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2005.07.28

しばらく更新できません

夏休みが我が家にもやってきました。
と、いうわけでしばらく更新はできません。
ただ、30日のサンフvsフィオはどうしても感想を書きたいので、なんとか時間をみて、
書くつもりです。
では、、、

今日は土用の丑の日。
まだまだ暑い日が続きますが、お体大切になさってください。
次に更新するその日までごきげんよう。

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夏休み自由研究

子どもたちの夏休みに入って自由研究や作文などの宿題で、親の方が頭が痛いのではないでしょうか?
毎年のことながら、もっと早くやっておけばと思いながら夏休みの最終週を駆け抜けていたことを思い出します。
この頃は、工作にしても自由研究にしてもキット、しかも100円ショップにまで売ってあるご時世。
どこが自由研究やぁ〜〜〜とやっている方も、やらせている方も思っているのでは?と一人で笑っている私。
また、本屋さんでは、いろんな自由研究の手引書があって、これまた目があっちにこっちにと移ります。
なんとなく皆同じ出来上がりの物が9月には学校に並んだりして、と思いきや、
いえいえ、それが違うのです。
やっぱり。
個性が出ると言うか、感性が現れると言うか、、、
「その子」が出ます。

以前、こんなことがありました。
自由研究で誰でもやる「結晶作り」をしていた子。
食塩、ミョウバンとお馴染みのモノに加えて、尿素も調べようと思いました。
そして、尿素を水に溶かしたところ、温度がグッと冷えてビックリ。
間違いかと思い、もう一度挑戦。
やっぱり冷える。
そこでいろいろ調べたら、
「吸熱反応、発熱反応」と言う項目に到達。
熱の吸収と放射があって、尿素は熱を吸収することを知りました。
更に、それを利用してヒエヒエシートなど冷湿布に利用されていることも。
これは、まさに彼の自由研究でした。
既に分かっていたことではあるが、自分で発見して、自分で調べたのだから、
彼だけの立派な研究です。
なお、この時の結晶の写真は瀬戸智子の実験教室に載せてあります。

もう分かっていることや、みんなと同じ素材でもちょっとした気づきや感じ方で、
自分だけの個性豊かな自由研究が出来ます。
それには、
一番大切なことは
感じること
です。

野口さんがいる宇宙でもいい。
歴史問題でもOK
台風ファミリーでも面白い。
とにかく、テーマがなんであれ、
豊かな感性と、丁寧な観察が大切です。
日々、変わらない繰り返しの中に一つでもハッとする発見を見つけてください。
どうぞ、
楽しい夏休み、
素敵な時をお過しください。

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2005.07.27

銀河系軍団vs山本ジュビロ

レアル、磐田に3―1 サッカー国際親善試合ということで、今日行われた親善試合はレアルが勝ちました。
レアルは前半2分、ラウルが先制、
ううう、、、これはレアル、先の試合の雪辱かと思わせる試合運び。
前の時と違って勢いを感じました。
23分に磐田の成岡に同点ゴール。
これで俄然試合は面白くなります。
その4分後にロナウドが自らが倒されてPK。
ロナウドと川口が正面から対決。
これはロナウドに軍配があがり、二点目。
惜しくも守りきれなかった川口の顔もさわやかで清々しい。
その後は両チームとも親善試合を楽しんでいるごとく、
とてもよい雰囲気で試合は運ばれたように思います。
名波が上手かった!!!
カレンもあわや、、、という惜しいシュートがありました。
あれを決めていたら来年はカレンは銀河系か?
レアルも東京ヴェルディ戦のときよりもイキイキとなおかつ試合を楽しみながらプレイしている感じが伝わりました。
ジュビロも人間力?なのでしょうか、とてもいいボール捌きをしていて、私も心地よく見ていることが出来ました。
そして、後半ロスタイムにもだめ押し点を挙げたロナウドはこれぞサッカーという感じのドラマを瞬間に見せてくれました。
銀河系からやってきた選手たち。
夢の饗宴をありがとう。
そして、
そして、
空を見上げれば、闇の中、遠い宇宙の彼方に野口さんがいる。
銀河から来た男たちと、今、宇宙へ飛び立った人々。
空間は広くなったのか?
あるいは近くなったのか???
そんなことを思いながら、楽しい一時を過しました。
両チームの選手の皆さん、
どうも有り難うございました(^.^)
 

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どんぐりころころ

小さい頃、子どもに歌った歌、どんぐりこ。
この歌が、なんだかつい口に出る今日この頃。
〜〜〜〜〜〜〜〜
♪○○ちゃんごろごろ、ごろりんこ
夏休みに入って、ウワッうれし〜
か〜さん出てきて、起きなさい
○○ちゃん一緒に勉強しましょ

○○ちゃんごろごろ喜んで
しばらく一緒に勉強したが
やっぱりゲームが恋しいと
泣いてはかあさん困らせた

〜〜〜〜〜〜〜
ところで、この歌の、
原曲には三番の歌詞はありませんが、
朝日新聞(大阪・2002/03/20夕刊)の記事「あなたの謎とき隊」によりますと、
次のような作詞者不詳の三番の歌詞が歌われているとのこと。
そういえば、私もPTAコーラスでは、この歌詞で3番目を歌った記憶があります。

♪どんぐりころころ ないてたら
なかよしこりすが とんできて
おちばにくるんで おんぶして
いそいでおやまに つれてった


この歌が合唱曲に編曲されると、リズミカルで楽しくて、それでいて哀愁の漂う歌になります。
ところで、どんぐりころころ合唱版という楽しいサイトを見つけました。
すっごく楽しくて、いつの間にか合いの手なんて入れて、
終わったら、つい拍手しています。
是非お聞きください。
暑い夏の一日。
畳みにゴロリンコと寝そべっている我が子を見ながら、聞いてみるといいかも^^;

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2005.07.26

台風7号

台風7号、26日夜にかけ首都圏直撃の恐れということで、関東、東海にお住まいの方々は緊張なさっている事と思います。
先日の地震で地盤も緩くなっていることと思います。
くれぐれもお気をつけてください。

私の住んでいるところも、昼頃から雨が強くなりました。
まだ、風はそうでもありませんが、今のうちにベランダの掃除をしておかなければ、、、
学習しないのか私は、
風が強くなって、雨が横殴りに降ってきてから、
ベランダを掃除^^;
吹き飛ばされそうになりながら、、、
家の中から我が子が声援。
風に向かって奮闘している母に、
「かぁ〜〜〜さん。がんばれ!!」
「おう!」
と。
もっと、早いうちからやれってぇ?
そうなんだよね^^;
ただ、台風っていきなり風が強くなるから、
慌てるんですよねぇ。
と、いうわけで、進路に入っている地方の方はくれぐれもお早めに、準備して下さいね。
(そういう私は大丈夫なのか?と自分で突っ込んでいます^^;)

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米国通商代表部

郵政民営化法案成立か否か、
今、舞台は参議院。
テレビ、マスコミの専らの関心は、誰が白票か、青票か。
解散か総選挙か?
どんな党内拘束、罰則があるか。
などなど。
ステルス作戦や、レーダーキャッチやら、なんとも物騒な言葉が飛び交う中、
肝心の国民はもはや完全に撃沈されているのでしょうか?
そんなこの頃の郵政民営化論争(?)。
そもそも、この法案の産みの親は、財界(大銀行)とアメリカであることは、みんながそれとなく知っています。
また、ブログ界隈では知られている話題の一つ、「米国通商代表部」(通称USTR)について、今日は考えていきます。
(郵政民営化、米国通商代表部で検索ください。ニュースやブログ、サイトが出てきます)
2005年3月1日付の「USTR通商交渉・政策年次報告書」では〜〜〜〜〜〜〜
 日米交渉を通じて米国が勧告し、その後、日本政府は修正のうえで郵政民営化の基本方針を発表したこと
〜〜〜〜〜〜〜
と記述されています。(PDFで出てきます)
それによると、
2004年8月、日米保険協定に基づく二国間協議が東京で開催。
米国側が「簡保と民間事業者の間に存在する不平等な競争条件」が解消されるまでは「簡保が新商品提示を停止するよう」日本政府に要求。
「その後、内閣の設計図には米国が勧告していた次のような修正点が含まれた」として、次の4点をあげています。
〜〜〜〜〜〜〜
(1)日本郵政公社に民間事業者と同じ納税義務を負わせる
(2)日本郵政公社の保険商品に関する政府保証を打ち切る
(3)日本における保険のセーフティーネットのシステムに日本郵政公社の全面的な参加を要件とする
(4)日本郵政公社の保険事業が民間事業者に適用されるのと同じ法的義務や規制上の義務の下に置くことを要件とする——。
〜〜〜〜〜〜〜〜
ここで見るべきことは、この日米二国間協議は、日本政府が郵政民営化の基本方針(2004年9月10日)を出す1カ月前であることです。
これは何を意味しているのだろうか?
内容を見ると、日本政府の基本方針発表直前に米国が要求し、その意見をとり入れて、もともとの日本の案は書き換えられたという事実を物語っています。
外務省北米二課による「日米経済関係・個別案件総覧」(PDF)を提示。今年4月に米国に提出した日本政府による「回答書」を見てみると、さらにショック。
米国側の、
(1)簡保と民間との競争条件平準化
(2)競争条件平準化が実現するまで簡保新商品を発売しない
(3)簡保に係る意思決定や郵政民営化の過程での透明性確保
等に対して、
日本側の回答。
(1)新商品導入の計画は現在有していないことを改めて確認する、変更する場合には速やかに米側に説明をおこなう
(2)民営化の議論の過程では米国を含む外資系企業の意見を聴取していく
(3)米国に対して必要な説明をおこなっていく 

うわっ〜〜〜〜
これってなんなのだ。
もう一度、しつこいようですが確認。
「変更する場合には速やかに米側に説明をおこなう」
「米国を含む外資系企業の意見を聴取していく」
「米国に対して必要な説明をおこなっていく」

国民である私たちには、
あすなろ村の紙芝居を見せているその時、
アメリカとは、こんなお約束をしていたのでしょうか?
これは、ひどい。
私たちは、郵政民営化で、国民に利益が還元されるかどうか疑問に思い、
郵便貯金が大銀行やアメリカに食いつぶされるのでは?と不安に思っています。
また、国会でもそのようなやり取りがされていました。
しかし、総理や竹中さんは、
「民間のできることは民間で」の一点張りでその後の構想については、
「なってみないとわからない」の答弁。
裏でこんなやり取りがあったのなら、答弁出来ないはずだったのですね。
なんだか、腹が立つのを通り越して悲しくなります。
ここまで、アメリカにべったり。ヘーコラしないと日本って国は国際社会で認められないのでしょうか?

