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2005.06.11

政府税制調査会

給与所得控除の縮小を提言するという概要が明らかになりました。
中身は以下の通りです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
会社員の給与控除のうち、配偶者控除の縮小・廃止。(38万円)
16歳以上〜22歳以下の子一人についていた特別扶養控除(63万円)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
また、住民税税率10%に一本化、所得税最低税率5%にするという考えも明らかにされました。
低所得の世帯に考慮して。個人住民税の税率を5%から10%に引き上げ、その代わりに調整として所得税率を5%にするということです。
が、
が、
石弘光政府税制会長は「5%の所得税率がいつまで続くかはわからない。」とも言っています。

給与所得控除は、ほとんどのサラリーマンに、有無をいわさず増税を敷いていく仕組みです。
それも、低所得に負担が大きくなるようになっています。
さらに自営業者いじめも忘れません。
自営業者の記帳義務を徹底していくことで、徴税をさらに強化していく方針です。
さらに、これにとどまらず、定率減税の全廃や消費税増税も同時進行で行う予定です。

うわっ〜〜〜〜
一体この国は、どうなるんだろう???
サラリーマンは普通、源泉徴収されるので、あまり税金の控除には実感がわかないかもしれません。
しかし、確定申告の時期に、少しでも払いすぎた税金を取り戻そうと、勉強した方なら控除の有り難みを肌で感じられていらっしゃると思います。
私も、一年分の医療費のレシートをかき集めたり、生命保険やなんかをゴソゴソと探しています。
こんな庶民のささやかな楽しみであった控除の数々が片っ端からなくなって、ひたすら税金を払っていかなければならない(^^;
辛い、、、
とくに子育て中の身にはドシンと負担がかかってきます。
使い古してボロボロの雑巾。
もう絞ってもなにも出てこない。

大企業とか、国の無駄使いとか、、、
もっと見直すべきところはあるのではないでしょうか???
このままいけば、本当にこの国は

だれもいなくなる。

追記
yoshihirouedaさん、hitoriyogari さんのコメントを受けて、補足を致します。
 事業者に対する記帳義務徹底の背景は以下の考えによります。


今回「 実際の経費はもっと少ないはずだ」という紋切り型の理由で切り捨てようとしています。
 政府税調は、会社員らの給与所得控除を見直すのだから、自営業者の事業所得も見直すのは当然だとして、記帳義務を厳しくするなど自営業者への徴税も強化する方針です。
こうした記帳整理は、本来は徹底してするべきことで、なにも税務署の指導が入るべきものではありません。
しかし、現実には、確定申告時期と事業者の収支の時期が一致していない場合もあります。
実態にあわないまま、制度として「記帳義務」が強化されると、中小・零細の事業主はなかなか辛いものがあります。

私は確定申告時期には、税務署の無料相談やらに何回も足繁く通うのですが、
そこでは、たいてい隣に中小企業のおっちゃんが座っています。
相談員が「3月31日は消費税分を納めなけれなりませんよ」と言っています。
すると、おっちゃんは、
「そんなもん、もうない、、、」
と泣いて(?)います。中小企業の経営者のかたは、
回収できないお金をあてにして、さらに仕事を転がしていかなければならないので、大変なのでしょうね。
誤魔化すつもりなんて、なくても転がっていかないのが現状です。
(今は「滞納猶予期間」が認められています。)

中小、零細企業にとってもやさしい税負担になる方法をなんとか見つけてください。
政府税調委員の皆さんへ。

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コメント

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投稿: 人気BLOGRANK | 2005.06.11 15:05

<とくに子育て中の身にはドシンと負担がかかってきます。
使い古してボロボロの雑巾。
もう絞ってもなにも出てこない。


まったく理不尽なことばかりですね
春に運動会をする小学校もあるんですよ。応援画像をアップしました。

6月11日 曇り ときどき雨
http://8609.teacup.com/kouhei/bbs

投稿: kouhei | 2005.06.12 00:12

こんにちは。税金は正しく使って公平な社会を実現してくれたら少々高くても納得できるんですけどね。天下り、談合、カラ出張など、こんなものに税金を払っているのかと納得できないことばかりです。
ところで、サラリーマンの税負担増に反対するのは分かるのですが、自営業者の記帳義務を徹底させることに反対するのはなぜなんでしょう。負担増になるのは、それがいままで脱税だったというだけではないでしょうか?

