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2005.10.31

2プラス2=?

ワシントンでの日米安全保障協議委員会(2プラス2)で在日米軍再編に関する「中間報告」が合意されました。
中身は、上記リンクのニュースをご覧ください。
しばし、
呆然。
次第に、その内容が頭に入ってきたときには、
「日本はどこへいくのか?」
という不安は消し飛んで、
現実のものになってきたという恐怖で戦いていました。
私は、慄然としながらその中身を読んだのですが、
大野功統防衛庁長官の反応は違っています(あたりまえかぁ)
今回の協議について「日米同盟の変革に向けたまさに歴史的なプロセス(過程)だ」と強調。
日米同盟が「互いに共同して世界の安全保障環境の改善に向けて努力する」という「新しい役割」を持っていると強く述べ、
協議の狙いが日米安保体制の地球的規模での拡大にあるとしています。
一方、アメリカは、ラムズフェルド米国防長官。
彼はニコニコです。
日本のいっそうの「国際的貢献」を求めました。
では、もっと内容を見てみましょう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自衛隊のイラク派兵問題
ラムズフェルド長官が「日本は貴重な貢献をしてきた」と評価。
大野長官は「イラク特措法の延長は(米側と)十分に連携をとりながら、主体的に判断する」と表明。

在日米軍の基地従業員の労務費や施設建設費、光熱水料、訓練費などいわゆる地位協定。
日本側に負担義務のない経費を「思いやり予算」(在日米軍駐留経費負担)として支出。
1978年度以降、総計4兆7000億円以上を負担してきました。
さらに“第二の思いやり予算”というべきSACO経費も負担。
(SACO経費とは、1996年の沖縄に関する特別行動委員会(SACO)最終報告を実施するための経費のこと。)

在日米軍基地の再編。
普天間基地に代わる新基地のキャンプ・シュワブ沿岸への建設や、厚木基地(神奈川県)の空母艦載機の岩国基地(山口県)への移転など。


大野防衛庁長官は、満面に笑みをたたえ、
会談に臨んでいましたが、
自国に、他国の軍隊が乗り込み、
さらにその経費の殆どを負担することが、
そんなに嬉しいのかな???
と、思いながらテレビを見ていました。

しっかし、
大野さん。
地元の理解もえぬまま
安請け合いした感がしますが、
国民より、米国の方が大切なのでしょうか?

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2005.10.29

ふぅ〜〜〜〜サンフレッチェ

よかった!!!!
サンフレッチェ。
勝ったよ。
勝ちました(^.^)

まぁ、喜びに浸りながら、今書いています(^.^)

前半、37分 左からの寿人のクロスベットの折り返しを大木がワントラップシュートゴール!!!
広島1-0磐田。
やった(^.^)
べんちゃ〜〜〜ん。
やるじゃん。
久しぶりに(^.^)
ど・どうして今までその力を出さなかったのじゃ〜〜〜〜
なぁんて。
しっかし、
広島ってさぁ。
全国放送には弱いし、先制点には弱いし、、、
だんだん心配、緊張。
点をとらなきゃ、取らないでハラハラ、イライラ。
取ればとれたで、ドキドキ。
サポーター、ファンって大変だね。
そして前半終了。
後半は、
名波→中山。(ジュビロ)
駒野→茂原。(サンフレッチェ)

シゲ、、、
大丈夫か????
ちょっと心配。
だったのですが、
ところが、
ところが、
このシゲが凄かった!
本当に凄かった。
シゲってやればできるんじゃ===
光っていたよ。シゲ。
回転レシーブ(?)なみだったよ、シゲ。
さて試合は後半10分、動きました。
カズが高い位置でカット、スルーパスで抜け出したガウボンが落ち着いてシュートゴール!
2点目。
ガウボン!!!!
よかったね(^.^)(^.^)(^.^)
その後13分 カズのショートコーナー、ベットの折り返しをカズが速いクロスファーで寿人がヘディングシュートゴール!!!
ひ・さ・と
うわっ〜〜〜〜
やった!!!3点目。

その後、
大木→李に替わり、
ボールは広島が支配します。
38分 磐田バックパスのミスでCK。西河が押し込んだがオフサイド。
敵も味方も明らかにオフサイドを認め、
磐田の選手はみんなで手をあげます。
広島はみんな「おっしぃ」という顔のなか、
西河選手だけが、
喜びでゴールに駆け込んでいる姿が、
初々しく可愛い(^.^)。
しかし、
42分 左サイドを崩され中山のゴール。広島3-1磐田。
さすが、
ゴンさん。
その後、ハラハラの展開もありつつ、
結果は
3−1で広島が勝ちました!!!!

やった!!!!
(^.^)
です。

よかった。
それにしても、
こんないい試合。
どうして今までしなかったんじゃ〜〜〜〜
なぁんて、欲を出す私です。
でもよかった。

次節も素敵な試合。
楽しみです。

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2005.10.28

公務員給与引き下げについて思うこと

27日の参院総務委員会で、国家公務員の給与を引き下げる改正案が可決されました。
 
民間賃金が最も低い北海道・東北ブロックを基準として、
全国の一般職公務員給与を平均4・8%も引き下げることになりました。
良く言われる論法、「民間との格差を是正する」というものです。
私は、今までこの手の論法で、格差が是正されたという例を知りません。
公立と私学との授業料の場合、
私立がこんなに負担が多いのだから、公立も、という論理で授業料はドンドン上がってきました。
では、私学との格差はなくなったか?
とんでもない。
私立は私立で、公立が上げているのだから、と言ってさらに授業料を上げていくという構図は随分見てきました。
その反対の構図も知っています。
男女の賃金格差です。
同じ労働をしているにもかかわらず女性の賃金は、こんなに安い。
それは不公平だから男性も下げよう。
次に出てくる言葉は、男性も下げたのだから女性にも我慢してもらおう、、、
と言うものです。
そして、賃金は男女共ドンドン下がっていきます。

不公平感を理由に、一方をもう一方に合せようとする考え方は、
その基準を「より劣悪とされる」方に合せようとするのがやり方です。
決して、「よりよい方」を基準にはしません。
そして、気がついたら、両方ともさらに劣悪な条件に叩きこまれていることが多いのです。

官、民の格差是正もいきつく先は同じでは危惧いたします。
つまり、公務員給与の引き下げは、民間給与の引き下げのきっかけになるのでは、ということです。

官、民の格差を言うなら、
参院総務委員会が低賃金と判断した民間企業の給与を上げるという発想はしないのだろうか???

公務員が多すぎると税金が無駄に使われる、と先頃から民主党の党首はさかんに強弁していますが、
現実に公務員の人件費は、この5年間で半減しています。
しかし、同じ公務員でも防衛庁は別枠なのか、今まで通りです。

確かに「公務員」というと、
遅れず、休まず、働かず
なぁんてイメージがあって、親方日の丸でノウノウとしている感がしますが、
とんでもない。
一般の公務員は、時間いっぱいいっぱい働き残業もして、
キュキュの生活をしています。
官舎も古くてキタナイ。
テレビで放送されているような一等地に安い家賃で住んでいるのは、
一部の高級官僚です。

高級官僚を見て、
全ての公務員を判断してはいけない。

では、どうするか???

そりゃ、一部の公務員の悪事に対しては徹底的に処罰。
再びその様なことが繰り返されないようにすることと、
税金の無駄使いを、もっとキッチリと調べて対応することの方が必要では、、、と思います。

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2005.10.27

銭湯

昨日、読書会に行って来ました。
読書会と言っても、殆どはおしゃべりばかり。
そんなおしゃべりの一つに「銭湯」の話題が出ました。
家の風呂が壊れたので、銭湯に行かなければならなくなった、、、
が、いざ行こうとすると、家の周りには銭湯はない。
そこでインターネットで調べて、ご主人と二人で電車に乗って銭湯に行ったという友人の話を皮切りに、
子どもが小さい頃は、宿舎の風呂は狭いので銭湯に行った、、、
とかとか、それぞれの銭湯に関わる思い出話を披露。

銭湯かぁ〜〜〜

私が小さい頃は、
家には内湯がある時代ではなかったので、銭湯に行っていました。
銭湯と言えば、
富士山の絵とか大きな錦鯉を思い出すとともに、
何故かコーヒー牛乳を思い出します。

そのうち、時代は内湯の時代になり、町の銭湯はドンドン消えていきました。

学生時代に再び銭湯に行くことになりました(随分、ずいぶん昔の話です)
初めは煩わしいと思ったりもしましたが、
慣れると、なかなか楽しいものがありました。
いつも行っていた銭湯の名前は
「地蔵湯」
それもそのはず、
巣鴨のとげ抜き地蔵の近くにあったから。
今でも、あるかな???
地蔵湯。