自民党の郵政族って言われている議員さんも、
本当に国民の為と思っていらっしゃるのなら、
ここは、本気で踏ん張ってください。
私たち国民は、この成り行きしっかりと見定めていますから。

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2005.07.25

ヴェルディ勝利

ヴェルディ 勝ちましたね(^.^)レアルに。
しかも3−0で。
凄い!!!
レアルもまぁ疲れていたのかな?
とは思いつつ、ヴェルディ、上手かった。
パスは繋がるし、守りも固いし、キーパーは神。
(リーグ戦で、どうしてこの力だせんのだ、、、とヴェルディサポなら思うところ)
いずれにしても勝ってよかった。
よかった。
これを弾みに、リーグでも頑張ってください。
レアルの選手は、ちょっとゆっくり休んで、次の磐田戦。
頑張って、よい試合をしてください。
楽しみにしています。

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最も偉大な哲学者

KARL MARX - WINNER OF THE GREATEST PHILOSOPHER VOTEということで、このほどイギリスBBC放送のラジオ4の「In Our Time」という番組主催(6月から開始。20人の哲学者の中からの一般視聴者の投票)で「最も偉大な哲学者」はだれかと、尋ねたところ、
マルクスが「最も偉大な哲学者」に選ばれた、とのことです。
一位のマルクスは27・93%の票を獲得。
二位はデイビット・ヒュームの12・69%。
〜〜〜〜〜
 この結果について、番組の司会者は、「5千〜6千人の投票を予想したが、3万4千人が投票した」と関心の高さを紹介し、「28%がマルクスに投票したのは、驚くべきことだ」と述べました。
ある哲学者は、この結果を、次のように述べました。
「ソ連の崩壊でマルクスは解き放たれた。人々はマルクスの幅広い著作を再発見し、21世紀における経済のグローバル(地球規模)化の性質と事実についての予言に驚かされながらマルクスを読み直している」と。
 さらに「最大の理由」として、
「多くの人々にとって哲学は、物事を考えるだけではなく、理解し今の世界を変えること」だとし、
「哲学者たちは、世界をいろいろに解釈してきただけである。しかし、大切なことは、それを変えることである」(「フォイエルバッハにかんするテーゼ」)とのマルクスの有名な言葉を紹介しています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
So, when you strip away the Marxist-Leninism, the Soviet era and later Marxist theory, who was Karl Marx? Where does he stand in the history of philosophy? He wrote in his Theses on Feuerbach, "Philosophers have only interpreted the world in various ways, the point, however, is to change it" - which begs the question, is he really a philosopher at all?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いまだ超えられていないというマルクス。
もう、古くてグッバイ・マルクスかと思いきや、
実は今に新しいのでは、と考えている人が増えているということでしょうか?
あなたは、
マルクスはすでにお読みになりましたか?
私は、教養(?)として若い頃読んだのですが、あの頃はあまり分かりませんでした。
(どちらかというと、ベンゼン環やらDNAしか勉強していなかったので^^;)
これを機に、
私も偉大な哲学者の本を繙いてみようかなぁ???
(寝苦しい夏には、一番の睡眠薬だったりして^^;)
前の記事にも書いたように、
ランス・アームストロングのように
何事も挑戦。
ちょっとづつ読もうかな?
その折は、またお付き合いください。

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中田、大丈夫?

フィオ・中田がイタリア離れ日本ツアーへ出発だ!というニュースを読んで、
うわっ〜〜〜〜もうすぐだ!!!
と、胸ときめかせています。
ただ、ニュースにもあるように、左太もも裏痛、炎症ということで、ちょっと心配です。
ナカタが、炎症で出れないって。
エ〜〜ン、ショ  ンナ^^;
とか、そんなヒデェこと(^^;)にはなりませんように、
今から祈っておこう。

今日はレアルと東京ヴェルディが7時から味の素スタジアムで試合を行います。
ベッカム、ロナウド、ジダン、オーウェンが来る。
銀河から来る!!!
そんなわけないか^^;
それにしても、どんな試合になるか今から楽しみです。
ヴェルディの皆さん。
応援しているよ(^.^)
頑張って!!!

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ランス・アームストロング

自転車=ツール・ド・フランス、アームストロングが7連覇したことを、ブログ仲間のかねごんさんがコメントで教えてくださいました。
早速、ニュースを読みました。
「すごい」
の一言に尽きます。
この人を評するとき、他のどんな言葉が思いつくだろう?
以前、私はただマイヨ・ジョーヌのためでなくというランスの自伝について、書いたことがあります。
その時も、彼の人とは思えないような凄さに頭がクラクラしたものですが(これって私の最上級の褒め言葉と取って下さい)今朝も、ニュースを知って、
頭ガンガンガン、
胸ドキドキ、
足ガクガク。
(ちょっとオーバーに書いているだけです)

しかし、ランスのその努力と言うか、精神力の強さ、
そして「生き抜く」ことへの倦く無き挑戦は、
私にとっては大きな励ましであり、指針でもあります。
ランス・アームストロングが成し遂げた偉業は、筆舌に尽くし難いが、
それを受け取る私自身の身内から沸き上がるエネルギーは感じることができる。

今大会で引退を表明しているランス選手。
これからは、ゆっくりと生活を楽しみながら後進の育成でもなさるのでしょうか?
なにはともあれ
〜〜〜〜〜〜〜
本当におめでとう。
ランス選手。
〜〜〜〜〜〜〜
そして、ご家族の皆さんにも祝杯を!!!!!

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2005.07.24

お前が 変わろうとしなければ

初めてこの言葉「パラサイトワイフ」を聞いた時はびっくり。
言葉の発信地、
税制調査会第37回基礎問題小委員会議事録を読んでさらに唖然。
呆然。
腹がたつを通り越して、笑いさえ込み上げてくる内容です。
ぜひ、ぜひご覧下さい。
下手なドラマのシナリオより面白い。

〜〜〜〜〜〜〜〜
○でも、そうなると、だめな家族も恩恵を受けますよね。
○でも、子供に対する税の支援ということをいろいろ考えるのであれば、子供を産まないでのんべんだらりとしたところは、税の支援は受けられないわけですから。
○この議論で何かありますか。こういう時はあなたの出番だから、何かありますか。
○子供をつくる、つくらないというのは、手当とか金の多寡じゃないんですよね。昔言ったのは、男に魅力がないからだと、これ以外はないんですね。
○また、出てきた、その話が。
○それはいいんです。基本的に結婚しないのが多いからなんです。それはどうにもならないから諦めていますが
、、、、、と続く。
しばらくたって
○頭が混乱しちゃってなかなか考えがまとまらないのですけど、この個人所得課税の問題を考えるアプローチの仕方とでもいいますか、あるいは視点というのか、それがいろいろあるということだけははっきりわかったのですが、じゃあ、ものを考える時にそれらの視点をどういう軽重を与えて考えていくかという辺がなかなかよくわからなくて難しい。その軽重の与え方が違うと、おそらく格好が全く違ってくるのだろうと思うのです。
、、、、、
と延々と続きます。

まぁ、、、
何というのか、こんな議論の末に、
「国民にある程度の負担をしてもらいたい」と言って、
税金がド〜〜〜〜ンと肩にのっかかるのですかね???
知らないということは、ソンをすることです。
ぜひ、上の議事録、目を通してください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「みじめだな 矢島 悲惨だな矢島 だがそれが 一生搾取され続ける 現実だ・・・・
  お前が 変わろうとしなければな!!」
ドラマ ドラゴン桜より。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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2005.07.23

ホット6を終えて 広島は

今日、7月23日(土) 2005J1リーグ第18節、vs.東京ヴェルディ戦が、広島ビッグアーチで行われました。
18:00キックオフ。
テレビでは放送はありません。
例によって、ネット情報と掲示板情報。
前半の早いうちに、3−0.
どうして入ったのか、細かいことはわかりません。
ただ、佐藤寿人が頑張っていることだけはわかりました。
ネットでジャーーーージャンと流れてくる結果を見ながら、
砂を噛むように食事。
(私は、あんまり料理が上手じゃないので、わが家ではよくあることだが、、、)
7時になって、横浜と柏の試合を見ながら、
他チームの情報に気持ちを集中。
結局、3−0で試合終了。
広島が勝ちました。
私個人は、試合内容がよくわからないので、なんとも言えませんが、
まぁよかった。
これを弾みに、これからの試合頑張ってください。
また、監督が替わったヴェルディもこれからの健闘、お祈りいたします。

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パグウォッシュ会議

今日からパグウォッシュ会議が広島で開かれます。
236人の日本の科学者らが、憲法九条の人類史的意義をアピールする連名メッセージを22日同会議に向けて送りました。
 このメッセージは、田中正、加藤利三の両京都大名誉教授、高木修二・大阪大名誉教授が呼びかけたもの。 メッセージでは、
憲法九条について「核時代のさまざまな脅威を超えて、もはや国ごとの軍備を必要としない真に平和、かつ公正な世界システムをこの地球上に実現する布石」と強調。
ラッセル・アインシュタイン宣言とともに人類史的な意義をもつことを同会議の名前で評価し、世界に表明するよう求めています。

パグウォッシュ会議 は1957年7月、ラッセル・アインシュタイン宣言の呼びかけにこたえて世界10国から22人の科学者がカナダの漁村パグウオッシュに集まったのがはじまり。今年の55回目.
核廃絶や科学と戦争の関係を討議します。

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笑う者は誰か

私たちの関心が郵政民営化とテロに寄せられてる影で、
ミサイル防衛:改正自衛隊法が成立しました。
ーーーーーーーーー
日本に向け発射された弾道ミサイルをミサイル防衛(MD)システムで迎撃する手続きを盛り込んだ改正自衛隊法が22日午後の参院本会議で与党の賛成多数で可決、成立した。短時間で飛来してくるミサイルに対し、日本有事として防衛出動を発令する前でも迎撃を可能とするもの。06年度末から配備を開始する迎撃システムの法的枠組みがこれで整う。
(同新聞より抜粋)
ーーーーーーーーー
ドミノがまた一つ倒れました。
私は、「力の論理」はなんの解決にもならない。
むしろ憎しみが限りなく増幅するのではと懸念する者です。
さて、先に自衛隊法改正の中味を見る
という記事を書いたところ、多くのご意見を頂きました。
ミサイル配備に賛成、反対の方のそれぞれの主張を読みながら、私が思ったことはただ一点でした。
「この問題で一体誰が得をして、誰が犠牲になるのか?」

そもそもの立脚点が違う場合、ネット上での議論に限界を感じている私は、(風来疎竹参照下さい)この法案に対しては今でも反対の立場ということで、意見表明とさせていただきます。
では、なぜ反対か?
今日は、軍事費や税金との関係で見ていきます。
いずれ「戦争と環境」についても考察を加えたいと思っています。

軍事費と経済成長というサイトでは、「軍事費の増加は経済にどのような影響を及ぼすか?」という試案が詳しく書かれています。
〜〜〜〜〜〜〜〜
軍事費の増加は経済成長と関係があるのだろうか? あるとすれば、成長を促進させるのか、それとも成長を鈍化させるのだろうか? ここでは、戦後のデータを元に軍事費と経済成長との関係を需要側から考察してみました。
〜〜〜〜〜〜〜
という理が初めに書いてあって、
1、総需要へのショックとその影響
2、潜在成長率への影響
3、まとめと結論
・ 防衛費の増大による総需要の増加は、物価水準の上昇で相殺される。
・ 防衛費は貯蓄を減らす
・ 貯蓄の減少は投資を減少させる。
・ 投資の減少は潜在成長率を低下させる。
・ 防衛費の成長への効果はマイナスである。
防衛費が増大した場合のシミュレーション

 GDPに占める防衛費の割合が1%のままなら、10年後の2013年のGDPは675兆円である。ところが、GDPに占める防衛費の比率を2%に引き上げた場合、2013年のGDPは660兆円でしかない。これは、防衛費比率の上昇によって潜在成長率が低下してしまったためである。この需要側のシミュレーションによるとGDPに占める防衛費の比率を1%増やすと10年後には15兆円も生産・所得が減少することになる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とまとめられています。
是非ご覧ください。
軍需景気と言う言葉がありますが、長期的には国民の生産、所得は減少する方向にあるのでしょうか。
では現実に世界の軍事費を見てみましょう。

 2004年の世界の軍事費は、1兆4百億ドル(約106兆円)になりました。
2000年には約8千億ドルだったのが3割も増えています。
(スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)より)

