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2005.07.09

見てきましたSW

見てきました。
見てきました。
待望のスターウォーズを。
今日から劇場公開。
早速行って来ました。

さて感想。
うううう〜〜〜〜んんん。
ネタバレになるから書いていいのか?
いえいえ、いいんです。
だって、スターウォーズエピソード4,5,6の時から、ネタはばれているのだから。
(それって、ちょっと強引じゃないか?)
例えば、誰だってアナキンがダースベーダになるとか、
アナキンがルークとレイアの父親であるとか、、、
まぁ、知っているからいいかぁ。
では、感想。
アナキンがダークサイドに堕ちていくその様の愚かさが悲しかった。
なぁんか、
涙が出てくるのですよね。
一つひとつ真剣に生きようとしながら、
愛する者を守ろうとしながら、
しかし、
しかし、
堕ちていくその必然がいたましい。
愚かと思いながらも、絶対に感情移入はできないが、、、
愛する者を失うことへの執着が如何に人を狂わせていくかが哀しく描かれていました。
そして、それは人間なら誰でも持っている弱さでもあり良さでもあります。
さて、
オビ・ワンはカッコよかった。
最初から最後まで。
信念と情熱と正義にひたすら忠実である彼の姿が対極になって、堕ちていくアナキンがなおさら際立っていました。
最後の二人の対決。
迫力ありました。
オビ・ワン、強かった!!!
そういえばヨーダも強かった!!!!
あんなに強かったのだ〜〜〜〜
皇帝は大したことなかったけれど、人の心の暗黒面を捉える力は凄かったように思います。
もっとも、ダークサイドにおちていくアナキンの迷いやゆれがもっと欲しい気もしましたが、、、
堕ちるところに堕ち、さらにオビワンを恨み、罵るアナキンの愚かさが心にグサリと突き刺さります。
その愚かさゆえになんとも言えぬ憐れみと情けをかけるオビワン。
彼のその背中が全てを語っているのでしょうか?
無間地獄に堕ちていき、しかも愛する者全てを失ったアナキンから、何を学ぶべきか?
考えさせられました。
全てが終わり、
そして新たな始まりが次に続く。
最後のルークとレイアの愛情と光を浴びながらのシーンが希望へと繋がりました。

まだまだ謎はあると疑問も深まりましたが、
やはり良い映画でした。
全六巻。
監督ルーカスその人が本当に伝えたかったのは何か?
もう一度本やらビデオを見直そう〜〜〜っと。

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コメント

 映画がお好きなようですね。しかも、SWだなんて若いですよねえ。しかし、音楽だけは私も好きで、確かリヒャルトシュトラウスの「ツアラトウストラはかく語りき」からアレンジしたものですから、雄大で壮大な音楽ですね。そりゃあ劇場で見なきゃあその大きさは解りません。よかったですね。

投稿: hitoriyogari | 2005.07.10 18:28

hitoriyogariさん。
こんにちは。
コメント有り難うございます。

はい、映画、演劇、音楽、絵画から、自分ではできない世界を見ることができ、
とても勉強にもなります。
スターウォーズのテーマ曲。いいですよね。
力が出ます。
我が家でもダースベーダのテーマとかついつい皆がくちずさんでいます。
壮大な音楽は空間を超え、宇宙に広がるようです。
「2001年宇宙の旅」のテーマ曲が、リヒャルトシュトラウスの「ツアラトウストラはかく語りき」からアレンジしたものでは?と思いますが、
いずれにしても迫力のある音楽は映画館で聞くといいです。
hitoriyogari さんはどんな映画がお好きですか?
またお聞かせくださいね。
では、、、

投稿: せとともこ | 2005.07.11 12:01

こんにちは。映画自体は見ていないのですが、あらすじは大体わかるので。

アナキンが妻アミダラがきっかけで暗黒面に落ちて、息子ルークがきっかけで暗黒面から脱するってスカイウォーク一家の家族ドラマでしょうかね。

物事のきっかけなんて大義などなく、周りから見ればほんのささいなものがきっかけだといいたかったのか?

投稿: somewhere | 2005.07.11 16:23

瀬戸さん,すごい,初日鑑賞ですか!
ね,ね,すごかったでしょ。やっとTBできます。本当にSWは劇場の大スクリーン・大音響で観るべき作品だと実感できますよね。悲しいストーリーなのに,この満足感。不思議です。さて,今度はいつ観にいこうかな~。

投稿: たつし | 2005.07.11 20:30

somewhere さん。
たつしさん。
こんばんは。
コメント有り難うございます。


somewhere さん。
>物事のきっかけなんて大義などなく、周りから見ればほんのささいなものがきっかけだといいたかったのか?

そうだと思います。
実にそうだと思います。
今の世相をちょっぴり皮肉ったのかもしれませんね。
大きな視点にたって物事を見たい、、、そう思いながら相変わらず小さな事にクヨクヨしている自分がいます。
今度、関西の方にはいつ見えますか?
その時はお知らせくださいね。
また、お会いできることを楽しみにしています。
では、また。

たつしさん。
初日で見ることができました。
殆ど諦めていたのですが、、、
なかなか泣かせる映画でした。
何というか、、、
堕ちていくものって哀しいです。
必然とはいえ、、、
私も本を読み直します。
さて、話は変わって、大分にいかれたのですね?
すごい!!!
雨は大丈夫でしたか?

明日はいよいよ磐田です。
目が離せません。
では、、、また。

投稿: せとともこ | 2005.07.12 20:56

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