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2005.06.08

魔法の財布

ロシアの作家、クルイローフの寓話から。
〜〜〜〜〜〜〜
魔法使いが、ある日、男に財布を手渡した。
男が財布の口を開けると、一枚のルーブル硬貨が入っていた。
彼はそのコインを取り出し、口を閉めた。
そして再び口を開けると、なんとそこにはまた一枚のルーブル硬貨が入っていた。
何度やっても、同様であった。
そして、
魔法使いは驚いた男にこう言った。
「お前はこの財布から何枚でも硬貨を取り出せる。
だが一つ言っとくが、取り出したお金は、その財布を川に捨てなければ使えない。」
男は魔法使いに礼を言って、自分の家へ帰った。

それからというもの、男は働きもせずに、日がな一日財布からコインを取り出し続けた。
はじめのうちは蓄えておいた金でパンを購い腹を満たしていた。
しかし、その金が底をつき、食うものが無くなってしまった。
それでも男は空腹を我慢して、コインを取り出し続けるのであった。

だがある日、男は どうにも空腹に耐えられなくなった。
ようやく財布を捨てようと川へ向かった。
欄干に立ち、財布を捨てようとしたのだが、
「もう少し硬貨を取り出してからにしよう」と気が変わり、家へ戻ってしまった。

それからしばらく男は硬貨を取り出し続けた。
しかし、いよいよこれ以上は空腹に耐え切れないと思った男は、再び川へ向かった。
が・・・
彼はまた財布を捨てようとした時に、
「もう少しだけ、もう少しだけ」と思い直し、またまた家へ戻ってしまった。

まもなく彼は、何万枚ものルーブル硬貨に囲まれて、自分の部屋で餓死したのであった・・・
(あらすじのみ)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この話を読みながら、なんとな〜〜〜く なんとなく小泉さんの顔を思い出しました。
(本当は、この話は限りない欲への戒めということなのでしょうが、、、)

小泉さぁ〜〜〜〜ん。
国民は魔法の財布なんて持っていないよぉ〜〜〜〜
そんなに私たちの財布をアテにしないで下さい。
「あとちょっと。」と消費税を上げ、
「これくらいまで。」と年金を押さえ、
「もう一頑張り。」とお尻をたたいて、、、
国民の財布をパチパチあけて、持っていかないで、、、
もう、何も出てこない。

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