 世界の軍事費の急増は、アフガニスタン、イラクでの戦争で、米国が軍事費を激増させたためです。米国だけで世界の軍事費の約44%を占め、日本と英国を合わせると52%を超えます。
軍事費の流れを見てみましょう。
旧ソ連が崩壊した90年代、全体として減少の傾向
01年「9・11」以来、「対テロ戦争」と称してアフガニスタンへの報復戦争、イラクへの国連憲章違反の先制攻撃戦争、イラク戦争では、陸・海・空・海兵隊を大動員し、いまもなお、14万人の兵員を駐留させているため、費用は増大。
最初から攻撃に加わっている英国も軍事費が急増。
また、日本の軍事費は、SIPRI年鑑によれば、04年度は424億ドル(4兆9030億円)で、米国、英国、フランスに次ぐ4位。
実際、日本は、主要国の軍事費が減少傾向にあった90年代も、軍事費を増やし続けてきました。02年度は、過去最高の4兆9535億円です。
05年度は、4兆8564億円。   
一方、軍需産業と呼ばれている会社が大もうけしていることは想像に難くありません。
「軍需産業」や「利益」などいろいろのワードで検索下さい。

私たち国民の生活は日に日に苦しくなっている中で、容赦なく取られていく税金。
その税金の使い途の少なからぬ部分で軍事費が使われているという現実。
そして、この軍事費増大が私たちをハッピーにしてくれるかというと、
所得や生産が将来的に減り、生活を脅かす一つの原因になるかもしれない。

そして、ここへきて更にミサイル防衛法案による日本の金銭的な負担増大。
敵からのミサイル攻撃がある前に撃ち落とすという発想のもとで進んで来た、このMD構想。
国会でも論議されましたが、何をもって「敵の攻撃」と見なすかは、判然としていません。
ご存知のように国際連合憲章は先制攻撃は認めていません。
これは、日本国憲法の精神と同じように「正義と秩序を基調とする国際平和」を高らかに謳っています。
さてさて、いまだ、開発途上と言うミサイルの精度ならびに安全性。
本来の働きを発揮出来る頃、この国には一体どれくらいの人たちが存在しているのだろうか?
(税金払うだけでくたびれて、、、みんなどこかの国に逃げた、、、なんてことのないように)

 最後に世界の軍事費1兆ドル 武器より貧困対策を
というサイトを見つけました。
同時にご覧ください。

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2005.07.22

グッバイ、レーニンを観て

2003年ドイツ映画グッバイ、レーニンを観ました。
ご覧になった方も多いと思いますが、
あらすじは、以下のとおり。(ネタバレにならない程度に)
〜〜〜〜〜〜〜〜
ベルリンの壁崩壊前の東ドイツ。主人公アレックスは、母と姉との3人家族。実は、父は家族を残し、「西側の女性」のもとへと去っていた。
その為、母はショックで心神耗弱になり、病院へ。
しばらくの療養後、母は帰ってくる。
そして変身。
優秀な社会主義者として。
しかし、時代は流れ、歴史は動く。
ある日、アレックスは反社会主義デモに参加して捕らえられた。
そんな彼を見た母親は、ショックで心臓発作を起こしてしまう。
そして、意識不明、昏睡状態になる。
奇跡的に蘇生した彼女。
しかし、医者は言う。
次に心臓発作を起こしたら命の保証はないと。
母にショックを与えてはいけない。
しかし彼女が眠っていた8ヶ月の間にベルリンの壁は崩壊。
東西ドイツは劇的に変化する。
このことを知ったら母の心臓は持つまい。
そこでアレックスは考える。
「今はベルリンの壁崩壊以前の東ドイツなのだ」と母に信じ込ませることを。
こうして、アレックスの奮闘が始まり、物語はいよいよ本章へと移っていく。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

では私の感想。
優しい映画でした。
全体が、淡く曖昧にゆったりと流れていく中で、
人々の思いが軽く、重く伝わってきます。
「時」を逆行させるためにアレックスが奮闘する様は、ちょっとしたスパイ映画を観ているようにハラハラドキドキ。
取り残された母への思いと、生活に追われる「今」とが複雑に交錯している様子が、BGM のように静かに語られています。
母の友人たちの「現実」と「昔」とのギャップの中で揺れ動く心理が、さりげなく伝わってきます。
偉人と憧れた宇宙飛行士の変身は、したたかでありながら、さわやかでもありました。
そして、アレックスを支える恋人と友人。
ひたすら、母を思い、母を愛する主人公が周りを次第に変えていく。
そして主人公本人も。
母のために再現しようとした「東ドイツ」。
しかし、時を戻す作業をしていくなかで、いつのまにか、アレックスは、
見て、実感して、考えていきます。
「歴史を動かす大きなエネルギー」を。
そして、その時代を生きた証を、確認することになります。
時代は流れ、動くことを横糸にしながら、
大きな一本の縦糸は、アレックスの「母への思い」であることは言うまでもありません。
母は死んだ。
幸せに。
東西の統一を知らずに。
と、アレックスは思っている。
しかし、しかし、事実はどうか。
母は知っていた。
グッバイ、レーニンを。
知っていながら、最後までアレックスにつき合った、その母の慈愛に満ちた眼差しが、
涙を誘いました。
淡々とした描写の中で、親子の愛情が押しつけがましくなく心に滑り込んで来る、とても素敵な映画だったと私は思いました。

私がベルリンを訪れたのは1993年の春。
東西統一から3年半。
未だ混迷の様子が色濃く伺える時期でした。
ブランデンブルク門を正面から見ることができる。
それがどんな意味を持っていることかは、ドイツ人なら誰でもが知っています。
そのブランデンブルク門前には、多くの露店が並び、観光客相手に「東」のものを売っていました。
また旧ソ連のものが多く並んでいたことが、とても印象的でした。
そして、ベルリンから約30分。ブランデンブルク州の州都であるあの有名なポツダムに行きました。
駅を降りると、周りには畑があって、ネギやらレタスが植えられていました。
西ベルリンから来た私には、あまりの田舎に、ちょっとビックリ。
サンスーシ宮殿を見て、なんとなく東ベルリンの誇り、ドイツ人の誇りを感じたことを思い出します。
まだトランバットが路上あちこちに駐車されていて、思わずカメラをガチャリ。
あれから、さらに10年以上年月を重ねましたが、その後どうなっているのだろうか???
映画を見ながら、懐かしく思い出しました。

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2005.07.21

FIFAランク

FIFAランク、イタリア抜き日本13位ということで、
嘘のようなホントの話を今朝FMで聞きました。

FIFAランクは、国際Aマッチの成績に、試合の重要度の係数をかけたポイントがベースになり、過去8年間のものが反映されて世界の順位を決めます。

日本代表は6月のコンフェデレーションズ杯で健闘( 欧州王者ギリシャを破り、世界王者ブラジルと引き分け)
私の記憶に残っているのはカジ選手の見事な変身です。
すっごく、すごく活躍した、成長したという印象が残った大会でした。
と、いうわけで、
堂々の13位に浮上。
昨日、東アジア選手権の代表が決まったばかり。
幸先のよいニュースです(^.^)

これから、本格的な暑さをむかえ、大変とは思いますが、
選手の皆さん、
頑張ってください。
それから、
ジーコさんも、、、

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夕方のお母さん

夏の夕方、
セミが鳴いている。
ブワ====ンとした音の中で時々、鋭くカナカナとか、ミィ〜〜〜ンとかジジジィ===とか聞こえてくると、
季節を感じます。
音にも暑さがあるのだろうか???
時々、サッと風が吹くと、目の前を緑が過ぎさったような錯覚をして、それはそれで嬉しい。
こんな夏の夕方。
子どもが幼い頃、よく歌って聞かせた歌を思い出しました。
それは、夕方のお母さん

♪カナカナぜみが 遠くで 鳴いた
ひよこの 母さん うらきど 開けて
ひよこを 呼んでる
ごはんだよぉ ごはんだよぉー
やっぱり 同じだ 同じだな

チラチラなみに 夕焼け ゆれた
めだかの 母さん 小石の かげで
はよはよ おかえり
ごはんだよぉ ごはんだよぉー
やっぱり 同じだ 同じだな

サヤサヤ風が ささの は なでた
子猫の 母さん あちこち 向いて
おいしい おととで
ごはんだよぉ ごはんだよぉー
やっぱり 同じだ 同じだな

あああ====
本当に毎日の夕飯の献立って同じなんだよね^^;

♪やっぱり 同じだ 同じだな
今晩も我が家はカレーか^^;

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2005.07.20

沖縄県民集会

昨日7月19日、沖縄で県民抗議集会が行われました。
金武町の米軍キャンプ・ハンセン内「レンジ4」の都市型戦闘訓練施設で実弾射撃訓練が強行されたことを受けて、 県議会、金武町、同町議会、伊芸区の四者が主催したものです。
 基地問題で超党派の県民集会が開かれるのは、米兵による少女暴行事件に抗議した県民総決起大会(1995年10月)以来、十年ぶり。
およそ1万人が集まりました。

 米軍の訓練施設は、同町伊芸区の住宅地から300メートル、
沖縄自動車道から200メートルしか離れていません。
過去、米軍演習場からの流弾事故の被害を受け続けてきた地元住民たちは「伊芸区は標的じゃない」などと書いた手づくりのプラカードを持って最前列に並び、怒りの意思を示しました。
戦後60年も危険と同居/流弾事故が15件と沖縄タイムスは述べています。
〜〜〜〜〜〜〜
背景に対テロ
 米国防総省は、二〇〇一年の9・11米同時テロ後、世界のテロ勢力に対抗するため、軍備のハイテク化と特殊部隊の増強を推進している。「レンジ4」の都市型戦闘訓練施設はこうした戦略に沿って、沖縄から各国へ展開する米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)の訓練環境向上を図るのが主な狙いだ。
 レンジ4施設では、(1)射撃用建物で建物内の敵に対処するための小型武器(ピストル、ライフルなど)による射撃訓練(2)突破訓練施設での扉を破壊して建物内に強行突入する訓練(3)屋外射場での小型武器による射撃訓練(4)訓練塔(高さ約十メートル)から約二百メートル離れた射撃用建物内の標的に対する射撃訓練(5)訓練塔でのロープを使用しての懸垂下降訓練—を実施する。
 一般に市街地戦闘訓練場は、想定される国の市街地の模擬市街地をつくり、そこでの応用戦闘を行うのが目的。
(沖縄タイムスより抜粋)
〜〜〜〜〜〜〜〜
こうした県民の不安をよそに政府は「安全」といいます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 付近住民が最も懸念するのが訓練塔から射撃用建物への射撃訓練だ。
 十二、十三日に屋外射場で実施された実弾射撃訓練では、九ミリ弾と五・五六ミリ弾が使用された。五・五六ミリ弾はM16あるいはM4自動小銃が使用された可能性が高い。
 これらの自動小銃について軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は「跳弾距離は二、三百メートルに及び、極めて危険。住宅地から三百メートルしか離れていない場所に、こういう施設を造るのは根本的におかしい」と指摘する。
 米軍は訓練開始に当たって、「安全対策」として訓練塔に面した外壁などに跳弾防止用の高密度ゴムを設置したことや、日米で合意した「レンジ16奥」への代替施設完成までの一時的使用であることを強調する。
 一方、政府は「レンジ16奥への移設は住民の要望に応えたもので、レンジ4での訓練が危険だからではない」とのスタンス。跳弾防止用の高密度ゴム設置についても「安心感を高めるため」(政府関係者)との認識だ。
(沖縄タイムスより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
昨日も報道番組で、大野防衛庁長官は、「安全」としながらも
「何か、その様な住民側の不安があるようなら先方(アメリカ)に伝えます」とコメント。
不安で、恐怖を日々感じているからこうした集会を行っているのです。
安全な永田町界隈から、簡単に「沖縄は安全」なんて言わないで下さい。
大野さんご自身が、沖縄に住んでいて、仰るのならわかりますが、
そうでないなら、やはり住民の生の声をお聞きください。
「家にいても危険、外に出ても危険」と涙ながらに訴えていた住民。
「訓練を中止してくれ」と訴える人々。
これらの願いをどの様に聞き、どの様に感じたことか???

