私は個人的には韓国の方と何年かまえ共同研究をしていた事があります。その時は本当に親切にしていただきました。W杯でもいい思い出でが一杯。
夫がドイツにいたとき、ベルリンの中国人の方の家に遊びに行きました。
中国料理を食べて、子どもたちは一緒に遊んで楽しい一時を過ごしました。
一人の人間と人間との付き合いでは国が違っても、お互いに分かり合える事ってありますよね。
そんなわけで、この問題は静かに見守っていこうと思っていたのですが、
今朝のニュースはいただけない。
暴力で己の主張を通そうとするのは、その理由がなんであれ間違いであると思います。
では、どうするか???
やはりこれは、個人の問題ではなく国と国の話し合いしかないのでは、、、と思います。
政府はきっぱりと、モノを言い主張することはする。さらには何が問題かをこの際、明らかにして、相互の誠意を示す事しかないのでは、と考えます。
いずれにしても、その巻き添えを食っているのが、普通の漁民だったり、普通の人々だったりするのだから、、、

宇宙に飛び出そうとしているこの世紀。
大きな目で、広い心で隣人と接することができないものかと祈りながら、、、

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コメント

  国家対国家の外交問題に乗せなければ、というご意見には賛成いたしますが、民主主義国家の外交は、民意の後押しがないと有効性を発揮しない。拉致事件解決への進展に、日本の世論の後押しが主導権を発揮している現実が、それをよくあらわしていると思います。首相は、なにを言っているのかよくわからないような頼りなさを、国論が後押しをするぐらいでちょうどいいのかもしれません。
  ただし、それは日本の領土問題であって、外国の領土問題への干渉は別問題です。それは、平和憲法に明記されているとおり、日本は武力によらない平和的解決に協力するだけです。
  話題が広いので、とびとびになりますが、日本の平和主義は、武力の行使にだけ反対する運動に終始するのは間違いだと思います。武力紛争の原因が、人道犯罪と侵略戦争のケースでは、アメリカをはじめとする国際社会と協力して、火消し役として積極的にかかわっていく時代が到来しているともいます。

投稿: 罵愚 | 2005.04.10 15:53

こんにちは。
コメント有り難うございます。
土曜から昨日にかけて、ますます剣呑な状況になっているようで、
とても辛いです。
ますます目が離せませんね。
これからも、世の中、ドンドン動いていきますが、お互いに次の世代にいいものを残す事ができるようにしていきましょう。
では、

投稿: せとともこ | 2005.04.11 15:37

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