口ばかりの人を譬えて
「3時の風呂屋」
その心は、
「ゆ ばかり」
と言います。
が、
が、
これが違うのです。
地蔵湯は。
休日、早く銭湯に行こうとイソイソと出かけたら、
もう、先客はいっぱい。
もちろん、そりゃ巣鴨だからばぁちゃんばかり^^;
です。
なにしろ原宿ばりなのだから、当時から。
銭湯は天井が高くて、まだ落ちきっていない太陽の光が一直線に
湯船に入ってきます。
湯気がたつ中から、ばぁちゃんの陽気で暖かな声が響いてきます。
都会の一人暮らしの学生の私には、それは心をトロトロと温めてくれるものでした。
うすいミルク色の柔らかな思い出です。

また、銭湯と言えば、
神田川を思い出します。
いつも、
いつも、
夫を待たせていました。銭湯の前で。

そんな懐かしい思い出のあれこれを浮かべながら、
今、
私の住んでいるこの町には、
どれくらいの銭湯があるのかと思いました。
日本のあちこちの町から
消えないで欲しい、、、、とも思いました。
スーパ銭湯は増えているようですが、、、

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
神田川

貴方は もう忘れたかしら
赤い手拭い マフラーにして
二人で行った 横丁の風呂屋
一緒に出ようねって
言ったのに
いつも私が 待たされた
洗い髪が 芯まで冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った
貴方は 私の身体を抱いて
冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃
何も怖くなかった
ただ 貴方のやさしさが
怖かった

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
改めてこの歌詞見ると、ちょっとカッコ良すぎて
私たちとは大分、ちがうなぁ^^;^^;^^;

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中教審答申

中央教育審議会は二十六日の総会で決定した義務教育にかんする答申を発表。
ザッ〜〜と目を通しただけで、頭がクラクラしました。

「義務教育の構造改革」が必要だと強調。
地方分権の推進とあわせて、
国が教育の目標を設定し、
その結果を検証する教育システムに転換するとしました。
ううわっ〜〜〜〜
やめてぇ!!!
そもそも教育基本法が設定されたとき、
国は教育には口ださないことを前提に、
今の学校教育はなされてきました。
その理由は、
先の戦争に当たり、教育が果たした責任を踏まえてのものでした。

では具体的な中身をみましょう。
学習指導要領に各教科の到達目標を明示し、
到達度を全国的学力テストで調査することが適当であるとしています。

が・がくりょくテスト
うわっ〜〜〜〜
これまた問題。
問題。
全国学力テストがもたらすものは、
子どもたちの学力向上を目指すものから遠く外れて、
各自治体の名誉と威信をかける(?)競争になっていることは、今年の春、問題になりました。

さらに、
「教員の資質能力の保持」のため免許更新制の導入を検討するとしています。

ちょっと、
ちょっと、
教員の免許のまえに国会議員の資質審査をしてくれ〜〜〜
というのは、私の独り言ですが、
しかし、
この制度。
よくありませんね。
こんなことしたら、教師は子どもたちより教育委員会を見てしまう。

このほか、習熟度別指導の推進、
小学校での英語教育、
人事や学級編成、
予算、
教育内容に関する学校・校長の裁量権の拡大、
学校に対する全国的な外部評価制度、
小・中一貫教育をおこなう九年制義務教育学校の設置を盛り込んでいます。
興味のある方は是非、答申そのものをご覧ください。


教育は、時間がかかります。
すぐには結果が出ません。
だからこそ、
丁寧に、豊かに子どもたちを教え、伝えていかなければならないと思います。
息のながい仕事です。
テストの評価だけで、
子どもは測れません。
しかし、
子どもは確実に大人になっていくと思います。
成長していきます。
もう一度、書きます。
全国共通学力テストは、たんに子どもたちを競争原理の中に叩き込むだけです。
私は反対です。
子どもたちの力を信じる教育が現場に戻ることを
私は願いながら、、、この記事を書いています。

教育問題について、以前書いた記事を載せておきますので、
興味のある方はよろしければご覧下さい。

日本の公教育
ゆとり教育 その1
ゆとり教育 その2
教育基本法
学力低下問題
教育環境の低下
総合学習見直しを検討
関心、意欲、態度ってナ〜〜ニ?
関心 意欲を算数で測る?

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核軍縮決議とミリタリーバランス

日本の核軍縮決議案、国連委が採択・支持国は過去最多ということで、世界はまた一歩、核軍縮への道を歩もうとしています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
日本が提出していた核軍縮決議案を賛成166、反対2、棄権7で採択した。核兵器の全面廃絶を目指す決議案は1994年以降、日本が毎年提出、採択されてきたが、今回は過去最多の支持票を得た。

中略

決議に反対したのは昨年と同様に米国とインド。中国、北朝鮮、キューバ、イスラエル、パキスタン、ブータン、ミャンマーは棄権した。昨年は棄権したブラジル、南アフリカなど7カ国の新アジェンダ連合(NAC)は「核軍縮へ一歩踏み込んだ」(軍縮外交筋)として賛成に転じた。

(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

また英国のシンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は25日、世界の軍事情勢を分析した報告書ミリタリーバランス最新版を発表。
その中身は、イランの核開発計画と中国の急速な軍備拡張に周辺各国が懸念していると指摘。
「最も緊張した状態なのがイランだ」と結論づけたそうです。
また同時に米国の基地問題にも触れています。
米軍基地は東欧三カ国、アフリカ五カ国ですでに設置されています。
そのうえ、アフガニスタンとアゼルバイジャンに新しい米軍基地をつくる計画があるとも指摘、危惧しています。
また、中国、ロシアと中央アジア四カ国から成る上海協力機構首脳会議の内容(中央アジアの米軍駐留に期限を設定するよう求めたことを皮切りに、ウズベキスタンが六カ月以内の米軍撤退を求め、キルギスが米軍駐留期限をアフガン作戦終了までとするよう示唆したこと)も紹介。
さらに、韓国でも平沢市の米軍基地拡張計画やパトリオット・ミサイル配備に反対運動が起きていることも挙げています。

今、世界は
平和への道を模索しながら、
それぞれの抱えている矛盾にも突き当たっています。
大国の覇権主義のもとに、
小さな国、そして政界中の人々が巻き添えを食い、
犠牲になる悲惨さを思うとき、
決して、再び戦争への道を歩んではいけないと考えます。

今回の国連決議、そしてミリタリーバランスの内容を受けて、
アメリカを始めとして、中国やイランや多くの国々が
平和、軍縮のために更なる努力をしてもらいたいと願うばかりです。

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2005.10.25

プリオン調査会 

プリオン調査会 答申原案を24日に出しました。
当然予想される反対意見が続出。
〜〜〜〜〜〜〜〜
「(異常プリオンが蓄積しやすい脳など)特定危険部位の除去に関しては、米国やカナダ産の牛肉が、国産とリスクが同等とはみなしがたい」
「(輸入対象の)生後二十カ月以下の若い牛の年齢を正確に証明できる割合は少ない」
「(BSEは)二十年以上の潜伏期を経て発病した例もある」
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それに対して、吉川泰弘座長(東大大学院教授)が示した答申案は、
米国産牛肉について、
(1)危険部位除去
(2)生後二十カ月齢以下——などの条件が「順守される場合は」という条件つきならば「リスクの差はきわめて小さい」という評価。
これにたいし、山内氏は昨日の会議は用事で欠席したのですが、
以前から「(米国・カナダ)両国の危険部位除去は、と畜場での監視の実態が不明であり、リスク管理機関による安全担保の実効性に疑問が残る。両国の牛肉・内臓肉が日本と同等とはみなしがたい」と、反対の立場から修正を要求していました。
また同様に昨日欠席した甲斐知恵子専門委員も、
輸入再開は慎重にすべきだとする文書を提出。
同委員は、重ねて次の疑問も提出。
・二十カ月以上の牛も混じる、(米国の)と畜場で大量にベルトコンベヤー方式で処理を行う状況下で、他の年齢の牛のものと混ざることを完全に否定することをどのように担保するのか。
・危険部位の除去は確実であるのか。検査官が一頭一頭確認し、獣医師が確認しているとは考えられない。除去の確実性にも疑問が残る。
として、そのうえで、
「輸入解禁は慎重におこなうべきという提言をおこなうべきでしょう。もしこのような一部規制を許すのであれば、どのような汚染国であっても、部分規制をおこなえば輸出入可能になるという例をつくってしまうことになる」と述べています。