国が守るべき者は誰か?
あらためて考えています。

基地の町が、本当に青い美しい島に戻る日はいつだろうか?
あの童神のように、安心して母たちが子どもを育てることが出来る日はいつか?

♪童神
1天からの恵み 受けてこの地球(ほし)に
生まれたる我が子 祈り込め育て
イラヨーヘイ イラヨーホイ
イラヨー 愛(かな)し思産子(うみなしぐわ)
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
太陽(てぃだ)の光受けて
ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー
健やかに 育て

2暑き夏の日は 涼風を送り
寒き冬来れば この胸に抱いて
 イラヨーヘイ イラヨーホイ
 イラヨー 愛し思産子(うみなしぐわ)    
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
月の光浴びて
ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー
健やかに 眠れ

3嵐吹きすさむ 渡るこの浮き世
母の祈り込め 永遠(とわ)の花咲かそ
 イラヨーヘイ イラヨーホイ
 イラヨー 愛し思産子(うみなしぐわ)    
泣くなよーや ヘイヨー ヘイヨー
天の光受けて
ゆういりよーや ヘイヨー ヘイヨー
天高く 育て

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東アジア選手権

東アジア選手権に出場する日本代表23人が発表されました。
今回の目玉は、初めて招集がかかった元札幌のMF今野(F東京)、村井(磐田)とFW田中達(浦和)の3選手です。
広島ファンの私としては駒野選手が選ばれなかったのは、残念!
まぁ、先日ジーコさんが観戦に来ていた浦和戦の出来じゃ仕方がないかぁ^^;
おお〜〜〜〜い、コマノくん。
次は頑張れよ〜〜〜〜

FW久保(横浜M)が半年ぶりの復帰!!!!うわっっっーーーーーい。
クボッチが見られるか(^.^)
あの弾丸シュートが炸裂するか?
楽しみです。
今回は鈴木師匠が不調で出れませんが、クボッチがいるから、大丈夫。
師匠。
ゆっくり体調を整えてください。
但し、リーグ戦では、広島の時はお手柔らかに(^.^)

ツネさん。
やっぱり、この人は代表には強い。
我らが、サントス。
この前はうちとの試合で発揮したような^^;力を代表でもやってくださいね。

それにしても、
それにしても、
ジーコさん。
お手軽な関東近辺で選手集めは、もうしないでくださ〜〜〜〜い。
もう、ちょっと地方に目を向けてくださいよぉおおおお。
良い選手が、ワンサカいるんですがねぇ、、、
特に、広島あたりに^^;

さて、いよいよ本番の東アジア選手権もあとわずか。
暑い時期、しかもホット6を終えたばかりで選手の皆さんには、体力的に可成キツイと思われますが、
頑張ってくださいね。
応援しています。

♪ニッポン  チャチャチャ

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明日から夏休み

いよいよ明日から夏休み。
子どもたちにとっては待ちに待った夏休み。
真っ青な空に白い雲。
ギラギラ照りつける太陽と、照り返すアスファルト。
ジーーーーン、ジーーーン。
ミィンミィン、、、、ミィン。
セミの声。
夏は、本当に勢いのある輝く季節です。
昼は力いっぱい生命の息吹を感じ、
夜は数え切れないほどの星ぼしの合間でやさしく寝いる。
子どもの頃の夏休みの思いでは楽しくも有り、退屈でもありました。
大人になってみれば、その一つひとつが、懐かしい思いでです。
母とのケンカ。
兄弟たちとのケンカ。
友達との心のすれ違い。

明日から夏休みを迎える子どもたちにとっても、これからの40日あまりは、
長いようで短いものでしょうが、
沢山の豊かな経験をして楽しい夏休みを送ってください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「髪に挿(さ)せば かくやくと射る 夏の日や
王者の花の こがねひぐるま」
 (ひぐるま=ひまわり) 与謝野晶子

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2005.07.19

自衛隊法改正の中味を見る

<自衛隊法改正案>自公が賛成多数で議決 20日成立へ
と、言うニュースを御存知ですか?
 防衛庁設置法自衛隊法を、自民、公明両党が参院外交防衛委員会で可決し、二十日の参院本会議で採決を狙っています。
中味を見てみると、
統合幕僚長を新設。(作戦運用で陸・海・空三自衛隊の統合運用の強化。)
侵略発生の認定以前に、「日本に飛来する」弾道ミサイルを迎撃するための武器使用を認める。
と、いうものです。
この背景には、アメリカの強い意思があるのは言うまでもありません。
 ブッシュ政権は、先制攻撃戦争を迅速・効率的に実施するため、陸・海・空・海兵隊の統合運用を強化するとともに、同盟国にも統合運用の強化を求めています。
現行法では、政府の海外派遣命令が出た後でなければ統合部隊は編成できません。
しかし、この案では米国から要請され次第、防衛庁長官の指揮を受けた統合幕僚長が、海外に出る統合部隊を編成。
つまり、アメリカが「いざ、鎌倉へ」と命令を出したら、日本やその他の同盟国は「ご恩」に報いるため「奉公」する仕組みを、よりシスティマティックに行うことができるようになります。
次にさらに重大と思われるのは「ミサイル防衛」です。
〜〜〜〜〜〜
▲失う歯止め
 国会審議では、このほかにも法案のほころびが続々と判明した。
大野長官は十四日の参院外交防衛委員会で、日米で共同研究中の次世代MDシステムについて「場合によっては第三国への供与があり得る」と答弁し、日本製のMD関連部品が米国経由で他国に輸出される可能性を認めた。
政府は昨年末の官房長官談話で、武器輸出三原則を緩和し、米国向けのMDの関連部品に限って解禁した。
この際、米国とのMD以外の武器の開発や、米国以外の国へのテロ・海賊対策の武器の輸出については、「個別の案件ごとに検討の上、結論を得る」とした。
つまりMD関連部品の第三国移転は、武器輸出三原則で認められないはずなのに、大野長官自らがその可能性を認めてしまったことになる。
また、MD運用のための米国との情報共有も問題をはらむ。
日米両政府は六月、MD運用のための「上級委員会」を発足し、情報収集での協力を深めることで一致したが、日本がどれだけの情報を提供するかの線引きは不明確だ。
米国が日本の提供する情報を、攻撃や迎撃に役立てれば、憲法が禁じる武力行使や集団的自衛権の行使に抵触する恐れもある。
大野長官は情報提供の範囲について「これからきちっとアメリカと協議したい」と答弁するにとどまっている。
上の東京新聞記事より抜粋
〜〜〜〜〜〜〜〜
そもそも、日本のミサイル防衛(MD)とは何かここで改めて考えてみましょう。
MDとは、敵国から発射された弾道ミサイルを、自国の迎撃ミサイルで撃ち落すシステムです。
弾道ミサイルは人工衛星を打ち上げるロケットと同じ仕組みと考えてください。
(i) 発射後にロケットが加速する「ブースト段階」
(ii) 宇宙空間を飛行する「ミッドコース段階」
(iii) 大気圏に再突入し目標に着弾する「ターミナル段階」
の3つに分かれます。
実際の動きはどうなるか?
まず、敵国のミサイル基地を人工衛星で監視。
発射された場合はレーダーで追跡。
次に(i) から(iii) の各段階に合わせた迎撃ミサイルを発射。
敵国のミサイルを追跡するレーダーを装備し、「ミッドコース段階」迎撃の「海上配備型迎撃ミサイル(SM3)」を搭載したイージス艦と、「ターミナル段階」迎撃の「地対空誘導弾パトリオット(PAC3)」の増強配備を決定したのが昨年の「新防衛大綱」です。
しかしMDには、様々な問題点があります。
まず、技術面。
次に国際法。
さらに集団自衛権の問題です。
では順を追って見ていきましょう。

(1)技術的に可能なのか
今のところ、正確に攻撃できる能力は開発されていません。
敵国から飛んでくるミサイルに、自国の迎撃ミサイルをぶつけるには高度な技術が必要。MDは実用可能性の不明な研究途中のシステムなのです。
また日本が(iii) の「ターミナル段階」迎撃として配備する「パトリオット」の射程距離は15kmで、日本全土をカバーすることはできません。(東京新聞参照)

(2)国際法上の問題点
(ii) の「ミッドコース段階」では、敵国のミサイルは宇宙空間を飛行しています。宇宙空間での迎撃は、国際法の禁じた「宇宙の軍事利用」にあたります。また日本の真上であっても宇宙空間は「領空」ではなく「領空侵犯」になりません。地球上を回る人工衛星を、どこの国も撃墜できないのと同じです。
では、侵犯してくる敵とは誰か?
よしんばその敵があったとして、先制攻撃をかければ「国際法違反」にならないのか?

(3)集団的自衛権の行使
日本は、MDに必要な軍事衛星を持っていません。敵国のミサイル発射の情報は、米国から受けることになります。一方で海上自衛隊のイージス艦が補足したミサイル情報も、米国に提供することになります。また政府は、ミサイルの目標が日本か米国かは判断不能であるから、どちらの場合も迎撃するとしています。MDでは日米の軍事行動は一体となるのです。これは憲法の禁じた集団的自衛権の行使です。
仮に中国や朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がミサイルを発射した場合、米国本土に到達するには時間かかりますが、日本には約10分で到達します。迎撃できる可能性は極めて低いのです。結果的に日本は約1兆円の予算を投入して、米国にミサイル発射情報を提供する「盾」になってしまうでしょう。
(先の東京新聞でも記載)

かつて米ソは迎撃ミサイル制限条約(ABM条約)を結んでいました(米国は01年に脱退)。これは一方の迎撃ミサイルの配備が、他方の核ミサイルの増強をもたらし、結果的に軍拡につながるという認識からでした。
現在の米国は、冷戦期とは比較にならない世界1の軍事大国・核保有大国です。
しかしブッシュ政権は今多くの矛盾を抱えているのも現実です。
ブッシュの米軍再編の理想と幻想として田中宇さんはアメリカの問題と、それに追随のみしている日本の立場を述べています。これを読むと、日本はアメリカの唯一の同盟国と思っているかもしれないが、案外ハシゴを外される日は近いのではと思ってしまいます。
アメリカの「アジア戦略の拠点」として立派に頑張ってきた日本(アミテージ・リポート参照)。
それなのに、気がついたら、当のアメリカはもういない。
あるのは、アジア諸国から剣呑と思われている日本があるばかり。
なぁんてのはゴメンです。
私たちが取るべき道はいずれか?
それは、やはり「力の信奉」からの解放ではないかと思います。
現実に敵が襲ってきたらどうする?
丸腰じゃやられる。
という声をよく聞きます。
では敵とは誰だろうか?
中国?
北朝鮮?
韓国?
それらの国々の可能性よりも、日本が米国の戦争に巻き込まれて戦時体制になっていく確立の方が高いことを見ていかなければならない、と私は思うのです。
今、本当に為すべきことは、
平和への道を遵守すること、
それが、最終的には日本の平和を保障、また世界の平和の貢献になるものです。
(一国平和主義かと言う人がいますが、
日本国憲法9条一項は国連憲章そのものです)
また、お時間がある方は、以前私が書いた記事もご覧ください。
イラク関係
何故 私がイラク戦争は間違いだったのでは、と思うか
ダウニング街メモ
イラク世界民衆法廷
イラクへの主権移譲1年

