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2005.07.25

最も偉大な哲学者

KARL MARX - WINNER OF THE GREATEST PHILOSOPHER VOTEということで、このほどイギリスBBC放送のラジオ4の「In Our Time」という番組主催(6月から開始。20人の哲学者の中からの一般視聴者の投票)で「最も偉大な哲学者」はだれかと、尋ねたところ、
マルクスが「最も偉大な哲学者」に選ばれた、とのことです。
一位のマルクスは27・93%の票を獲得。
二位はデイビット・ヒュームの12・69%。
〜〜〜〜〜
 この結果について、番組の司会者は、「5千〜6千人の投票を予想したが、3万4千人が投票した」と関心の高さを紹介し、「28%がマルクスに投票したのは、驚くべきことだ」と述べました。
ある哲学者は、この結果を、次のように述べました。
「ソ連の崩壊でマルクスは解き放たれた。人々はマルクスの幅広い著作を再発見し、21世紀における経済のグローバル(地球規模)化の性質と事実についての予言に驚かされながらマルクスを読み直している」と。
 さらに「最大の理由」として、
「多くの人々にとって哲学は、物事を考えるだけではなく、理解し今の世界を変えること」だとし、
「哲学者たちは、世界をいろいろに解釈してきただけである。しかし、大切なことは、それを変えることである」(「フォイエルバッハにかんするテーゼ」)とのマルクスの有名な言葉を紹介しています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
So, when you strip away the Marxist-Leninism, the Soviet era and later Marxist theory, who was Karl Marx? Where does he stand in the history of philosophy? He wrote in his Theses on Feuerbach, "Philosophers have only interpreted the world in various ways, the point, however, is to change it" - which begs the question, is he really a philosopher at all?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いまだ超えられていないというマルクス。
もう、古くてグッバイ・マルクスかと思いきや、
実は今に新しいのでは、と考えている人が増えているということでしょうか?
あなたは、
マルクスはすでにお読みになりましたか?
私は、教養(?)として若い頃読んだのですが、あの頃はあまり分かりませんでした。
(どちらかというと、ベンゼン環やらDNAしか勉強していなかったので^^;)
これを機に、
私も偉大な哲学者の本を繙いてみようかなぁ???
(寝苦しい夏には、一番の睡眠薬だったりして^^;)
前の記事にも書いたように、
ランス・アームストロングのように
何事も挑戦。
ちょっとづつ読もうかな?
その折は、またお付き合いください。

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コメント

お久しぶりです。
妹は元気にやってます。
もうすぐ一周忌です。
いつもありがとうございます。

私の病もかなり癒えて、
かなり穏やかになってきました。

さてさて、興味深い記事、
なんと、、、”マルクス”ですか!

きっとこの現代社会の閉塞感にうんざりしているんでしょうね。
相変わらず人間は争うばかり、
経済格差、果ては、心の豊かさの格差も広がるばかり。

マルクスをじっくり読むのは大変なので、
瀬戸さん、
読みましたら、解説のほどよろしくね(笑)

投稿: mossarin | 2005.07.26 00:46

mossarin さん。
こんにちは。
お元気ですか?

そうですね、、、
もうすぐ一年ですね。
妹さんはお元気でしょうか。
甥子君もどうしていますか、、、
本当に早い。
時間は流れ、いろんな事がありました。
でも心の中には、亡くなった人々はそのままでいきていますよね、
これからも、ずっと、、、


>きっとこの現代社会の閉塞感にうんざりしているんでしょうね。
相変わらず人間は争うばかり、
経済格差、果ては、心の豊かさの格差も広がるばかり。

マルクスをじっくり読むのは大変なので、
瀬戸さん、
読みましたら、解説のほどよろしくね(笑)

うわっ〜〜〜責任重大。
がんばりま〜〜〜す^^;
その時はまたお付き合いください。
さてさて、いつになることやら?

では、これから、暑くなったり、台風が来たりと賑やかな季節になりますが、お体大切に。
じゃ、、、、またね。

投稿: せとともこ | 2005.07.26 17:48

「哲学者たちは、世界をいろいろに解釈してきただけである。しかし、大切なことは、それを変えることである」という言葉は、マルクスの墓碑銘に刻まれた言葉ですね。
 私も恐れを知らぬ大学生のとき、いきなりマルクスを読もうとしたクチで、ただただあの難解な文章に苦しめられました。一方、盟友エンゲルスの書いた文章はすごくわかりやすいんですけどね。
 しかし、マルクスのあの悪魔のような比喩表現は、なかなか魅力的ですよね。たとえばたまに友人と飲み会に行くことを「可変資本の素材的内容の再生産過程」なんて称してみたりして。

投稿: Rough Tone | 2005.07.27 05:41

Rough Toneさん。
コメント有り難うございました。
暑い日が続いていますが、お元気でいらっしゃいますか?

さて、マルクス。
難解ですね、何回読んでも^^;
私もエンゲルスの方が読みやすくて、とくに「家族」は一生懸命読みました。
その格調の高さは今に通じます。
Rough Toneさんの記事でご紹介のあった本、今度読んでみたいと思います。
また、宗教のところでは、さいとさんとのコメント、興味深く読ませていただきまし
た。
これから、お忙しい季節になるとは思いますが、お体大切になさって、お時間のあるおりは、また素敵な記事を書いてくださいね。たのしみにしています。
では、、、また。

投稿: せとともこ | 2005.07.27 19:01

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