同じく欠席した横山隆委員も文書意見を提出。
答申案の結論部分にたいして
「比較してきたことの一部のみが引用されているのみで、公正さを欠く」と批判。
「BSEの根本的な対策は不十分であることが示されたのに、楽観的材料だけで判断していいのか?」と見解発表。
また出席した金子清俊座長代理は、
「“現時点では(リスクが)同等かどうかは不明である”というほうが適切な表現ではないか」とするコメントを提出。
「ここは今回の評価の核心ですから、おおいに議論すべきところと思います」と主張。
金子座長代理ら複数の委員から
「輸入を前提としている印象を否めない」として、
「管理措置の順守が十分でない場合」のくだりを削除すべきだという意見もでました。

つまり出席議員からも欠席議員からも
「まった!」が
かかっているのです。
が、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
専門調査会の吉川泰弘座長は会合終了後の記者会見で「『リスクの差は極めて小さい』という表現に関しては、重大な疑義は出されなかった」と述べ、「結論」の部分は大筋で了承が得られたとの認識を示した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とのこと。

結局、この日の会合は、反対・異論が続き、出張などで欠席した委員も出席したうえであらためて議論することになりました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■輸入枠拡大などさらなる圧力も 米国

 【ワシントン=久留信一】食品安全委員会のプリオン専門調査会が二十四日、米牛肉輸入再開を事実上容認する答申原案を提示したことについて米政府は公式な反応を示していない。十一月の日米首脳会談前に再開のめどが立ったことに農務省など政府関係者からは一定の理解が得られるとみられるが、首脳会談に向けて輸入枠の拡大など米議会や関係業界の対日圧力はさらに強まることが予想される。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
つまり、
つまり、
そういうことです。
アメリカの圧力がグ===ンと押しかぶさっている
と、いうことです。
牛さんには^^;

前の記事
私は国民は鳴かない羊に見立てましたが、
羊さんは、
輸入物の牛を食べろ〜〜〜ということですかねぇ??

こんなことは、
モウ ごメェ〜〜んだね。

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鳴かないように羊の毛をむしる

「鳴かないように羊の毛をむしる」体制がすすみつつあります。
消費税「福祉目的に」 自民研究会が中間報告ということで、
いよいよ消費税率の上昇が現実のものになりそうです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
社会保障費の公費負担の2015年度時点での将来見通しについて、財務省の審議会は経済成長率並みに伸びを抑えると36.5兆円、現状のままだと43.5兆円になるとの試算を示している。この数字で全額消費税と換算すると、それぞれ12%、14%となる。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
消費税12%かぁっ。
辛いなぁ。12%は。
小泉さぁ〜〜〜ん。
選挙の時、消費税についても控除見直しについても、
今ほど元気よく仰ってはいませんでしたよね。
尤も、そう追求されても、いつものようにシレッとしたお顔で
「私の在任中は消費税は上げません。」
と言われるだろうが。

私は、
社会保障に税金が使われることには些かの反対もする者ではありません。
しかし、
本当に消費税が社会保障に使われるのか?
という疑問がふつふつと湧いてくるのです。
過去、消費税は本当に福祉に使われていたのだろうか?
消費税収の累計と同時期の法人税の減収分がほぼ同じであることは、
単に偶然なのか?
お金には色がないので、実際の使われ方はわからない。

消費税率が上がると中小企業や零細企業は、苦しくなるだろうと思います。
今でも、可成の負担が強いられているのに、
更なる負担はキツイ。
このままでいくと、小さな商店は店を畳むことになるかも、、、
町並みも変わっていくかもしれませんね。
心通うきめ細やかな小さな店は、そこにあるだけで人々の心には懐かしいものがあったのだが、、、

一般の消費者も財布の紐はかなり固くなるでしょう。
私も自分の生活を想像。
子どものお下がりを着て、新しい服は絶対買えなくなるなぁ。
ささやかな楽しみであったサッカーは、
スタジアムに行くなんてとんでもない贅沢になるでしょう。
ひたすらテレビ観戦。
本当に必要な日用品だけしか買わない。
そして、
家の本棚は、
「自分でコツコツ貯める老後の蓄え」
とか、
「絶対失敗しない老後の蓄え」
とか
「これで大丈夫!老後の蓄え」
とかとか、、、
そんな本だけがズラリと並んでいるのです。
ウワッ〜〜〜
やめてぇ。
かんべんしてぇーーー

小泉さん。
やっぱり小泉さんの次の総理になっても、
消費税率10%以上はやめるよう仰ってください。

もっと、国の財政の使い途、見直すところあるのではないでしょうか?
まずは、無駄から省いていく、
まさに小泉さんの目指しているところではありませんか。
安直に、税金を増やす、
控除は廃止。
なぁんて国民の財布ばかりあてにせず、
もう一度、歳出で無駄をパッサリと斬ってからでもいいのでは、、、、
と思います。
このままでは、
鳴かない羊は、鳴けなくなって
そして、
いなくなくなる。


雄大に広がる大地と
豊かな恵みは、
もう私たちのものではなくなるのかしらん。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1.ゆうかり茂る 川の岸辺に
  キャンプの火を囲んで
  声をそろえて歌うこの唄
  ウォルシング・マチルダの調べよ
   ウォルシング・マチルダ
   ウォルシング・マチルダ
   われら自由の放浪者
   マチルダ肩にさあ友よ歌わん
   ウォルシング・マチルダの調べを
2.栗毛の馬にまたがり今日も
  羊の群れを追えば
  夢は遥かな自由な天地
  ウォルシング・マチルダ歌いつつ
  (オーストラリア民謡 ウォルシング・マチルダ)

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2005.10.24

国際連合

今日は国際連合の誕生日
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
国際連盟の反省をふまえ、第二次世界大戦時の戦勝国である連合国(United Nations)が中心となって、1945年、国際連合憲章を採択して設立された国際機構。現在世界のほとんどの国が参加している。設立時の戦勝国は常任理事国として強い権限を保持しており、国連反対者の主要な根拠の一つとなっている。
国際連合は1945年10月24日にカリフォルニア州サンフランシスコで発足した。最初の加盟国は51ヶ国だった。
(上記wikipediaより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
国際連合憲章前文には当時、草案作りに関わった方々の格調高い願いが鏤められています。
ちょっと引用。
〜〜〜〜〜〜〜
 われら連合国の人民は、われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い、基本的人権と人間の尊厳及び価値と男女及び大小各国の同権とに関する信念をあらためて確認し、正義と条約その他の国際法の源泉から生ずる義務の尊重とを維持することができる条件を確立し、一層大きな自由の中で社会的進歩と生活水準の向上とを促進すること、並びに、このために、寛容を実行し、且つ、善良な隣人として互に平和に生活し、国際の平和及び安全を維持するためにわれらの力を合わせ、共同の利益の場合を除く外は武力を用いないことを原則の受諾と方法の設定によつて確保し、すべての人民の経済的及び社会的発達を促進するために国際機構を用いること、を決意して、これらの目的を達成するために、われらの努力を結集することに決定した。

 よつて、われらの各自の政府は、サン・フランシスコ市に会合し、全権委任状を示してそれが良好妥当であると認められた代表者を通じて、この国際連合憲章に同意したので、ここに国際連合という国際機構を設ける。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

60年たった今日。
世界が平和か安全か、暮らしやすいかと問われれば、
否と答えざるを得ないような痛ましく悲惨な戦争の現実がここかしこにあります。
また、
一発触発とまではいかなくても、
常に火種を抱えている地域も少なからずあります。
また安全保障理事会のあり方や事務局の問題点など、国連自身が抱えている問題もあります。
では、国連は無力か???
と、問われれば、
答えは否です。
世界中の人々が、国々が、
同じ思いで平和や安全を求め、願っていることは、
信じてもよく、信じていきたいです。
武力によらず、話し合いで問題を解決していく、平和維持のために力は使わないというその精神や原則は、大切です。
ゆっくり、確実に、
世界の人々、国々に行き渡ると思います。