憲法、自衛隊関係
憲法の理念
NPT会議
今日は何の日
国家と憲法
日本国憲法
標榜するもの
原爆60年 オークリッジでは
「戦争と有事法制」という本

この記事に関してのご意見や反論は、
感情論に走ることなく、
あくまで知的に、
誰でもが納得するようなニュースソースや考える基礎となる資料などを提供して書いてください。
そうして頂くと、私自身の勉強になります。

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2005.07.18

明日に向かって頑張ろう サンフレッチェ

今日、月曜日Jリーグ第17節 サンフレッチェ広島と浦和レッズの試合が埼玉スタジアムで行われました。
会場は真っ赤かのレッズサポーターに埋められ、
例の♪ウラワ〜〜〜レッズがこだましています。
うわっ〜〜〜
広島負けるな!!!!
テレビを見ながら声援。
3人の外国人のうちアルパイは1節、3節にレッドカードを食らって2試合出場停止。
その後もほとんど戦力にならないままにクビ。
ネネも怪我?のため第8節以降は出場なし。
そして最大の問題がこの人。そう12節まではフル出場していたエメルソン。
中断期間中にブラジルに帰国するとそのまま来日することなくカタールに移籍。
えええ〜〜〜〜それってありぃ?と浦和サポならぬ私も、憤りを感じていました。
しっかし、
しっかし、
レッズはこの逆境にもめげず、底力を発揮。
結果は0−2で広島は負けました^^;
浦和は強かった^^;
いやxxxxxxxxxっぁ、それもあるが、
広島疲れていたと言うのが広島サポの正直な感想です。
なぁんか流れが悪い、反応が悪い、全体が悪かったなぁ。
こんな言い方は、あまりよくないと思いつつ、監督の決断も遅かったように思います。

ざ・ん・ね・ん↓↓↓

さて内容。
初めは広島もドンドン攻めていたのですが、
ボールが繋がらないと言うか、乱暴、雑な攻めが目立ちました。
そうこうしているうちに、やられたのですよ。
あの闘莉王に。
平川が右から切れ込んでミドルシュート→吉田の身体に当たってCK→右からのCK三都主のボールに闘莉王がニアで合わせてゴール。浦和1-0広島。
スタジアムは万雷の拍手と赤い旋風が巻起こる。
その後、広島は気持ち的に焦り、勝ちを意識してか、ますます混乱。乱暴、雑になっていったように思います。
後半も初めは試合の立て直しを図ったのですが、
残念ながら10分 ルーズボールを酒井がループパス→田中のシュートゴール。
ガック↓↓↓
終了間近に頑張った広島でしたが、
負けました。
あああ〜〜〜〜
ガック。

まぁ、このホット6。
広島の移動距離は2000キロ。
選手の皆さんは疲れているのだろうと思います。
このシリーズもあと一つ。
あと一踏ん張りです。

今日の結果を、しっかり反省、総括して、次に活かしていきましょう。
〜〜〜〜
明日に向かって頑張ろう サンフレッチェ
♪サンフレッチェ   ちゃちゃ==ちゃちゃぁ

応援しているよ(^.^)

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2005.07.17

山鉾巡行

今、祇園祭最大のイベント、山鉾巡行から帰ってきました。
先日は宵々山で楽しんで来て、今朝は、朝から山鉾巡行に行こうと気合いをいれていました。
一番、人出の少ないと思われる「帰り」の新町通りを狙い目に、家を出ます。
地下鉄で烏丸御池に着いて、地上へ上がると、もうそこは
祇園祭。
うわっ〜〜〜〜〜
人がいっぱい。
あっちからも
こっちからも
「コンチキ」「コンチキ」
とお囃子が聞こえてきます。
丁度長刀鉾の辻回しに間に合いました。
しかし、
しかし、
もう黒山の人だかり。
これでは見えない。
どんなにピョンピョン飛び跳ねても、背伸びしても見えない。
仕方がないので、バス停のベンチの上から見ていました。
そして、次の鉾、と思った時、夫が前がドンドン空いてくると呼びに来てくれて、
では、いざ前へ、、、、
いっぱい、いっぱいの人をかきわけ 
かきわけ、
かきわけ、
二番目の鉾はまだ後ろで、
その次は真ん中で、
そして、そして
気がついたら一番真ん前で
かぶりつき
で、見ていました。
家族は、もうもうはるか後ろにいましたが、もう見えません。^^;
そして、私は目の前で、しっかり辻回し見ました(^.^)
楽しかった(^.^)
すごかった!!!
どこが一番上手とかは書きませんが、
そのご苦労のほどは伺えます。
もっといっぱい書きたいけれど、
ちょっと用事をしてから、続きは書きます。
では、また。

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2005.07.15

守るべきものは誰か?

人権踏みにじるのは誰/被害女性涙の抗議というニュースを見つけました。
なかなかツライ記事です。
外相の言い分は、「米軍がいるから日本は平和なんだ、少々、米軍にいやな思いをされても我慢しろ、、、」ということです。
沖縄タイムスは次のように言う。
〜〜〜〜〜〜〜
 外相が語った日本を守っている米軍が、沖縄で住民に対し暴力を振るっている。「国のために国民があるのか、国民のために国があるのか。沖縄の歴史の中で、軍隊は一度も住民を守ったことはない。それなのに国民は平和であるというなら、平和でない状況にいる沖縄の人は、国民じゃないということでしょうか」

 被害を訴えることができなかった性暴力の被害者。勇気を出して声を上げても、声が伝わらないのがもどかしい。基地の中に生活がある沖縄に対する、根本的な認識のずれがあると指摘する。

 「彼らの生活の場ではヘリが落ちたり、米兵が襲ってくるわけじゃない。私も今回の被害者も、基地に近づいていったわけではない。普通の生活に、危険を持ち込んでいるのは誰なのか」
〜〜〜〜〜〜〜〜
後を絶たない米軍事件。
防衛施設庁がまとめた在日米軍の事件・事故数は、
「昨年度は1611件で、一日あたりにすると4件起きている。その半数以上が沖縄だ」そうです。
また米兵による少女暴行事件があった1995年に比べても増えているという実態をどう考えたらいいのでしょうか?
防衛施設庁などで検索下さい。色々出てきます。
私たち日本人の安全が沖縄の彼等、彼女たちの犠牲の上にあり、
基地近隣の人々の上にあるとしたら、
それは、本当の意味で平和と言っていいのだろうか?
基地を抱える沖縄の人たちは、
「米軍が日本人を守ってくれている」とは実感していない。
では、米軍が日本を守ってくれていると信じている人たちの論拠はどこにあるのだろうか?
米軍が守ってくれる人々とは一体誰のことなのだろうか?
政府が守るべき国民とは、一体誰のことなのだろうか?
自国の人々が、暴力による犯罪を受けてもヘラヘラ笑っている、
さらにお金まで「思いやり」気前よく渡す政府とは、
一体、どんな国なのだろうか?
少なくとも、
すくなくとも、
この国は、国民の一人ひとりをきめ細かく守ってくれないような不安を感じます。

町村さん。
お願いです。
しっかりと、アメリカに言うべきことを言ってください。
二度とこのような悲しい事件が起きないように、と祈らずにはおれません。

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2005.07.14

ボトルキャップ集め その後

ボトルキャップについて先日書きました。
そして、勿論集めています。
袋の上から「これだ!!」ってあたりをつけるサイトでしっかりと確認して、
いざ、お店やさんへ。
おおお〜〜〜あった、あった。
いっぱいあるぅううう。
目移り、いえいえ手移りしながら、
指にひたすら意識を集中。
「これは、もしやルーク+ヨーダ?」
「これは、ハン・ソロ」
とかとか。
お店の人が来ると、慌てて
「イヤ、、、、暑いですね」とお愛想笑い。
うううう??????
これはなんじゃ、、、
ボバフェット?
思いきって買います。
いそいそと、家に帰ってみたら、
予想と違って、既にある同じものでした。
かぶった〜〜〜〜
そこへ夫が帰ってきて、
「今日、一つ買ったよ」と渡してくれました。
「うわっ〜〜〜サンキ====」
最後まで声が出なかった。
また、かぶった!!!!!
^^;^^;
我が家は、その飲料商品いっぱいでゲップが出そう、、、です。

しかし、
しかし、
ここへ来て、大変なことになりました。
お店に行ってもボトルキャップがない。
ない 。
商品はある。
しかし、おまけが無い。
お店の人におそるおそる
「あのぉおお
おまけがないのですが???」
「あ〜〜〜〜みんな持っていくんですよ」
とサラリと言う。
『えええ????そっそんな」
仕方がないので、よその店へゴー。
が、ここでもそうでした。
ああああ〜〜〜〜
もうボトルキャップはないのか^^;
こらっ〜〜〜〜おまけだけ取っていくなぁ!!!!
私は本体の飲料水の方がおまけなのだぁあ

と、いうわけで、今回はあまり集めることができませんでした。
ルーク、アナキン、ダースベーダーはなんとか確保(^.^)
ハットが欲しかった、、、、

どこかにないかなぁ。
お・ま・けつきの商品が。
まだまだ、コレクトの旅は続きそうです^^;

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7月14日

7月14日はフランス革命勃発の記念日。
日本ではパリ祭とも言われています。
絶対の権力を握っていたと思われた王政も、台頭してきた市民の力の前に露と消えていきました。
時代のエネルギーは、やがて近隣諸国をも巻き込んでいきます。
片隅の居酒屋で熱く政治を夢を語った若者たちの姿が彷彿としてくるような石畳のこの町は、今日はお祭り気分で賑わうことでしょう。
時は流れても、人々の語る夢や描く未来は変わりません。
暑いこの季節、
市民革命の思いを抱きながらパリっこは、熱く語り合うのでしょうか?

ところでパリと言えば私が思い出す歌は
「オー・シャンゼリゼ」と「お菓子と娘」です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
オー・シャンゼリゼ
♪街を 歩く 心軽く 誰かに会える この道で
素敵な あなたに 声を かけて こんにちは僕と行きましょう
オー シャンゼリゼ オー シャンゼリゼ
いつも 何か 素敵な ことが あなたをまつよ シャンゼリゼ

あなたを 連れて 遊びに 行こう みんな集まるあのクラブ
ギターを 弾いて 朝まで 歌う 楽しく騒いで恋をする
オー シャンゼリゼ オー シャンゼリゼ
 いつも 何か 素敵な ことが あなたをまつよ シャンゼリゼ

きのう までは 知らない どうし 今日から二人恋人さ
道を 行けば 世界は ゆれて 愛するあなたと私のため
 オー シャンゼリゼ オー シャンゼリゼ
いつも 何か 素敵な ことが あなたをまつよ シャンゼリゼ

オー シャンゼリゼ オー シャンゼリゼ
いつも 何か 素敵な ことが あなたをまつよ シャンゼリゼ
オー シャンゼリゼ オー シャンゼリゼ
いつも 何か 素敵な ことが あなたをまつよ シャンゼリゼ

・・・・・・・・・・・・・

お菓子と娘

♪お菓子の好きな 巴里(パリ)娘
二人そろえば いそいそと
角の菓子屋へ 「ボンジュール」

選(よ)る間(ま)も遅しエクレール
腰もかけずに むしゃむしゃと
食べて口拭く 巴里娘

残るなかばは 手に持って
行くは並木か 公園か
空は五月の みずあさぎ

人が見ようと 笑おうと
小唄まじりで かじり行く
ラマルチーヌの 銅像の
肩で燕(つばめ)の 宙がえり

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2005.07.13

4位になりました

今日、13日Jりーグ第16節 ジュビロ磐田とサンフレッチェ広島。
結果は0−0の引き分けで終わり。
広島は横浜に追い抜かれ、第4位になりました。
残念!!!!!

