8月の空
♪青い空は青いままで
子どもらに伝えたい
燃える八月の朝
影まで燃え尽きた
父の母の 兄弟たちの
命の重みを 肩に背負って 胸に抱いて
青い空は青いままで
子どもらに伝えたい
あの夜 星は黙って
連れ去って行った
父の母の 兄弟たちの
命の重みを 今流す灯篭の 光に込めて
青い空は青いままで
子どもらに伝えたい
全ての国から
戦(いくさ)の火を消して
平和と愛と 友情の
命の輝きを この堅い握手と
うたごえに込めて
うたごえに込めて
〜〜〜〜〜〜〜
今日で8月は終わりです。
抜けるような青い空はなく、前線の影響でしょうか、今日はどんよりと曇り。
時々日が射しますが、柔らかな光は確実に夏の終わりを告げています。
明日から新学期を迎える子ども達は大忙しのことと思います。
体調を崩さず、元気に登校して下さいね。
さてさて、
8月の空と言えば私が思い浮かべるのは、やはり上にあげた
〜青い空は青いままで子どもらに伝えたい〜〜です。
この歌を歌うと、2番目の歌詞で涙が出ます。
ーーーーー
あの夜 星は黙って
連れ去って行った
父の母の 兄弟たちの
命の重みを 今流す灯篭の 光に込めて
ーーーーーー
あの夜、星は黙って連れ去ったはずがない。
阿鼻叫喚に包まれさながら地獄の中でのたうち回った人々。
その人々の苦しみ、嘆き、哀しみを思い、
その上で星は黙って優しく救われない魂を救っていた、、、
そんな気がしてなりません。
命の重みを思うとき、
恩讐のかなたに目をやり、考えを及ばさないといけないことを改めて思うのです。
ーーーーーー
全ての国から
戦(いくさ)の火を消して
平和と愛と 友情の
命の輝きを この堅い握手と
うたごえに込めて
うたごえに込めて
ーーーーーー
暑い、熱い8月は過ぎていく。
しかし、
青い空を青いままで次代に受け渡す作業はまだまだ続きます。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
最近のコメント