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おいおい サンフレッチェ

昨日10月23日Jリーグ第28節。
サンフレッチェ広島はC大阪との戦い。
このカード、広島には良いカードだったはずが、、、
2005年5月以来の敗戦1−2となりました^^;
前節でGKの下田選手が怪我。
そこで19歳の佐藤選手がゴールを守ります。
試合が動いたのは7分、前田のパス得たCKのチャンス。
李が蹴ったボール→森崎和が難しい体勢から頭でゴールに流し込み、
得点!!!!
うわっ〜〜〜〜
やった!!!!
この調子で行こう!
広島は、この後も速い攻撃からチャンスを作ります。が、
が、
ゴールを割ることはできず、
それどころか、
ロスタイム。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
右から攻めてきたC大阪が、スローインから古橋?がクロスを入れ、頭で合わせた森島のボールが佐藤昭を襲います。横っ飛びでキャッチしてナイスセーブか、と思われましたが、こぼしたところに詰めていたのが西澤。佐藤昭の痛恨のミスで、同点に追いつかれてしまいました。
(サンフレッチェ ダイアリーより引用)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
残念↓↓↓
ニシザワッ〜〜〜〜
なんで、そこにいるんやぁ〜〜〜〜〜
ああああ〜〜〜
そして後半。
20分、ファビーニョ→森島。
得点されました。
ガック。
そのうちに、広島疲れたのか、
最後はタラタラとした試合を展開。
いかんなぁ。
これじゃ。
という雰囲気がノッタァとビッグアーチに絡まってきました。
そして試合終了。
ガックの無限乗。
ですよ。
何が敗因って、
やはりやる気かなぁ?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
J's GOALによると森崎和は「C大阪はみんな声が出ている。でも、ウチは何人かしか声が出ていない。そういうところも違うと思う」と語っていますが、チーム一丸となってピンチを乗り越え、勝利を奪い取るという気迫が無かったことがこの結果を招いた、と言う気がしてなりません。両チームのサッカーの内容や選手の質に差があるようには見えなかったのに、試合の結果に差が出てしまったのはまさにこの違い。6連勝で首位に肉薄してきたC大阪と、すっかり8位に定着してしまった広島との「気持ちの差」が、勝者と敗者を分けたと言わざるをえません。
 
(サンフレッチェ ダイアリーより引用)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私も同感です。
気持ちなんでしょうね、、、
き・も・ち

どうすればここから抜け出せるか???
プロのカウンセラーなどもいらっしゃるかもしれないので、
具体的な心のケアは、お任せするとして、
私個人が今、選手のみなさんに言えることは
「初心に戻ること」
だけです。

私はどんなに負けても、応援しています。
ただ、昨日のような「やる気」が伝わらない試合は勘弁して下さいね。
あんなことは、もうおしまい。
ですよ。

あと残りわずかの今季の試合。
11月には広島に応援に行く予定。
楽しみにしていますので、、、

素敵な試合を見せてください。

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2005.10.23

鞍馬の火祭り

鞍馬の火祭りが昨日10月22日、京都市左京区鞍馬の由岐神社で行われました。
昨日は時代祭りもあったので、
夫と私は(この頃は子どもはついてきません)三条で時代祭りを見た後、
もう無理かなぁ〜〜と思いながらも、
鞍馬行きの電車に乗るために出町柳に行きました。
出町柳の駅に降り立ってビックリ。
もう、人の列がズラリ〜〜〜〜と並んでいて最後尾ははるか彼方。
どうしようか、、、諦めようかと思いながら、
まぁ、列につこうと並びました。
並んだからには、途中では抜けられない。
だって、ドンドン、後ろに人がついてくるから。
なんかここで抜けたらソンした気分。
ケチな私はここでもケチなのです^^;
夫が様子を見に行ったら一時間半まち。
うわっ〜〜〜〜
この人が、今度は帰るときも同じか。
想像しただけで疲れます。
列はドンドン増えますが、
何故か元気なおじちゃん、おばちゃんが多い。
ツァーで来ている人が多いようでした。
(東京と徳島の方とお話ができました)
まぁ、そうこうするうちに列は進み、
やっと電車に乗れました。
東京の満員通勤電車で鍛えた私は、
なぜか(^^;)しっかり座っていましたが、夫は気の毒に立って満員の人に押しまくられながら立っていました。
30分、電車にゆられ、次第に山に上っていくのですが、
段々夕闇も迫り、冷えもシーーーンシンと体に伝わってきます。
ようやく鞍馬駅につくと、もうそこは闇と火の世界。
燃え上がる火と見物客の熱気で、
寒さもどこかに吹き飛んでしまいました。
心は燃え上がる火さながらにドンドン舞い上がって
ワクワク、ドキドキ。
逸る心と足とはうらはらに、
列は全然進みません。
火を点けているので、あっちで止まり、こっちで止まり
ようやく見物出来る場を見つけました。
最初は子どもの火がついて、子どもが松明を担いで神社に行きます。
かわいい〜〜〜
とてもカワイイ。
掛け声もかわいい。
その後はいよいよ佳境。
大人の松明になり、祭りはクライマックスになるのですが、
私たちは、今回は雰囲気だけ味あうことにして、ここまで。
大人の松明は次回に回すことにして、帰って来ました。
当然、帰りの電車も満員。

祭りのはしごは疲れましたが、、、
歴史に触れ、その後、とても素敵な幻想的な火の饗宴にちょっと触れることができ、
充実した一日でした。

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時代祭り

京都三大祭りの一つ時代祭りの行列が昨日10月22日行われました。
遷都記念日である10月22日に行われることになった御神幸の祭儀なのです。
朝からビュービューと風が吹き、空もうすくらい日でした。
見に行こうかどうしようか、ちょっと迷ったのですが、
暖かな恰好をして見物に行きました。
東山三条に着いたのは1時頃。
まだ通りは閑散としていて、見物客はバラバラ。
祇園祭のことを思っていたら、ちょっと拍子抜け。
時折日が射すと暖かでホッとしますが、やはり風は冷い。
そのうち、バラバラ、バラバラと見物客が増えてきて、それでもやっぱり通りはスキスキ。
まだなのかな???
と、思いながら待つこと30分。
行列の先頭がパトカーに先導されてやってきました。
「おおおお〜〜〜これが時代祭りか」
始めは
姉妹都市の市長夫妻を乗せた馬車。
次に維新勤王隊。
坂本龍馬や西郷隆盛、桂小五郎、、、、
などが行列。
勿論、新選組はいません。
延々と続くのですよね。
この時代が。
そして、江戸時代。
吉野太夫や出雲阿国がかわいい。
皇女和宮も行きました。
行列は次々と続き、
次は吉野時代。
「吉野???なにそれ?」
歴史では習わなかった吉野時代。
行列は楠公。
ああああ〜〜〜南北朝ねぇ。
ここでは吉野時代というんだぁ。
勿論尊氏はいません。
逆賊だもんね。京都の歴史感では。
その後、
延暦時代。
これは、いわゆる平安時代です。
ゆっくりと行列は進みます。
車道の一方は、バスがいっしょに通ったり、
信号で行列が止まったりと、、、
生活の中で、行列は進んでいきました。
寒かった〜〜〜〜
時折雨もぱらつき、
見物客もまばらでした。
淡々と進んでいく行列を見るだけで、少々寒さが堪えて辛いものもありましたが、
京都の世界観、歴史感が伺えて面白かったです。

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2005.10.22

いちじくの葉

なにもかも、いはぬこととし、
このゆふべ、ふきすぐる風に頸さらし、
夕空に、くろぐろはためく
いちじくの、木末 みあげて、
なにものか、知らぬものへの
愛情のかぎりをつくす。 (中原中也 「いちじくの葉」より)

〜〜〜〜〜〜〜〜
今日は中良中也忌
広島にいるころ、山口県の湯田温泉にいき、
中也の碑がひっそりとたっている公園を散歩しました。
秋の夕日に照らされて、それはもの悲しい雰囲気を醸し出していたことを覚えています。

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2005.10.21

本当の言葉

本当の言葉
 
私は国会には言葉が無いと思ふ、
ほんとの言葉が聞きたいと思ふ。
私はがっかりしながら国会中継を見る。
ビザンチィン様式の建物の中に在るのは、
言っても言い尽くせない
むかしから伝えられ続けている嘘とごまかし。
どんよりけむにまく答弁のぼかしは、
うすら笑いしながらの口と心のしめりだ。
私は遠くを見ながら思ふ。
山に畑に町にそして海に
毎日出て働いている人々の言葉こそが
私はほんとの言葉だと思ふ。

私のなんのことはない戯言ではあるが、、、

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

小泉さんが総理になってから、とりわけ「言葉」が軽くなった感がしてなりません。
「白か黒か」
と、二つの選択肢で畳みかける総理。
その実、国会でご自分が追及されたら、
「人生、いろいろ」
「適切に」
と、答える総理。
「公約なんてねぇ、守らなくてもいいんですよ」
と嘯きながら、
「郵政は公約。靖国は公約。」
と雄弁に話す総理。
総理の論法に振り回されているうちに、
気がついたら私たちは、
言葉を選びながら、
ゆっくりと納得しながら、
考えていくことを放棄してしまったような気がします。

二者択一の論理は真理への到達を阻むものと私は思います。
真理は、いつだって試行錯誤の上にあると私は思うのです。
画一していない系のなかで、
この系では真理でも、こちらでは違う。
と、いうことは自然の中ではよくあることです。
いろんな条件を考量にいれて、
じっくり、ゆっくり論理を構築していくことが大切です。
あれこれを考えること。
その過程を楽しむこと。
そんな「言葉のあや」を総理は暴力的に私たちから取り去ってしまった感がしてなりません。