それにしても、今日の試合、凄い芝でした。
芝の凄さは、サンフレ仲間のトラマさんのブログに載っています。
それにしてもスゴイ。
まるでトラック競技。

本当に、
両チームの選手のみなさん、お疲れさま。
さて、内容は、うちが押していたんですがねぇ〜〜〜
何回も惜しいシーンがあって、よもや、よもやと思ったのですが、、、
〜〜〜〜
ああああ〜〜〜残念、
スカパーのアナウンサーとか解説者って地味です。
なんとなく気がついたら試合は終わっていた。
そんな雰囲気でした。
全体に地味な試合と中継。
我が家も派手に騒ぐことは残念ながら今日はなかった。
(いつも階下の人には心でゴメン。)
でも、
池田君。頑張っていたよ(^.^)
そりゃ頑張るよ。
なんたって人間力(?)ですよ。
シゲも体はっていたし、、、
シモは相変わらず神でした(^.^)
しかし、
終わってみれば引き分け。
残念↓↓↓
ただ、いつもながらカズはうまかった!!!
そう、思われませんか?
この試合を見たみなさんは?
落ち着いていて、ボール裁きが確実で、
緩急自在で、光っていました。
「カズってうまいなぁ〜〜〜」とホレボレ。
押しも押されもせぬキャプテンの風格がにじみ出ていたように思います。
まぁ、試合はつんでいるので選手の皆さんは大変と思いますが、頑張ってください。
次回は、あの浦和です。
頑張りましょう!!!

♪オオオ〜〜〜サンフレッチェ

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科学リテラシー

平成16年度「国語に関する世論調査」の結果について、昨日12日文化庁が結果を発表。
敬語の使い方や、慣用句の意味、また新しい表現など多岐にわたり調査が行われました。
毎回のことながら、「言葉は生きている」と思います。
時代がどの様な言葉を求めているか?
今は本質をズバリと言い当てる言葉や、雰囲気をなんとなく受け止める言葉が流行する時代のような気がします。
さて、そんな言葉の調査を見ながら、「科学リテラシー調査」を思い出しました。
例えば、こんな問題如何でしょうか?
〜〜〜〜〜〜〜
正誤を問う
1地球の中心は非常に熱い
2全ての放射能は人が作った
3私たちが呼吸している酸素は植物が生み出す
4子どもの性別は父親の遺伝子が決める
5レーザーは音波を収束させる
6電子は原子より小さい
7抗生物質はバクテリアもビールスも殺す
8宇宙の始まりは大爆発である
9大陸は位置が変わり、今も変わり続ける
10今の人類は原始動物から進化した
11喫煙は肺癌の原因になる
12最初の人類は恐竜と共存していた
13放射能を持ったミルクを煮沸すれば無害になる

選択
1光と音はどちらが速い
2地球が太陽の周りを回っているか、その反対か
3地球が太陽の周りを一回する時間は一日か一ヶ月か一年か

言葉の説明
1DNAとは何か
2分子とは何か
3放射線とは何か
4インターネットとは何か
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これは米国NSFで行われた科学リテラシーの問題の一例です。
あなたはどれくらい出来ましたか?
普段、何気なく思っていて分かったつもりの事柄でも、
こうして改めて問われると悩みませんか?
リテラシーと言えば読み書き、そろばんという風に思いがちですが、
科学に関しても初歩的な理解、基礎の確認など、この機会にしてみることも面白いかもしれません。
もう、すぐそこに
暑い夏休みが待っている、、、
改めて勉強してみようかなぁ

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2005.07.11

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

本屋に行けば平積みされている本の中で見つけた一冊がこれ。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
早速買いました。
身近な疑問から始める会計学というサブタイトルがあって、
著者は会計士の山田真哉さん。
「さおだけ屋は何故潰れないか?」
「ベッドタウンに高級フランス料理店の謎」
など、私自身は今まで疑問にも思わなかったことを、会計士の立場から分析。
なるほど、、、、
なるほど、、、、
と、すぐに読める軽い文体と役に立つ知識が満載でした。
これから、ますます時代は混迷を深め、個人の生計も何をどのようにして蓄えていったらいいのか分からないこの頃。
そんな時代にピッタシの会計学の啓蒙書。
生きているということは、政治と経済の中に放りこまれているということだから、
どうせ、放り込まれるなら
「敵の正体」が分かった方が断然 得。
得をしないまでも、損をしない我が家の家計の考え方が、とても分かりやすく書かれています。
自営業者でなくサラリーマンは、税金やら年金のしくみには疎い。
しかし、
疎いと損をするという直感が働く今日この頃。
まず、その手始めに、こんな本を読むのもいいかと思います。
まだご覧になっていない方は、是非読まれたら如何でしょうか?
(別に私は山田先生や出版社の手の者ではないが、、、)

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2005.07.10

サンフレッチェ広島

今日7月10日、Jリーグサンフレッチェ広島は大分トリニータと対戦。
中断があるとなぜか本来の力が出せない広島。
再開後は1分け1敗。
順位を6位と落として下にいっぱいひしめき合っている下剋上。
今日は負けられません。
我が家も午前中に買い物を済ませ、
午後はドキドキ、ワクワクしながら時間を過しました。
早めに夕飯をとり、「義経」はBSで6時から見て、
さっ〜〜〜いよいよ、キックオフの7時。
大分は大雨で大変な被害が出ているとかニュースで知りました。
亡くなった方もいらっしゃるとか、、、
ご冥福を祈り、被害に遭われた方の一刻も早い復帰をお祈りいたします。
さて、
試合会場は大分スポパーク21ビッグアイ。
屋根つきドームで、今日は大雨のため屋根が閉じられ、凄い熱気でサウナのようだとアナウンサーやベンチレポータが言っています。
見ていても空気が動いていないことがわかります。
なんだか蒸し暑さが伝わるようなダルーーイ感じの両チームの選手たち。
前半は広島やら大分やらそれぞれがチャンスやピンチを繰り返すも、見ていてハラハラ、ドキドキぎゃ〜〜〜〜と騒ぐこともなく淡々と終わりました。
久しぶりのリ・ハンジェ。
代表から帰ったハンジェ。
試合の中身は「いつものハンジェ」でした^^;
マエシュンも、もう一つ。
ベンちゃんも惜しいところは結構あったのですが、、、
「もうベテランの大木ツトム選手」
と言うアナウンサー。
ちゃう、ちゃう、
ベンじゃ〜〜〜〜
いえいえススムさんです。
(解説のタカギさぁ===ん。教えてやってくださ〜〜〜い)
なぁんて言いながらまったりと観戦。
そして、後半。
マエシュンが替わり、シゲも交替。ベンちゃんも浩司君とバトンタッチ。
選手が変わっても、なんか攻められません。
大分の方がドンドンあがってきて、ピンチ、ピンチ。^^;
うわ====
ヒヤヒヤ。
ホッ〜〜〜〜
時間はどんどん過ぎて、このままスコアレスドローか???
アナウンサーも
「どちらが点入れるのでしょうか?」としきりに騒ぐが、、、
そして、ついにロスタイム。
ああああ〜〜〜もう終わりか。
しかし、なんか広島の選手、俄然元気になってパスが繋がる。
「おいおい、もっと先からやれよ、、、」
なぁんて言いながら見ていたら、
見ていたら、
なぁんと、
ガウボンがゴ〜〜〜〜〜〜ル。
落ち着いて、ゆっくりと、確実に、ゴ〜〜〜ル。
うわっ======
ぎゃ〜〜〜〜〜〜
やった〜〜〜〜〜〜
飛び上がり、家族中で握手して、拍手して雄叫びをあげて、
大変でした(^.^)

そして終了のピッピィがなって、
勝ちました(^.^)(^.^)(^.^)
嬉しい〜〜〜〜
うれしい。

また3位に返り咲き。
今度は水曜日。
あのジュビロです。
油断できません。
このホットシックスを、熱く元気に愉快に乗りきろう〜〜〜〜

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2005.07.09

見てきましたSW

見てきました。
見てきました。
待望のスターウォーズを。
今日から劇場公開。
早速行って来ました。

さて感想。
うううう〜〜〜〜んんん。
ネタバレになるから書いていいのか?
いえいえ、いいんです。
だって、スターウォーズエピソード4,5,6の時から、ネタはばれているのだから。
(それって、ちょっと強引じゃないか?)
例えば、誰だってアナキンがダースベーダになるとか、
アナキンがルークとレイアの父親であるとか、、、
まぁ、知っているからいいかぁ。
では、感想。
アナキンがダークサイドに堕ちていくその様の愚かさが悲しかった。
なぁんか、
涙が出てくるのですよね。
一つひとつ真剣に生きようとしながら、
愛する者を守ろうとしながら、
しかし、
しかし、
堕ちていくその必然がいたましい。
愚かと思いながらも、絶対に感情移入はできないが、、、
愛する者を失うことへの執着が如何に人を狂わせていくかが哀しく描かれていました。
そして、それは人間なら誰でも持っている弱さでもあり良さでもあります。
さて、
オビ・ワンはカッコよかった。
最初から最後まで。
信念と情熱と正義にひたすら忠実である彼の姿が対極になって、堕ちていくアナキンがなおさら際立っていました。
最後の二人の対決。
迫力ありました。
オビ・ワン、強かった!!!
そういえばヨーダも強かった!!!!
あんなに強かったのだ〜〜〜〜
皇帝は大したことなかったけれど、人の心の暗黒面を捉える力は凄かったように思います。
もっとも、ダークサイドにおちていくアナキンの迷いやゆれがもっと欲しい気もしましたが、、、
堕ちるところに堕ち、さらにオビワンを恨み、罵るアナキンの愚かさが心にグサリと突き刺さります。
その愚かさゆえになんとも言えぬ憐れみと情けをかけるオビワン。
彼のその背中が全てを語っているのでしょうか?
無間地獄に堕ちていき、しかも愛する者全てを失ったアナキンから、何を学ぶべきか?
考えさせられました。
全てが終わり、
そして新たな始まりが次に続く。
最後のルークとレイアの愛情と光を浴びながらのシーンが希望へと繋がりました。

まだまだ謎はあると疑問も深まりましたが、
やはり良い映画でした。
全六巻。
監督ルーカスその人が本当に伝えたかったのは何か?
もう一度本やらビデオを見直そう〜〜〜っと。

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2005.07.08

MAZE(迷路)

昨夜から今日、ずっとニュース、報道番組やネット情報を見ていました。
ロンドン同時テロについてです。
その中で皆さんが異口同音に言われていることは「テロ」への怒り。
無差別に罪なき人々を殺害した犯人への憤りです。
私も、
「まったくその通り」
と、怒りを新たにしています。
犯人たちの、理由や或いはあるのかもしれない正義など絶対認めることは出来ないし、許すことも出来ません。

未だ、情報が錯綜する中、早速識者と言われるお馴染みの先生方が、
犯人像、動機、背景また今後もこの様な犯行が実行されるのか?
我が国ではどうか?
どうすれば防げるか?
などを討論、議論しています。

それを見ながら私はなんとなく以前書いた記事クラインの壷を思い出しました。
この壷はメビウスの輪の三次元版です。
興味のある方は、
ここをご覧ください。
自分では正しい道を辿っている積もり。
しかし、気がついたらまた元に戻っている。
そんなメビウスの輪。
三次元の世界に住んでいる私たちは、上から輪の限りない循環をすぐ見て取ることができる。
しかし、もう一つ次元が上がったクラインの壷では、私たちは抜け道を見つけることができない。
同じところを何度もなんども、なんども辿っていく、、、
ただ、辿るだけ。
解決は4次元空間に住む異星人にお任せするしかないのか?????

