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2005.09.13

なんにたとえよ 小泉さん

「小泉さん なんにたとえよ 時代の子」
「時代の子 小選挙区とともに 突っ走る」

第44回衆議院選挙のあまりに自民党の圧勝で、
昨日は、ただただテレビとネットサーフィン。
国民の意思とは、どうしたものなのか、
遠く私には考えが及ばないからです。
そんな中で、次第に私が私の頭で掴んだことが、上に書いた俳句もどきです。
(元ネタは御存知「加賀の千代」から拝借しました。)
つまり、
小泉さんは「小選挙区制の申し子」である。
と、いうとても単純な事実だったのです。
選挙結果の分析が明らかにされない昨日は、ひたすら獲得議席数のみが話題に上り、
自民圧勝、民主惨敗の構図でマスコミはてんやわんや。
自民党に入れた人でさえ不安にかられるような始末。
そんな中で、
国民は閉塞から抜け出したがっている。
打開してくれるのは自民党しかない。
小泉さんのわかりやすさが、浸透した。
などなど、いろんな意見が出てきました。
やがて、票の分析が進むにつれて、夜の報道番組は、「小選挙区制」の問題に言及するようになりました。
得票率48%で73%の議席を獲得したこのカラクリに気がついたとき、
私は空恐ろしさと同時に、安心もしました。
なぁんだ〜〜〜そうか。
タネはこんなところにあったのか。
73%の国民が自民党支持、小泉さんOKとしたならば、
それは、今後予想される事態(憲法問題など)に対して暗澹たる思いでした。
が、
が、
事実はそうではなかった。
たんに小選挙区制のからくりだった。
(もちろん、これも重大な問題ですが、、、)
今朝は、ワイドショーで、自民党比例27番目のスーパーのおじさんが話題になっていました。
幹事長とたまたま同窓で同じクラブというだけで、
「名前」
を貸したそうです。
まさか、自分が国会議員になるとは、、、本人も周りもビックリ。
なんの選挙活動もせず、名前を貸しただけで、「センセー」になったのです。
この放送を見ながら、
「まぁ、この程度なんだ〜〜〜」
と、思ったものです。
何が?
ううう====
この程度の○○です。
(お好きな言葉をどうぞ)

そんなこんなを考えていると、
マスコミが言うほど、小泉さんのマジックに国民はかかっていなかったのでしょ。
結局、
「小選挙区制」の一人勝ちでした。

しかし、
賢こい小泉さん。
来るだろうな=====
イロイロと。
次は「なんにたとえようか、小泉さん」

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コメント

 「衆愚政治」という言葉を連想しました。
 どうも「小選挙区」の怖さはここにあるようです。「山が動く」と言われますが、無党派層の動向次第で右にも左にも振れるのです。すると小泉さんのように争点を一つに絞ってイメージ選挙をやる。政策はどこえやら人気投票となってしまうのです。
 選挙制度にはこれと言った最高のものはないので、致し方ないといえばそれまでですが・・・・・。

投稿: hitoriyogari | 2005.09.13 17:12

瀬戸さん こんばんは
さっそく来ましたよ。
母のデイケアやショーステイの値上げが...

既に判っていた事ですが、改めて金額として提示されると「これなんだだよな」と改めて実感します。
誰にでも突然起こりうる不幸があり、誰にでも弱者となる可能性はある。

内田樹さんの言葉を借りると「強者は美しく」「弱者は醜い」と新自由主義の思想を上手に言い表してましたが、何とも人を馬鹿にした思想です。

投稿: FAIRNESS | 2005.09.13 21:29

hitoriyogari さん。
FAIRNESS さん。
おはようございます。
コメント有り難うございます。


hitoriyogari さん。
>「衆愚政治」という言葉を連想しました。
 どうも「小選挙区」の怖さはここにあるようです。「山が動く」と言われますが、無党派層の動向次第で右にも左にも振れるのです。

本当にそんな感じです。
大山鳴動、
普通はネズミ一匹ですが、今回はそうはいかないでしょうね。
これからの4年間、
何が出てくることやら、空恐ろしいです。
しかし、諦めないで、声を出していくことしか私にはできませんが、
そうしていきたいと思います。
如何に自民党が今回 数を伸ばしても、永久ではないのだから、、、
4年後には選挙があるのだから。
と、まぁ気分を入れ替えています。
また、いろいろお教えくださいね。
では。


FAIRNESS さん。
いつも、あなたのやさしくて理路整然としたエントリーは、私にとっては、考えるきっかけ、また方向性を見いだしてくれます。
このところ、お忙しかったのでしょうか?
エントリーがなくて寂しく思っていましたが、
何卒、お体は大切にしてください。

さてさて、
きましたか===お母様のデイケアやショーステイの値上げ。
私の実家も、たぶんそうでしょうね。
昨日も谷垣さんが、消費税やら定率減税廃止やら言ってましたね。
「国民は、小泉内閣の構造改革を承認した」というわけです。
これから、いっぱい来ますよ^^;
そして、最後は本丸です。
ああああ〜〜〜〜
どうなることやら、と暗澹たる思いもしますが、
これが、今の日本の到達点と言えばそうなのかもしれません。
まだまだ国民は「鍛えられなければ」ならないのでしょうか。
言葉遊びのような民主主義に。
自分自身への自戒もこめて、
スタートに立ち、勉強をしていきたいです。
そして、考えていきたいです。
また、その折にはお付き合いください。

お母様、お大切に。
それから、昨年叔母様の死で書かれていた、いとこの方々、お元気でしょうか?
では、、、


投稿: せとともこ | 2005.09.14 09:26

はじめまして。
小選挙区制度が導入される以前から
この問題点は指摘されていましたが
その通りの結果が出てみて、はじめて
「とんでもないこと」だったと実感する。
つくづく呑気なんですね、われわれは・・・。

投稿: akaboshi | 2005.09.14 16:54

akaboshi さん。
はじめまして。
コメント有り難うございます。

>「とんでもないこと」だったと実感する。
つくづく呑気なんですね、われわれは・・・。

本当に、、、
そして、今度「とんでもないことだった」と実感するのは、どんな時かと思うと暗澹たる思いにかられます。
憲法、いよいよ俎上にあがってきそうです、、、
いつの間にか、人は予想を立てるという作業を放棄したのでしょうか???
そんな思いで胸が締め付けられつつも、
今、私が出来ることは、言い続ける、書き続けることだと思っています。
これからも、ご意見お聞かせくださいね。
よろしくお願いいたします。

投稿: せとともこ | 2005.09.15 15:00

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