私たちは、総理から取り戻さなければ、、、
「本当の言葉を」


 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あどけない話
 
智恵子は東京に空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切っても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山の山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。

あどけない空の話である。

 (高村光太郎 智恵子抄より抜粋)

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2005.10.20

男脳と女脳

ブログ仲間の続・愛のまぜご飯のheteheeteさん。
いつも楽しくて真面目で、
真面目でお茶目。
お茶目で探求心旺盛。
ついでにエロチックで蠱惑的。
そして上品でエレガント。
そんな素敵なheteheeteさんのブログを覗いていたら、
やっぱり愉快なブログ仲間のfumi_oさんの記事が紹介されていました。
fumi_oさんはこれまた感性豊かで、匂うばかりの香しい文をいつも書かれています。
時々の瞬間をサッと捉え、鋭く闊達な筆致で書く文章の合間からfumi_oさんが見え隠れして素敵です。
私は、拝見しながらいつも楽しませていただいています。

さてさて、
そんなお二人の話題のテーマ
男脳 女脳診断
占いやら心理診断やら姓名判断やら、とにかく
とにかくそんな類が大好きな私は、早速挑戦しました。
どれどれ、、、、と。
結果は、凄かったですよ
〜〜〜〜〜〜〜
あなたは、非常に強い女性脳の持ち主です。芸術性、感受性が大変豊かで、天才的な才能も秘めています。また男性的な考え方に魅力を感じますが、付き合いの中では考え方の違いに唖然とすることでしょう。あまり思いつめずに、充分に自覚を持って、よい人間関係を築いてください。
〜〜〜〜〜〜〜
120%女性脳ということで、75%女性25%が男性脳
だ、そうです。

コメント読みながら、私は
「うううう?????
ちゃうな」

隣で見ていた家族が一言。
「母さんは女性脳って言うより、どちらかと言うと野生脳だよね。
直感で生きているもん」
^^;^^;^^;
野生脳、、、ねぇ。

その後、家族全部で声をそろえることにゃぁ
〜〜
天才的な才能も秘めています。
〜〜
「うゎっ〜〜当たっている!
秘めているんだよ。
秘めて。
と、いうことは表には出てこないと言うことなんだよーーー」
と、さんざん揶われ、遊ばれました^^;


それから、
私たちは、そのサイトで「100%女性」にするにはどうすればよいか
何回か試行錯誤。
こうすればいいかなぁ?
こうだろうか???
とかとか。
そして95%まではいけたのですが、100%まではいけなかった。
(やっぱり、いるんですよね100%が、、、)
それにしても疲れた〜〜〜〜
馬鹿だね。わたし。
因みに、
95%もコメントは同じ内容でした。

とても面白く、
また新たに「性差による脳のちがい」に思いをはせることができました。
やっぱり、、、違うものなのかね?
以前男の子と女の子の学習能力
という記事を書いたことがあります。
お時間がおありでしたら、またご覧ください。
それにしても、
楽しかった(^.^)

heteheeteさん、fumi_oさん。
どうもありがとう。

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次のターゲットは高齢者

最悪の法案(尤もこれから続出かも^^;)障害者自立支援法案に引き続き、
厚生労働省の次なるミッションは、
ズバリ
「高齢者」

厚生労働省は十九日、来年の通常国会に提出する医療改革法案の「議論のたたき台」となる「試案」を発表。
これは、小泉「構造改革」の医療版。
ちょっと第9回社会保障の在り方に関する懇談会の、
議事要旨を覗いてみると例の石会長が次のように発言。
〜〜〜〜〜〜〜
 2つ目は、介護保険がスタートして見直しの時期に来たが、そもそも医療費の削減や、高齢者の医療は無限ではないという観点から、介護保険を別掲させたものである。そういう視点から見直しをしないと、このまま介護保険が膨らむだけでいいのか、過去を振り返って医療費の方にどうフィードバックして、どうなっているか検証が必要ではないか。
〜〜〜〜〜〜〜〜
また、財界は以前より、
経済の伸びにもとづいた給付(医療費)目標の達成をめざす総額抑制方式を提案。
具体策として、
高齢者医療の患者負担増や
入院患者への食費・居住費の全額負担などを盛り込みました。
中長期の目標値として
(1)糖尿病などの生活習慣病の患者がどれだけ減少したか
(2)平均入院日数の短縮(早期退院)などをかかげています。
当面すぐ抑制できる短期的とりくみとしては
(1)高齢者の患者負担増
(2)療養病床に入院する高齢者の食費・居住費負担
(3)サラリーマンなどの負担上限(高額療養費制度)の引き上げ——をかかげました。
これを「適正化計画」として都道府県につくらせます。
ここでも地方への締めつけで抑制効果をあげる計画、方針で、目標を下回った地方は医療費を引き下げるための特例の診療報酬や負担措置をもうけると言う恐ろしいものです。
厚労省は、高齢化や医療の技術進歩などによって20年後に
給付費は年間56兆円に伸びると見込んでいます。
「試案」はこれを7兆円削って49兆円に抑制する目標。
財界側はこれでも足りないと、さらに25%減の42兆円を要求。
この財界の要求をのむために、
こんな案を提示。
(1)食費・居住費負担を一般病床の入院患者まで拡大
(2)かぜなど軽症の医療費の一定部分(1000円程度)までは一律に全額自己負担とする保険免責制度の導入
(3)診療報酬の10%削減

そして、
高齢者の患者負担増は2006年10月実施をめざしています。
70歳以上の一定所得以上は現行2割負担から3割に引き上げます。
一般所得の場合、65歳から74歳までは2割負担に統一。
と、いうことは、70歳から74歳は現行の1割負担を2倍に引き上げることになります。

さらに、新たな高齢者医療制度については、75歳以上を加入対象にした独立の保険にすると提案。
08年度の創設をめざし、
運営主体は市町村。
高齢者一人ひとりに保険料(給付費の1割)を求めます。
なんと、なんと、
年金から天引きで年間7万円程度の保険料負担とする予定。

この記事、書いていて、
「なんとケチクサイ国」だと腹がたってきました。

高齢者はそれでなくて病気になり、医者にかかるから医療費が大きな負担になっています。
それを、さらに追い打ちをかけて「医療費」をあげようとする小泉内閣。

何回も、
なんかいも書いていますが、
いずれこの国は誰も日本人はいなくなるのではないでしょうか???
ねぇ〜〜〜〜

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義務教育費国庫負担金

義務教育費国庫負担金、あくまで削減移管と発表する政府自民党。


三位一体改革」で以前から焦点となっていた義務教育費国庫負担制度の「見直し」問題を議論している中央教育審議会)の義務教育特別部会では、公立小中学校の教職員給与の1/2を国が負担している現行の負担率の維持をtっよく要望、
差し迫っている10月末の最終答申に盛り込むべきだという意見が委員からも相次いでいます。
そんな中、12日に出された最終答申の素案では、
「義務教育制度の根幹を維持し、国の責任を引き続き堅持するため」に、国庫負担制度を「今後も維持すべき」だとしています。

そして、今浮上しているのが、
地方案と文科省の妥協案。
つまり、
現行の国庫負担率1/2を引き下げることです。かりに1/3にすれば約8000億円を削減することになり、地方案を実質で実現することになるという理屈です。
これに対して、
中央教育審議会の義務教育特別部会
は、15日、公立小中学校の教員給与費を国と都道府県で負担する義務教育費国庫負担金の堅持を明記した答申素案に、現行の国の負担率「2分の1」を明記する方針を決定。
今でも、すでに義務教育の教材費、図書費などは国庫負担から地方に税財源が移されています。特別部会では「地方交付税の相当の減額によって、いままでの水準を保つことができなくなった」(千代忠央・前埼玉・松伏町長)などの実態も出され、国庫負担縮小にたいする危機感が現場では広がっています。

そもそも義務教育は憲法で「教育を受ける権利として保障されているものです。
そして教育に携わる教師や職員の身分や俸給の保障は国が行うものと思います。
それを、
構造改革の、
三位一体の、
あるいは、地方分権、
また「官から民へ」
などいっぱい文言をならべて
国の責任を回避。
「お金は一切はらいません」式で行う小泉内閣。
貧困な教育行政が敷かれます。

国が教育を放棄したとき、
その国はどんな国家になるのだろうか?????