ロンドンの町は公園や庭園があちこちにあって、それはそれは美しい町です。
人々はこよなく花を愛し、庭でくつろぎの緩やかな時間を過します。
そんなロンドンは「迷路」と呼ばれることがあります。
一端、入ってしまったら出口が見つからないMAZE(迷路).
しかし、花に囲まれた嬉しい迷路は、昨日は恐怖と叫びに変わりました。
本当に哀しいことです。

だが、しかし、
本当に迷路に入り右往左往しているのは、実はこの時代、時間と空間を共にしている私たちみんなではと思います。
全体の見えないまま、よりよき解決の糸口や、出口が見えない気がします。

今後、この様なことが二度と起こらないように、
再び罪なき人の犠牲が重ねられることがないために、
と、誰もが願う。
だがしかし、
私たちがすべきことは何か?
それが何か、未だわからない。
ただ、
「力」
ではないことを、私の本能と理性が叫んでいます。
悪を憎むこと、許さないことが即ち力の制圧ではないことを、あの9・11で、私たちはすでに学んでいる。
イラク戦争の泥沼を知っている。
では、どうすればいいか???
「会話」?
貧困の格差をなくすこと?
姿無き犯人は何を目指しているのだろうか?

この動きは、しばらく見ていく必要があります。
また、考えがまとまったら書きます。
亡くなった方への哀悼の意と、
いずれ迷路から出ることを祈りながら、今日はここまで。

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2005.07.07

7月7日

今日は七夕。
昨年はこのブログではかささぎの渡せる橋と言うタイトルで、七夕にまつわる数多くの話や歌から百人一首をとりあげました。
今年は、七夕の由来を書こうとネット検索していたら、七夕伝承雑記という充実サイトを発見。
この行事の由来、また昔から人々がこの日を楽しんだ模様など多方面から書かれてあります。興味のある方は是非ご覧ください。
さて、このサイトを読みながら一番私の関心を呼んだのは、
七夕という伝統行事は、中国の伝説と日本古来の棚機津女(たなばたつめ)信仰とが見事に融和したものであるという箇所です。
〜〜〜〜〜〜
現在の地球上に多発する民族紛争・宗教紛争は異質な文化同士の激突であると見ることができよう。この意味において、異質な文化を融合させた七夕の民俗を持っていることを我々は誇りとしてよいのではあるまいか。
(上記サイトより抜粋)
〜〜〜〜〜〜

なるほどその通りだと思います。
民族、宗教、文化が違えば価値観や正義が違うのは当然です。
いずれが正しく、いずれが誤りと言うことはないのではと考えます。
世界中にあまた見られる紛争は、異質なものを排除しようという考えから端を発しているものが多いと思います。
民族や宗教は、理解、同化することは長い時間とエネルギーが必要とされますが、文化は、あっさりと融和、受け入れることが出来る数少ないものだと思います。
私たちは、古来より「やおろずの神々」に親しみ、多くの神話が日本書紀や古事記に記されています。
自然の中に息づく精霊の物語は、読む者、聞く者に果てしないロマンを思い起こさせるに十分です。
また、一方大陸から伝わってきた数々の哲学、文学を受け入れ華やかな王朝文化を築いたのも私たちの先祖です。
美しいもの、輝くもの、しめやかなもの、全てを受け入れ、溶かし、そして己の知性に磨き上げた古代の人々の英知。
そこには、排他的な思想は微塵もない。
そこには、己を良しとし、他を悪ろしと考えるものは誰もいない。
あるのは、ただ自然への謙虚さと、よりよく生きることへの真摯な姿勢だけだったのではないでしょうか?
68年前の今日7月7日。
後に言う廬溝橋事件が起きた日でもあります。
この日を境に、戦線は拡大していきます。

歴史の事実を見つめながら、
どうしようもない「やるせなさ」を感じながら、
だからこそ
星に願いを託したい今日七夕の日です。
「世界中の人たちに平和がおとずれますように」

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2005.07.06

何を見るべきか

昨日7月5日、郵政民営化法案が僅差で衆院通過。
その後、ニュースや報道番組、朝のワイドショウーでも、さかんに取り上げられました。
その斬り口のほとんどは、「自民党議員の造反」。
だれが賛成で、だれが反対か、、、
党議拘束の中味。
などなど。
いずれも「おはなし」としては面白い。

♪(めだかの学校のメロディーで歌ってください)
六日(むいか)の国会は、民営化。
みんなが注目しているよ。
だれが青票か白票か、
だれが賛成か反対か、
みんなで息ひそめ見ているよ。

しかし、
本当に国民である私たちが知りたいことは、それではありません。
「郵政民営化」とはそもそも何か?
問題は何で、どうすれば国民に一番「安心、安定、安全」を保障してくれるのか?

ズバリ、問題はこれだ!!!

と、提示してもらいたいと思いながらテレビを見ていました。
(焦点がぼけたままでは、連日の若貴問題と同レベルだなぁ^^;)
と、いうことで自分でもう一度郵政民営化の論点整理。
次の手順で考えていきます。
・そもそも何故民営化?
・その中味は?
・現実に国民に与える影響は?
・そして、最後は民営化が出てきた背景。(ここは後日、もっと調べて書く予定)
以上を竹中さんの日記
郵政民営化の基本方針などを中心に見ていきます。

そもそも何故民営化?
〜〜〜〜
改めて「何のために」という基本命題に戻ってみよう。私にとって、その答えはきわめて単純明快である。一言で言えば、「民間でできることは民間で」ということだ。
〜〜〜〜
と言う事で聞き慣れた「民間でできることは民間で」が答えだそうです。

その中味は?
郵政民営化の基本方針に政府案が書かれています。ご覧ください。

・現実に国民に与える影響は?
〜〜〜〜〜〜〜
[1]350兆円が民間のものになる
[2]2万4000のコンビニチェーン
[3]公務員が減る
[4]国の財政に貢献する
(竹中さんの日記より)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、ここが反対意見、国民の不安なところです。
まず、
[1]350兆円が民間のものになるというが、民間とは誰か?何か?
国民の私たちにはどのような利益が還元されるのか?
政府の答えは「民間に任せる」の一点張りです。
「民間にできること」と金科玉条に言うが、銀行は不採算地域の店舗を閉鎖し、統合・合併。この八年間の店舗数削減は都銀31、1%、信組32、1%、農協21、6%という実態。
これに対して、郵便局は百七十六局増加。
また、そのサービスはどうでしょうか?
銀行はATM(現金自動預払機)の時間外引き出しなど、手続き全てに手数料を取ります。郵便局はATM手数料を取っていません。
民間銀行では、ATMのうち視覚障害者に対応した機種は13%にすぎないのに、郵便局では全機種、100%の万全対応です。

[2]2万4000のコンビニチェーン
私たちが欲しいのは郵便コンビニだろうか?
私の住んでいる地域には、駅の周りにコンビニが3軒あって、つい先日、その一つが潰れました。郵便コンビニの運命は如何に?
答えは「民間に任せます」
また、僻地、山村ではどうなるのか???
(あすなろ村に郵便コンビニはできるか)
いずれも正確な答弁はありませんでした。

[3]公務員が減る
「職員が民間人になるとともに、免除されていた税金が支払われることにより財政再建にも貢献する」とは言うが、実際は、
 郵政公社に税金は一切投入されていない。職員は国家公務員だが、給料は独立採算で経営していることは、国会の審議で何回も質されていました。

[4]国の財政に貢献する
公社の税金が免除されていたといいますが、公社は利益の50%を国庫に納付。
政府の試算でも、厳しい金利環境のもとで、民営郵貯は6百億円の赤字になって法人税を払うどころではなくなる見込み。公社を維持した場合は1400億円の黒字となり、7百億円を国に納めることができる。
ここも、何回も国会で野党の議員に質されていました。
政府からも疑問の上がっている民営化。
〜〜〜〜〜〜〜
民営郵貯の株式時価総額は10兆から15兆円であり、その程度のお金で(減ったとしても)200兆円の郵便局の資金を動かせるとなると、外資に狙われて「危なっかしいなと思うほうが普通だ」( 麻生総務相)
〜〜〜〜〜〜

私たちが見るべきことは何か?
結局、自分たちの財産(残念ながら私はないのですが^^;)をどうしたら守ることができるのか?
まだまだ考えていかなければなりません。
論点、争点が次第に明らかになってくるようです。
いずれ、その背景にも迫りたいと思いますが、、、
しかし、私個人の意見は郵政民営化だけでなく税金、年金、談合全てにわたり国会議員の先生は、国民の声を聞いていただきたい。と言うことです。

〜〜〜〜
♪日本の国会は 気楽そう
そっとのぞいて みてごらん
そっとのぞいて みてごらん
みんなで いねむり しているよ

日本の国会の 先生たち
だれが与党か 野党か
だれが与党か 野党か
みんなで げんきに あそんでる

日本の国会は うれしそう
力にながれて つーいつい
金にながれて つーいつい
みんながそろって つーいつい
〜〜〜〜〜
まぁ、このところこんな国会が多かったから、
今回の造反はそれなりに評価はできます。

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2005.07.05

通りました

郵政法案、衆院本会議で可決
通りましたね(^^;
賛成233票、反対228票

これって法案成立って言うのかな?
言うんだよね。

なぁんか、
なぁんか、
脱力感。
何が?
ううう〜〜〜〜〜んんん。
法案成立もガックなのですが、その後の議員の表情。
どう解釈していいものか??
造反とまで言われながら、反対票を投じた議員を秘かに応援。
なかなか勇気ある行動に出てあっぱれ。
これぞ、小泉さんの言う「自民党をこわす」だぁ〜〜
と、思ったのですが、、、
法案成立後の、あっさりニコニコ、満足の顔を見たら、
なぁんか、、、、なぁ。
まだまだ、、勝算はあると思っているのかなぁ。
どうなんでしょ。
しかし
やっぱり、ここには
国民はいない!!!
と、思いました。