投稿: yoshihiroueda | 2005.06.12 13:07

 仰る通りです。自営業者の記帳義務を徹底させることに反対するのは、白色申告でいい加減な帳簿をしかやってないのでしょう。青色申告できっちりと納税するべきです。もう白色は廃止すべきではないでしょうか。ついでに言っておきますが、サラリーマンの源泉制度も止めるべきです。そして、もっと税金の使い方をしっかり見つめる事です。

投稿: hitoriyogari | 2005.06.12 15:57

kouheiさん。
こんにちは。
早速運動会のお写真を見せていただきました。
懐かしい学校の風景でした。
また、相変わらずお花たちが美しい。
掲示板の内容は、考えさせられることばかりでした、、、
(足跡は残していませんが、いつも読んでいます)
なんだか、危ないですね、、、いろいろと。
小泉さんになってから「とんでも発言」が多くなった気がします。
どうなることか、、、
大きな目をあけて注目です。
では、、、また。


yoshihiroueda さん。
hitoriyogari さん。
まとめてコメントさせていただきます。
事業者については、私に関係がなかったので説明を割愛しました。
ごめんなさい。
本文に追記しておきますので、ご覧ください。
足りないところや勘違いなどありましたら、またご指摘下さい。
では、本文追記でお会いしましょう(^.^)

投稿: せとともこ | 2005.06.13 15:22

うーん、やっぱりまだ納得がいきません。説明も会社員の場合と事業者の場合とごっちゃになっていると思います。
> そして自営業者の 給与所得控除とは、
> 事業経費を収入から差し引くのと同様に、会社員らの
> 必要経費を概算で控除する役割を持っています。
自営業者にも会社員の給与所得控除と同じような仕組みがある、
ということだと思うんですが...
必要経費が控除額に比べて小さいならば、控除額のほうが間違っているのでしょう。会社員はそういう状態になっているという意見もあるようです。「低収入を補うため」に関しては、税率のほうが間違っているのだと思います。

消費税が払えないと言うのは、消費者から政府に納めますといって預かった税金を使い込んだという意味ですよね。厳しいことを言うようですが、詐欺といっても過言ではありません。

「税金を誤魔化すほど儲かっていない」ということもおかしい。儲かっていないなら誤魔化さなくても税金はほとんど払う必要はないのではないですか。

中小事業者が苦しいというのは正しいかもしれません。それは別途対策が必要なのだと思います。それは資金的な援助なのかもしれないし、事業改革/事業の合理化や業種転換の支援なのかもしれません。

投稿: yoshihiroueda | 2005.06.19 13:48

yoshihirouedaさん。
こんにちは。
コメント有り難うございます。

さて、yoshihirouedaさん。
鋭いご指摘有り難うございます。
あの時、大急ぎで書いたので、確かにサラリーマンと事業所得者とごっちゃの表現で、何もかも書いたようです。
すぐに訂正します。

さてさて、肝心の「記帳整理」について。
確かに政府税制調査会の言い分は、「正しい」ように思うのです。
http://www.mof.go.jp/singikai/zeicho/kaiken/kiso_b32.htm
参照して下さい。
(事業所得が三つ目の項目なんですが、事業所得というのはこれまで青色申告者がおり、それに類しないのは白色がいたりして、まあ記帳義務というのを前提に、どうやって必要経費であるとか、あるいは収入を捕捉しようかという一応枠を決めてきたわけでありますが、給与所得課税の見直し等々を含めれば当然、事業所得の見直しというのもございます。家事関連経費の問題もございます。そういう意味で、記帳義務というのを本格的に導入して、言うなれば必要経費のあたりをしっかり制度的に保証するような仕組みをつくらなきゃいけないんじゃないかと考えておりまして、これは7番目の「納税環境の整備」の中に記帳義務といったような、あるいは記帳制度いったようなものを今後、事業所得も絡めて本格的に仕込みたい、このように考えています。)

ただ、現実の生活の中小企業、零細の人達にしたら収入と支出が申告時期と必ずしも一致しません。
その救済システムとして「滞納猶予期間」が設けられています。
しかし、今回のような記帳義務強化が為されると、有無を言わさず課税される仕組みへの一歩になるのではと、いうことです。

なお私の記事で
>「税金を誤魔化すほど儲かっていない」というのはおかしい
とコメント頂きましたが、それについては誤解の招きやすい表現をしたと反省しています。
(ちょっと大企業への皮肉のつもりで書いたのですが(^^;
別に「税金を誤魔化すこと」を奨励するものでもないし、多くの事業の方はそんなことなさっていませんから、安心してください。

>それは資金的な援助なのかもしれないし、事業改革/事業の合理化や業種転換の支援なのかもしれません。

はい。私もそう思います。
本当に苦しいのは中小・零細の方々だから、なんとか暖かい支援を国が積極的にしてくれたらと願っています。

yoshihiroueda さん。
最後にもう一度とても鋭く、なお暖かいコメントありがとう。
私もこれからもっともっと勉強していきますので、どうぞこれに懲りずお付き合いくださいね。
では、、、また。

投稿: せとともこ | 2005.06.19 15:30

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