ちょっと想像したくはありませんね。

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2005.10.19

秋になると

秋になると
木の実は うれしくなる
いちばん いい様子をして
(見てちょうだい)と
あっちこっちに 声をかける
そして 自分から
ひかりはじめる

工藤直子

〜〜〜〜〜〜〜
素敵な詩を見つけました。

しっとりとした秋の風に舞い落ちる葉。
落ち着いた風情とはべつに弾むような木の実が
嬉しく輝いています。
「みて、、、みて、、、」
どの子も素敵。
どの実も光っていて素敵です。
自分から光り始めるところが、
うれしい、、、
いいなぁ、、、、
本当にいい。

秋の金色に輝く木の実のやさしい詩の紹介でした。

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イラク イラク イラク

イラクを書かなきゃと思いながら、小泉さんの靖国参拝でイラクが遠くなっていました。
フセイン元大統領の初公判開始されたようです。
24年間の長きにわたり、国民を抑圧、虐待。
その独裁政治を明らかにして、しっかりと法にてらして罪を償うことを望みます。
イラクの国民への、真の自由と安全は未だ遠い感がする昨今。
先頃行われた国民投票結果の各州の途中開票報告。
「国際標準に照らして偏ったものとなっており、再調査、検証が必要だ」
「選管は事実が確認された後で初めて結果を発表する」との声明を出しました。
これにより、20日に見込まれていた投票結果発表が、来週に持ち越される可能性も出てきました。

憲法草案に賛成のイスラム教シーア派が多数の9州と、
クルド人が多数の3
州では、賛成票がいずれも90%を超え、97%、98%のところもあります。
一方、イスラム教スンニ派が多数の地域では、ほぼ宗派、民族構成に比例した票の出方なのですが、選ほとんどの州で賛成が「異常に高い」と疑念を表明。
スンニ派の憲法起草委員を務めたムトラク氏は、ディヤラ州のバクバではスンニ派地域の投票所でイラク兵が投票箱を強奪した例が出ていると主張。イラク軍による大がかりな不正が行われたとしています。
事の真偽は分かりませんが、
混迷は続きそうです。
いずれにしても、
イラクの国民にとって、
一番納得の行く方法で、憲法が作られることを願っています。

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基地のある町

 在日米軍と言えば沖縄を連想するのですが、
実は首都圏に28施設もあります。
========

東京都 8施設
陸軍
赤坂プレスセンター(ハーディバラックス、麻布ヘリコプター基地)
海軍
硫黄島通信所
ニューサンノー米軍センター
空軍
横田基地
府中通信施設
多摩サービス補助施設
大和田通信所
由木通信所

神奈川県 16施設
陸軍
横浜ノースドック
相模総合補給廠
相模原住宅地区
キャンプ座間
長坂小銃射撃場
海軍
根岸住宅地区
富岡倉庫地区
上瀬谷通信施設
深谷通信所
小柴貯油施設
鶴見貯油施設
吾妻倉庫地区
横須賀海軍施設
浦郷倉庫地区
池子住宅地区及び海軍補助施設(旧池子弾薬庫)
厚木海軍飛行場(滑走路は海上自衛隊と共用)

埼玉県 3施設
キャンプ朝霞(AFN送信所)
所沢通信施設(旧所沢飛行場)
大和田通信所

千葉県 1施設
木更津飛行場(木更津ALF/Aux. Landing Field)
(上記wikipediaより)
=========
それだけでも、日本は主権国家かと疑問に思うのですが、
今、キャンプ座間を抱える地元の住民の方は、深刻な問題に直面しています。
米軍再編問題の「中間報告」でキャンプ座間への米陸軍第一軍団司令部等が移転するというのです。
つまり、
米軍による先制攻撃の戦争のお手伝いの態勢づくりを進めていると言うことです。
そんなオーバーなと思わないでください。
何故なら、
米軍陸軍は、軽量で中型輸送機でも輸送できる戦闘車両を配備した「ストライカー旅団」を増強。
そのための司令部もあらゆる事態に即応できるよう改編。
遡ること今年5月、在日米軍の再編問題でアジア太平洋地域での紛争介入を任務とする米陸軍第一軍団司令部(米ワシントン州)のキャンプ座間(神奈川)への移転が協議。
その時、米議会の「海外基地見直し委員会」の報告書(五日公表)は、「変革された陸軍司令部(UEX)のキャンプ座間への創設」が在日米軍再編の主な柱の一つだと指摘。
そしていよいよ座間に乗り込んで来ると言うのです。
司令部もろとも。
そのために、日米両政府が座間への移転を狙っている第一軍団司令部も、新しい司令部(UEX)として。
戦時には陸軍だけでなく海・空軍、海兵隊の部隊や他国の軍隊も指揮する先制攻撃戦争のための総司令部になります。
これに対して、大野功統防衛庁長官は11日の参院外交防衛委員会で、新設される陸上自衛隊「中央即応集団」司令部のキャンプ座間への設置を「検討中」だと述べています。
また、同司令部は、陸自の最精鋭部隊を束ねた対テロ・海外派兵の総司令部です。
第一軍団司令部と一体化し、海外での戦争に日米が共同で作戦する仕組みまでつくろうとしています。
こうなると、米軍基地は、恒久化されます。

地元の住民の反対の声は当然、日に日に高まっています。

また厚木基地では夜間離着陸訓練(NLP)などのため、騒音被害についても住民から苦情が出ています。

米軍基地が日本にあることで、
日本はどんなメリットがあるのでしょうか?

アメリカ軍に守られている?
なぁんて心の底から本気で答える人は、いるかもしれませんが、
私は、米軍がいることでむしろ危険に晒されているような気がしてなりません。
(米軍による犯罪は暴行事件、傷害事件など後を絶たない)
また、私たちの税金が「思いやり予算」という名のもとで、米軍にドンドン使われている。
国民よりも裕福な暮らしをしている兵士たち。
犯罪を犯しても治外法権で守られる兵士たち。

無法な米軍基地が永久に自分の町にあるとしたら、
それはかなり辛いものがあるのではないでしょうか?

韓国や中国の言う事は一切耳をかさない我らが総理。
しっかし、
弱いんだよなぁ〜〜〜〜
アメリカには。

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2005.10.18

36秒の先にあるものは

韓国各紙、首相の靖国参拝を厳しく批判
中国人民日報、首相の靖国参拝は「国際正義への挑戦」

まぁ、予想通り昨日の総理の参拝は近隣諸国の反発、波紋を引き起こしました。
総理は私以上に予想をしていたわけで、
それでも、なおかつ強行。

「心の問題」
「不戦の誓い」
それ以上理由は言わず、
「一国民としての参拝」
と、言い続ける総理。

しかし、
近隣諸国も、日本国民も、
皆がそろって、(参拝賛成の方も反対の方も)
その言葉を信用しない。
(人の言葉を軽んじてきた総理ゆえ、ご自分の言葉もまた軽く信用が出来ない。)
では、何故信用できないのか。
不戦の誓いと言いながら、
再び戦争をしないと言い張る総理を。

答えは簡単です。
「言っていることと、やることが違うから」
です。

総理は言う。
「平和国家として二度と戦争はしない」
総理は言う。
「日韓友好、アジア重視は変わらない」
と。
そして、最後に言う。
「いずれ時間がたてば理解してもらえる」
と。

同時に政府は行う。
憲法改正(?私には改悪なもので、、、)
テロ特措法
教科書問題の未解決(これについては私は今勉強中です)

する事と、言う事が違えば、
人は、その人間の行動を見て判断する。
どんなに美辞麗句を並べても、
それが見え透いた嘘であることを嗅ぎ分ける。

つまり、総理が信用できない、信頼に足らないのは、
総理自らの行動がそうさせるのです。

「36秒の参拝」の先にある膨大な難題を、
甘く見て、
確信犯さながら「やってしまった者勝ち」で、
その場を誤魔化そうとする。
しかし、
国際社会(アメリカをも含めて)は、甘くない。
日本人は、許しても、、、

あああああ〜〜〜
総理。
この「36秒」のツケはあまりに大きいですね。

参拝してしまったいじょ、
かくなるうえは、
行動で示すしかない。
「言行一致」である
と、いうことを国内外に示して下さい。
平和を標榜し、
これからも不戦の誓いを守るために、
「憲法」は守って下さい。
アメリカに巻き込まれることなく、
国際社会で平和を固持して下さい。

総理、思い起こして下さい。
常任理事国入りの時のアメリカをはじめたした各国の日本の評価を。
アジアの国々は、今大きく様変わりしようとしている。
エネルギッシューに、伸びていこうとしている。
そんな時、アジアの国々と摩擦を引き起こしている国を、
利益優先のアメリカが手助けすると思いますか?
また、
比較的、友好関係にあった中東の国々ともイラク問題で、今は危なっかしい。
加えて、ヨーロッパは戦争犯罪には、シビアで厳格だから、
これまた総理の行動を理解するとは思いかねます。
世界中の国が、小泉さんの行動を訝しく思い、ザワザワと胸に不安をよぎらせています。

小泉さん。
国際社会を向こうに回してはいけません。
郵政で大勝させた日本国民とは違うのです。
このままでは、
日本は四面楚歌。
そうならないためには、
戦後60年、日本が平和国家として歩んできたからこそ構築できた
国際社会での立場をもう一度思いだし、
平和、不戦を文字通り行動で示すしかありません。

小泉さん。
もう、これしか貴方と、
貴方のとった行動の責任の取り方はない。
と、私は思います。
貴方の一番の責任は、
日本国民の生命の安全と利益を守ることなのだから、、、

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共謀罪の行方は?