さてさて、
これから参議院。
どうなることやら、まだまだ目が離せません。

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2005.07.04

御曹司と愉快な仲間たち

大河ドラマ義経も、いよいよ前半の6ヶ月を終え、後半に突入。
毎回、眉目秀麗な義経を楽しんでいます。
「義経」の生まれながら持っている薄幸な運命は、日本人好みというか、なかなか泣かせるものがあります。
遠く平泉に落ちていくまでの義経主従の話は、知っていながらも、
何回見ても、その都度新しい視点で描かれていて興味深いものがあります。
さてさて、そんな中、この頃妙に気になりだした事。
それは、このドラマの「人間の描き方」が浅い、という事です。
先週の話は「義仲最期」でした。
旭将軍と言われた木曽義仲の最期。
それは、それで胸うつものがありました。
しかし、幾つか「?」と思ったセリフがあるのです。
「あの時、行家を鎌倉に差し出せば」と追われた巴が、裏切った行家のことを義仲に言う。
「あの時、源氏を助けなければ」と落ち延びた平家が言う。
違う。
違う。
そりゃ、違う。
そんな恨み節では、死に臨む義仲が気の毒。
そんな引かれ者の小唄では、滅び行く平家があまりに小さい。
と、私はテレビに向かって大声で言いました(^^;
本質的なことは、そんな事ではない。
行家を鎌倉に差し出しても、
源氏を根絶やしにしても、
いずれ滅びていく者たちであった、のです。
時代の流れは、「転換」を目指していたのだから。
そんな時代にあって、歴史の事実とは少々かけ離れながらも、内容の濃いドラマを作っていくのが、脚本家の腕の見せ所です。
今回の義経は、昨年の「新撰組」と違って、登場人物の「心」の描き方が浅い。
また、人との関わりが薄いのです。
ひたすら御曹司だけが「いい人」で、「新しき世の中」を願っています。
(亡き清盛殿の亡霊と共に。)
その周りには、愉快な仲間たちがいて、謳って踊っています。
平家は、ひたすら源氏を恨み、アタフタと無能になっていく。
頼朝は政子と共にますます老獪になっていく。
その構図は肯けるのですが、その無能な中にも、老獪な中にも感情移入できるドラマが欲しい。
無能な平家はどこどこまでも権力に執着するとか、
義仲は、義仲なりにロマンがあったとか、、、
「人間」が欲しい。
しかし、
なんとなく、なんとなく浅い中でひときわ冴えているのが、
後白河法王と丹後局。
この二人が、ドラマを盛り上げています。
ひたすら、ひたすら自分勝手で、延命しか考えていないこの二人。
とても人間的です。

これから、いよいよ物語は佳境に入ります。
期待しながらも、
さてさて、どんな風に切り取られることやら。
いずれにしても、目が離せません。

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東條由布子さん

東條英機さんの孫にあたる東條由布子さんが今、旬です。
この頃、よくテレビでお見かけします。
戦後60年ということで、あれこれの戦後処理の問題や解釈。また靖国問題など私たちの関心のある話題の中心に近いところにいらっしゃる由布子さん。
品があって毅然となさっていてとても素敵な方です。
昨日(7月3日)は朝の番組で、いろんな事をお話しされました。
それを見ての私の感想を思いつくままに書いていきます。

まず、由布子さんは東條英機さんの形見の品のいくつかを披露。
そして、祖父の思い出を語り、戦後の自分たちの辛酸をなめた生活を語ります。
戦争突入前夜の一人号泣する東條。
この戦争に入っていくまでの人間としての東條の迷いと悩みと困惑。
そして、全てを一身に受け入れて刑についた東條。
遺族しか知り得ない事や感じられないことを縷々述べられました。
私はそれを聞きながら、おそらくそうであったのだろうと思いました。
「個人としての東条英機」その人は、由布子さんの言われるような人だったのでしょう。
また、戦後は心ない人々から浴びせられた罵詈雑言。
屈辱にまみれた辛い生活をなさっていた事も容易に想像はつきます。
そして
「私たちがこんな事を言ってはいけないのです。もっと、もっとご苦労なさった方が大勢いるのだから」と言われていましたが、
それもその通りだと私は思いました。
由布子さんの、あの張り詰めた立ち居振る舞いは、その当時の生活の名残と私は思います。
「私たちは東條の人間である」という矜恃。
それが遺族を支えていたのでしょう。
さらに由布子さんは靖国のこと、先の戦争のこと、東京裁判のことなどを語られました。
私は、靖国や東京裁判についてはまだ勉強をしていないので、ここではあれこれを書きません。
(しっかり本、資料を調べて多方面から分析しようと思っています。もう少し勉強をしたらまた書きます)
さて、由布子さん。
「大きな濁流の中で、東條は一人では、それを止める事はできなかった」と言われました。
私もそれはきっと正しい歴史の見解だと思うのです。
歴史は一人で動くものではない。
時代のエネルギーに翻弄されていく一人の人間東條を語るには、それはそうだと思うのです。
由布子さんがいみじくも言われたように「大きな濁流」だったのです。
自衛であれ、侵略であれ、「戦争そのものは濁流である」ことは由布子さんも認めていらっしゃいます。
あの時代は、
みんなが一直線に(もちろん反対の人も大勢いました)戦争へと突入しました。
東條英機一人の力で何する事も出来なかったと思います。
あるいは他の何人も。
過去の清算をキッチリなさりたい由布子さんのお気持ちもわかるのですが、
由布子さんが言われたように「東条英機個人」だけの責任でないことは、私たちは十分知っています。

ただ、
ただ、
私が思うのは、それだからこそ、
そうだからこそ、
由布子さんが語るべきことは、
「今、時代が再びアジアと剣呑な関係になりつつある。
あの濁流は、二度と起こしてはならない。
再び、東條由布子を作ってはいけない。
再び、戦争被害者を作ってはいけない。」
では、ないでしょうか?????
二度とあの間違いをしてはならないと言うことを声高に訴えることこそが、
先の戦争で亡くなった方たち(おじいさまも含めて)への
最高の慰霊ではないでしょうか?
おじいさまも戦争は本意でなかったとおっしゃっているのだから、
これからは平和のためにご活躍ください。
(もし、御著書でその様にかかれていたらゴメンナサイ。
私は読んでいないから)

由布子さん。
貴女には、これからは未来を見ていただきたい。
辛かった過去の呪縛から逃れ、
平和な未来を見て頂きたい。
素敵なあなただから

そんな事を思いながら昨日はテレビを見ていました。

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ディープ・インパクト計画

ディープ・インパクト計画のこと、御存知ですか?
〜〜〜〜〜
 ディープ・インパクト探査計画は、日本時間で2005年7月4日に、9P/Tempel 彗星 (テンペル第一彗星、以後「テンペル彗星」と表記)という彗星核に衝突体(インパクター)を衝突させ、その様子を観察するという、アメリカ航空宇宙局(NASA)の彗星探査計画です。
インパクターは、カメラで目的の彗星核を確認し、軌道修正をしながら彗星核に向かいます。予定では日本時間の7月4日15時前後にインパクターは彗星核に衝突します。探査機本体は、次第に核に近づき、衝突の瞬間を観察した後、4日16時頃に核から500〜600キロメートルにまで最接近し、そのまま通り過ぎます。
(国立天文台サイトより抜粋)
〜〜〜〜〜〜

興味のある方は「ディープ・インパクト計画」で検索して下さい。
計画の内容や、その歴史、また明らかにされるものなど、詳細に紹介してあるサイトが沢山あります。
インパクターが遠く宇宙へと誘ってくれます。

今日の午後2時52分(日本時間)、彗星の核に人類の探査機が撃ちこまれます。
残念ながら肉眼での確認はできません。
しかし、宇宙の彼方で、人類がその謎解きをかけて、挑戦していると考えると、なんだかゾクゾクしてきます。
先日も子どもと話をしていました。
未だわからない、そして人類は最後まで解答に到達することが出来ないかもしれない謎。
「宇宙のはじまり」について。
有力とされるビッグバン説。
それとて説でしかない。
本当の本当のところはどんなだったのか???
それに比べれば「生命の誕生」は、合理的に説明できるし、想像もつく。
やはり、そもそもの宇宙の初めとはなんだったのか????
神秘というが、やはり神に委ねるしかないくらいその起源を明かすことは魅力ある課題です。
今日、
また一つ宇宙の謎が明かされ、そして新たな謎が生まれてきます。
人智を超えた宇宙の計らいとはどの様なものか、、、
ワクワクします。
どんな結果が出るか楽しみです。

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2005.07.02

うううう〜〜〜〜同点

今日から始まったJリーグ。
第13節。柏戦。
テレビでは映りません。
ネット情報ならびにBSで神戸と千葉戦の中で現れる途中情報から、
ホッ、胸をなでおろし、
ホッ、やれ、やレ、
ホッ、
まだ、大丈夫。
うわっ〜〜〜〜寿人キタ〜〜〜〜〜
やった。
あ〜〜〜このまま、このまま。
ホッ、一喜
ホッ、ふう===
この間、千葉も点を入れて神戸が追いつかれます。
広島はまだ大丈夫。
ホッ、
ホッ、
ホッ、
うううう〜〜〜〜〜〜んんん。
なぁにいいいいいい
柏が点を取っている。
なぁなんと、なんと(^^;
あ〜〜〜〜〜
あ〜〜〜〜〜〜
長い、ながいため息。
ふう〜〜〜〜〜
終わってみれば1−1の同点。
あああああ。
試合を見ていないので、やたらため息ばかりでゴメンナサイ。
内容がわかってから、また書きま〜〜〜〜す。

サンフレチェ!!!!!!
ちゃちゃちゃ〜〜〜ちゃちゃ。
また、熱い季節が戻ってきた。

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2005.07.01

ボトルキャップ

いよいよです。
いよいよ。
待ちに待った、あの日がもうすぐそこに。
そうです。
スターウォーズ、エピソード3
あちこちの「ネタバレサイト」を見ないように、ぐっとガマンして今日までやってきました。
あと僅か〜〜〜(^.^)

さてここへ来て、また出てきたのです。
「ボトルキャップ」が。
うわつ〜〜〜、また集めるのかぁああああ
どうしよう。
しかし、集めたい。
前のエピソード2の時は大変でした。
お店に行って、袋の上から触りまくり(^^;
「あっ、何か細いものが飛び出している。これは絶対ライトセーバーだぁ。ジェダイに間違いない。」と思って購入。ワクワクしながら開封。
開けてみたら、名も知らない宇宙人の刀だったりとか(^^;
「あっ、この雰囲気は髪の毛を結い上げたアミダラだぁ」と思えば、首の長い宇宙人だったり(^^;
とかとか、見事に大外れ。
「絶対、ぜったいアナキンを取るまでやるぞ〜〜〜〜」
家にはあっちにも、こっちにも同じボトルキャップだらけ(^^;
しっかり、飲料会社の術中にはまりました。

ああ〜〜〜今回もそうなるのか。
と、思いきや嬉しいサイトを見つけました。
袋の上から選ぶときのコツが丁寧に書いてありました(^.^)
今度は間違えないぞ
大丈夫かな???
しかし、しかし、ネットって探せば なんでもあるんですねぇ。
今更ながら関心。
興味のある方は「スターウォーズ、ボトルキャップ」のような言葉で検索下さい。
いろいろ楽しいサイトが出てきます。

あと、もう少し。
我が家の専らの話題は
皇帝は誰か?(ウワサの人?)
アナキンの父は誰か?
などなどです。
今は、以前の作品を何回も、何回も見ています。
お気に入りの言葉は、
「I am your father」
「No!!!!!」
それと、
「腕が落ちたな オビワン」
です。

ああああ〜〜〜
はやく、こいこい。
スターウォーズ

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文月

今日から七月。
 旧暦七月の異称を文月と言います。
語源の有力なものは以下の通りです。

(1)稲の「穂含月」(ほふみづき)だとする説「語意考」
(2)稲の穂の「含月」(ふくみづき)だとする説「大言海」
「あらたまの年の緒長く思い来し恋をつくさむ七月の七日夕は吾も悲しも」
(万葉集、巻十、雑歌、二〇八九)
とあり、七夕に因んだ呼びだと言うのが定説。

いずれにしても、七月は「星」の雰囲気があります。
梅雨空の合間。たなびく雲の切れ間から煌めく星の光は、一直線に見ているものの胸に飛び込んで来るような鋭さがあります。
夏の大三角形ほど派手ではなくてもかんむり座など見応えのある星達の饗宴を是非お楽しみください。

もうすぐ七夕。
あなたは、もう星にかける願いをお決めになりましたか?

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