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2005.10.05

冬の時代到来 その4

人権擁護法案再浮上も日程に上る可能性があります。
この間、多くのブログで問題になっているこの法案。
再び国会に上りそうです。
法務省の外局につくられる人権委員会は、不当な差別や虐待など人権侵害の救済にあたるといいます。この法案の問題点はズバリ
市民の間の言論・表現活動まで規制の対象としていることです。
何を差別的とするのかは、裁判でも判断が分かれる微妙な問題で難しい問題です。
差別の定義はそもそも一般でも難しい所へもってきて、この法案では、
人種などを理由とした「侮辱、嫌がらせその他の不当な差別的言動」というものです。
何を差別的と判断するかは委員会まかせです。
この委員会の胸三寸というところが問題です。
いくらでも恣意(しい)的な解釈と適用が可能。
なかでも相手を
「畏怖(いふ)させ、困惑させ」
「著しく不快にさせるもの」は「差別的言動」、
助長、誘発するものは「差別助長行為」として、
予防を含め停止の勧告や差し止め請求訴訟ができる仕組みです。
お前はあやしい、、と人権委員会が判断したら、すぐお縄になるというしくみが作られていきます。
お前は怪しそうだ、、、と人権委員会が判断したら、罰せられる事になります。

本当に人権救済を求めている人たちは誰か。
そこからの生の叫びが聞こえてこない法案は、単に国民に縛りをかけるだけの悪法以外の何ものでもないと私は思います。
 

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コメント

 おーさむ・・・・・。仰るように戦前の治安維持法を彷彿とさせます。将に冬の到来です。あたかも国民が郵政民営化以外にも、白紙委任をしたかのように次々とお寒い法案のラッシュです。
 どんどん反対の言論を繰り広げないと大変な事になりそうですね。暢気に歌を唄っている場合ではなさそうです。

投稿: hitoriyogari | 2005.10.05 17:08

せとさん、こんばんは。
TBさせていただきました。
障害者自立支援法もそうですし、小泉さんはどこまで国民の権利を縛っていくつもりなのでしょうね・・・。こういった我々庶民の声をとことん無視・・・。
然しながらこういった草の根レベルの活動でも続けていけばいつかは大きな流れになると信じ、続けて行きたいと思います。せとさんも(言うまでもないでしょうがw)頑張り続けてくださいね。

投稿: 田舎の神主 | 2005.10.05 23:17

hitoriyogari さん。
田舎の神主 さん。
こんばんは。
コメント有り難うございました。


hitoriyogari さん。
あまりの寒さにお風邪をめしませんように^^;
それにしても、小泉さん、やりたい放題です。
いままで廃案になった悪法をゾンビのように生き返らせてきます。
怖いことです。
容赦ないから、あの人は。

しかし、
歌は絶対、歌っていてくださいね。
歌は力であり勇気であり心ですから。
また、コーラスのお話お聞かせくださいね。
楽しみにしてます。
では、、、
ご自愛ください。


田舎の神主 さん。
トラックバック有り難うございました。
>然しながらこういった草の根レベルの活動でも続けていけばいつかは大きな流れになると信じ、続けて行きたいと思います。

はい。私も同感です。
微力で無力をいつも感じつつ、
それでも
それでも
書いていこうと思っています。
書ける限り、、、
これからもよろしくお願いいたします。

なお、季節柄暑さ寒さが交互にきますので、体調が崩れやすいです。
お子様たちをお大事に!!!
では、、、また。

投稿: せとともこ | 2005.10.06 18:40

ともこさんご健在で何よりです。
大変なご健闘頼もしい限りです。

ところで我が国は三権分立が崩れていることにお気づきになりませんか、われわれが選らんだのは国会の議員さんでそれ以外の行政、司法に関しては議会で選任しているのですから、本来立法府が最も権威が有るはずです。
それが従来は利益誘導のみに専念して立法府の権威を等閑にした結果行政、司法の監視が効かず裁量行政や法律の公正な運用が出来なくなってしまったように考えます。

ですから今必要なのは立法府の立て直しではないかと考えます、それには法律の適正な運用を行わせる強力な監視機関が必要です。

わたしはこの点に強い関心を持つべきだと思います。

投稿: U_taiki | 2005.10.08 14:40

U_taiki さん。
おはようございます。
お元気でいらっしゃいましたか?
めぐみさんの記事以来、しばらくブログの更新がなくて(いつも伺っているのですよ(^.^))如何なさったかと思っていました。
コメント頂けて嬉しく思っています。
連休中でバタバタしていて、ゆっくりとお返事する時間がなくてゴメンナサイね。

さてさて、
頂いたコメントの内容。
まさに、まさに同感です。
>必要なのは立法府の立て直しではないかと考えます、それには法律の適正な運用を行わせる強力な監視機関が必要です。

形骸化している立法を監視する司法があまりによわい。
その最たる例が靖国違憲判断。
これについては、いろいろな考え方があるとは思いますが、一応司法が下した判決ですから、総理は守っていただきたい。
じゃないと、国民は、
「法律は守らなくても良いの?」
とまで拡大解釈してしまいます^^;


>利益誘導のみに専念して立法府の権威を等閑にした結果行政、司法の監視が効かず裁量行政や法律の公正な運用が出来なくなってしまったように考えます。

私も、そう思います。
では、どうすればいいか????
やはり国民の粘り強い声を届けるしかないのでしょうね。
それと、国民自身が「知る」ことでしょうか。

と、いうわけで、これからも、いろいろ私に知識の刺激を与えてくださいね。
よろしくお願いた致します。
では、、、また。

投稿: せとともこ | 2005.10.10 06:55

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受信: 2005.10.05 23:03

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