<共謀罪新設>今国会断念へと言うニュース。
まだまだ安心はできませんが、、、
このところの国会を見ていてため息ばかりの私には、ちょっとは良いニュース。
そもそもこの共謀罪
その問題点や怖さは、
共  謀  罪—5つの質問—ということで、自由法曹団のサイトに詳しく書いてあります。
お互いがお互いを信頼できない監視世界になっていく仕組みがよく分かります。
とても重要でヒタヒタと日常にせまる危険がわかりますから、是非ご覧下さい。

あまりにあからさまな監視社会への不安は、与野党の議員をも含めて反対。
今までにも廃案になってきましたが、
今回、自民党の大勝利でまた廃案墓場からゾンビのように蘇ってきたのです。
ネット上でも、やんやの反対の声が上がったのは勿論、
世論としての声に、自民党や公明党の与党も無視できなかったものと思われます。
ただ、
だからといって安心は出来ません。
いつ、いかなる形で私たちの生活に襲いかかってくるかと思うと、
常に警戒しなければと、思います。
今後の国会の動きには、ますます注目する必要があります。

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2005.10.17

適切な時期?

小泉首相、靖国神社を参拝ということで今日は報道は特番を組み、賑々しい朝でした。
私もチャンネルを変えながら、
仕事をしながら見ていました。
「秋季例大祭初日」ということや、その他のことも含め、
総理は予めこの日を考えていたのでしょうか。
大阪高裁が「政教分離を定めた憲法の禁止する宗教的活動に当たる」と憲法違反との判断、
また東京高裁では違う判決が出たりと、高裁判断真っ二つの現状です。
国内でも意見が分かれ、世論でも「参拝しない方が良い」は6割強。
また、一番懸念される近隣諸国の関係を考えて、
今日の総理は、ご自分で参道を歩き、5〜6分の参拝。
記帳も玉串もあげず、
言ってみれば
「まぁ、とにかく行きました。」
というアリバイ的な参拝。
これが、
公的か私的かは、
憲法や、それぞれの人が判断することだから、私は言及はしません。
また、一番関心の高い「戦犯合祀」云々についてもいろいろな意見があります。
私個人は、戦犯かどうかという個別具体的な問題よりも、
先の戦争が、侵略か自衛かという問題への決着というか共通認識、理解が先決と思っていますので、
靖国と戦犯合祀については、言及はしません。
そこで、
私は、ここでは、
総理が参拝する理由「不戦の誓い」に対して(この問題、実は私は秘かにずっと考えてきました。)について、未来との関わりも含め、私なりの考えを述べます。
最初に、
「これはあくまで私の考えです」
この考えに対しては、賛否両論があるとは思いますが、
総理がいつも言われるように「考えもイロイロ」と思ってお読みください。
では、本題。

「戦没者に対する哀悼の誠を捧(ささ)げること、二度とあのような戦争を起こしてはならないという気持ちで参拝している」と言い続けている総理。
靖国は不戦の誓いをするところだとも総理は言う。

そこで私なりに、本も読んで過去の歴史や靖国が果たした役割なども調べてきました。
また、新聞、マスコミ、ネットでの多くの皆さんのご意見も読ませていただきました。
人にはそれぞれの思いと歴史があるから、
靖国に対しても、それぞれの思いで参拝するも、しないもいい
と私は考えています。
ただ、
私が調べた「靖国」。
軍事博物館・遊就館の展示が言うところの日本の侵略戦争を「自存自衛のやむを得ない戦い」「アジア解放の戦争」という箇所。
映画上映をしたり、零戦が展示してあることは紛れもない事実です。
ここが私個人はどうにもひっかかり、
先に進めないのです。
透明な神々が祀られている神社としてのイメージや、
亡くなった方を慰霊するという感覚から、どうも遠く離れている気がしてなりません。
余談ながら、実は私は神道は結構好きなのです。
神話が好きです。
「八雲立つ」に始まり、日本武尊や弟橘比売の恋物語。
また、弟橘比売と竜宮の乙姫との意外な関係とかは物語としての雄大さ、ロマンチックさに、
いつも思いは古代を駆け巡っていました。
物語としての神々の話はロマンがあり、胸が躍るものがあります。
(それはギリシア神話も同じだと思うし、他の国にも必ず神話や伝説はあると思います)
さて、私にとって神社とは、
古代の神々、自然の精霊達なのです。
しかし、靖国の神は、私の感覚からして「神」と言えるのかな?といつも疑問に思っていました。
もっとも、日本人は大らかだから、人は亡くなったら神や仏になれるというから、まぁそれはいいのかぁ、、、

とにかく、
先の戦争で亡くなった方を、文字通り、慰める、追悼するというなら、
「再びあの戦争はしません」
「安らかにお眠りください」
で、いいのじゃないかな?
と、私は思うのです。
神社内に、戦争観の展示があるとしたら、
やはり平和を標榜している(?)総理には、参拝は似つかわしくないと思うのです。
不戦の誓いをするだけなら、
ヒロシマ・ナガサキ、そして沖縄で充分じゃないかなぁ?とも思うのです。

戦後60年経っても、先の戦争で亡くなった方の御霊を総理自らが、周囲の反対や困惑を押しきって、慰めなければならないとしたら、
「戦争犯罪」とは、
亡くなった方々へも、
また未来の人々に対しても、大きな禍根を残すものだなぁ〜〜〜と、
ここに改めて私は思います。

小泉さん。
過去の英霊に不戦を誓うというなら、誓ってください。
そして、国民と近隣諸国に大きな声で話してください。
あの選挙活動の時みたいに。
「私は、不戦の誓いをしているのです。
二度と戦争はしないという、、、」
とこぶしを振り上げて、大きな声で。
そして、忘れていけないことは、
英霊よりも「生きている国民」をもっと豊かに大切にすることだとも大きな声で誓って下さい。

それにしても、この参拝が近隣諸国にどのような影響を与えるか心配です。
お互いの国の溝が深まり、マイナスの影響を及ぼしませんように。
今後の動きが注目されます。

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2005.10.16

天体ショー

謎の短時間ガンマ線バーストの起源に迫る- 中性子星とブラックホールの衝突か -という記事が独立行政法人 理化学研究所のホームページに載っています。
興味のある方は是非ご覧ください。
宇宙の謎を垣間見ることができてワクワクします。

また、身近で観測できる10月の夜空は、
明日です。
明日。
ロマンチックな中の名月。
加えて、
部分月食を見ることが出来ます。
〜〜〜〜〜〜〜〜
日本各地で最初から最後まで見られますが,食分 0.068の,ごく浅い月食です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と、いうことで、ドラスティックな満ち欠けは見られないかもしれませんが、
中秋の満月がもたらすもう一つの天体ショーをお楽しみください。
晴れるといいですねぇ〜〜〜

10月8日の土曜日は雨で、極大を迎えたジャコビニ流星群は残念ながら見ることが出来なかったので、全国の天文ファンはガッカリ。
と、いうことで、明日は、なおさら晴れて欲しい。

そうそう、30日,約2年ぶりに接近する火星もお忘れなく。

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2005.10.15

知らざあ言って聞かせやせう

知らざあ言って聞かせやせう(しょう)。
浜の真砂(まさご)と五右衛門(ごえもん)が、歌に残せし盗人よりも、
種は尽きねえ永田町。
その悪法の成立に、以前をいやぁ参議院で、
負けたがそれを根に持って解散、
党の政治資金と恫喝で、
当(あて)に小選挙区の1人が、100に200と膨れ上がり、議員数はのぼるのぼる、
比例代表もドンドン膨れ上がる。
おそれをなした、
造反者はたうとう(とうとう)叛意をひっこめて、
その後にも若衆(わかしゅ)に美人刺客、こゝや彼処(かしこ)に所狭しと居座らせ、
国民の貯めた小銭が欲しいという、亜米利加屋の、願いのままに通させた、
名さへ由縁(ゆかり)の郵政民営化たぁ、こんな法律よ。

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今日の味の素スタジアム

今日の味の素スタジアムで、午後3時キックオフのサンフレッチェ広島とFC東京の試合。
2−2の引き分けでした。
これって、どうなんでしょうね^^;
ああああ〜〜〜とため息のでる私。
引き分けとは言え、負けた気がするなぁ〜〜〜
後半、試合が動いたので、後半からの感想を書きます。
開始、早々お互いにボールが落ち着かずあっち行ったりこっちに来たりとしながらも、広島の方が攻勢。

東京の波状攻撃を受けたがミスに助けられたその後、
その後。
10分 俊介が見事なゴール!!!
やった!!!!
(^.^)
(^.^)
広島1-0東京
さぁ、、いくぞ。
と、思いきや、
GKの下田がダウン。
佐藤昭選手に交替。
ドキドキ。
ハラハラ。
手に汗握りながら時間の経つのをひたすら祈る。
佐藤選手健闘。
28分 今野のシュートがポストに当たり、佐藤昭が必死で抑える。
ファインプレー!
よう やった。
その後も健闘、佐藤君。
ところが、
31分 後ろからのクロスササがそらして飛び込んだ阿部がシュートゴール。
^^;
あああ〜〜〜↓↓↓
広島1-1東京
しかし、
37分 コーナーのこぼれを寿人が叩き込む!広島2-1東京
うっゎ〜〜〜
よっしゃ!!!
このままいこう!!!
と、
と、
思いきや、あれよあれよという間に、
左からのクロスに馬場が合わせてゴール。
広島2-2東京
↓↓↓

終わってみれば、2−2の同点。

ところで、駒野選手。
遠征、お疲れさまでした。
疲れも溜まっていたとは思いますが、
代表に定着するように頑張ってください。
寿人君もカズもまだまだチャンスはあると思うので、
代表目指して頑張ってね。

それにしても、
広島。
もっと気合いいれよなぁ。

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2005.10.14

だます心 だまされる心

だます心 だまされる心と言う本を読みました。
筆者は安斎育郎さん。今は立命館大学国際平和ミュージアム館長。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私は、元来、「だまし」の専門家ではありません。手品を趣味とする科学者が、人生折々に経験したことをやぶにらみしているうちに、諸事実に通底している漠然とした「だましの論理」とでもいうべきものに気づきはじめたということでしょうか。そう気づいてから意識的にもろもろの自然現象・社会現象を見直してみると、「だまし」という負のイメージとは裏腹に、じつに豊かな生きる知恵や悪巧みが渦巻いていて興味津々なのです。どうぞ「だまし」の世界をたっぷりとご堪能ください。
 (上記サイトより抜粋)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私も何回か安西先生の手品を拝見したことがあります。
手品もさることながら、その巧みな話術に引き込まれ、アッと言う間に時間は過ぎ楽しい一時を過しました。
家に帰ってから、早速ハンカチを取り出したりと手品にトライ。
でも根気がないので、いつのまにやら忘れてしまいます。
ところが先日、友人が「だます心 だまされる心」という面白い本があるよ、、と紹介してくれたので早速読んでみました。
筆力がある上に、「だまし」というとても魅力的なテーマなので、すぐに読むことができました。
感想は、
「だまし」を美学とするためには騙される方も騙す方もユーモアが必要なんだな〜〜〜というものです。
騙すと言う言葉から人はマイナス、負のイメージを持つが、実は騙すということは、実生活のなかでも私たちは積極的に、かつふんだんに使っている。
騙される方もその騙しのテクニックに拍手喝采を贈りながら、騙すという高度なテクニックを育てあげ、
人は心の余裕や文化や、はたまた科学さえ作り上げてきた。
勿論、マイナス、負の騙しも日々テクニックを磨き、人の心の隙に分け入ってくる。
では、
文化としての騙しは楽しみながら、
悪としての騙しにはかからないにはどうするか。
それには、
客観的事実と主観的事実を混同しないように日頃から訓練すること。
心にゆとりをもつこと。
また詐欺等に対しては、近隣とネットワークを作っておく。
など、日頃の心構えも書いてあります。

この本を読みながら、
私も思い当たることばかり。
私はケチだから「お金を払え」と言うものは「ちょっと待て!」と警戒するのですが、タダには滅法よわい。
以前、「なんでも景品」がもらえる集まりに行きました。
これ欲しい人 手を挙げて、と主催者が言います。
ケチな私はバンバン手をあげて景品をゲット。
しかしその集まりが「布団」販売と知って、慌てて逃げてきた事があります^^;
結局2時間も景品につられて、その場にいたのですが、家に帰って景品をみれば、
ティッシュとか町でも配っているものばかり。
一人で、己の欲に笑い転げていました^^;^^;^^;
ただ、すごく疲れました。
勿論、欲でケチな私が2時間も時間をかけていたのだから、疲れるのですが、
もう一つは、やはり相手の騙そうという思いの強さが疲れになりました。
もうもう、
エンガチョでした(自分で自分の心に言い聞かせる私のおまじない)。
また、勧誘電話が多い。
おくさん、良いマンションありますよ、、、という記事を書いたことがありますが、電話もひっきりなしにかかります。

政治でも真実を国民に伝えないという、ある種の騙しがあります。
小泉さんにも騙されたくないなぁ〜〜〜^^;

しかし、安西先生の本にもあるように、騙す事はマイナスばかりではありません。
自己開発、啓発のためにプラス思考でいくことは、必要です。
私は、わが麗しのヘップバーンという文で紹介しましたが、その涙ぐましい努力をした事もあったのですが、、、
いまだに、私の中にはヘップバーンはいない^^;

また、科学関連でも騙しは多いです。
利口な馬、ハンス
アダムとイブとそしてヘソ
などの記事も以前書きましたので、お時間がありましたらご覧ください。
いずれにしても、
だまされる、、、という事を承知でケラケラと笑いながら楽しく騙されるような、
お洒落で華麗でスマートで、
粋な生き方がしてみたいものです。

〜〜心あてに 折らばや折らむ 初霜の
置きまどはせる 白菊の花〜〜凡河内躬恒

当てずっぽうで折るとしたら、折ってみようか。あたり一面に初霜が
降りて、霜の白さと区別がつかずに紛らわしい白菊の花を。

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2005.10.13

沖縄基地問題

米軍普天間飛行場の移設先、一部桟橋の陸上案提示
と言うことで、基地問題で、日米間の対立が深まる中の妥協案が提示されました。
大野功統防衛庁長官その人も、SACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)合意を原点とする辺野古沖埋め立て計画の破たんを認めたのは、行き詰まりを感じているからです。
では何故、行き詰まったか、、、
それは、地元住民の粘り強い反対運動と県民の世論です。
この反対運動のお蔭で、
防衛施設庁が建設に向けた掘削調査を始めようとした2004年4月から現在まで実際の掘削に着手できずそのままです。
その間、イラク出撃に備え普天間基地に配備されていた米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落(昨年八月)。
この間の日本政府の対応のひどさを私は今も忘れません。
こうした世論を背景に、 計画の見直しを迫られた日米政府は、
在日米軍の再編協議で新たな「移設」先の検討を始めました。
しかし名前の上がるたびに、地元自治体や住民がこぞって反対。
行き場を失う中で出てきたのが、
今度の辺野古沖の浅瀬案とキャンプ・シュワブ内の陸上案です。
では中身を見てみましょう。
浅瀬案を主張しているのは米側です。
辺野古沖のリーフ(環礁)上に建設する現行の計画よりも、陸地側の浅瀬に規模を縮小した形で建設する構想です。
「より高い軍事的能力が得られる」(ローレス米国防副次官)とし、住民や環境よりも、
基地機能の強化を最優先する立場です。
一方、防衛庁が陸上案を主張する最大の理由は、
「建設作業が基地内で完結し、基地の外に新たな施設を整備しなくて済む」(琉球新報)からだそうです。
浅瀬など海上に建設した場合、公有水面埋立法に基づき、県の承認が必要です。
しかし陸上の基地内であれば、地元の意向を無視して建設を強行できることになります。
アメリカと企業の利益が優先。
いずれの案も現行の計画より住民の命を危険にさらす計画であることには間違いありません。
生活のリズムは崩れ、それは人間だけでなく、
生態系などの自然環境の破壊も深刻です。
これについては日米両政府などの当事者の発言でも認めています。

基地がある限り、いつ墜落してくるか、
誤射されるか、という命の危険。
騒音、環境など住民の生活に及ぼす影響は大です。
こうして考えると、
日本に米軍の基地はいらない、、、と私は思うのですが。

米軍基地がある事と、ない事を秤にかけたら、
ある方が、日本国民には不利となるのではないでしょうか?
米軍基地があることで、何がいいことがあるか、私はあげることができない。
反対に悪いことならアルアル、、、
たとえば、
国家予算の米軍にあてる額とか、
米軍による犯罪とか(枚挙に暇なし)
狭い日本の土地利用がもっと効率的になるとか、、、
環境問題とか、、、
まぁ、いろいろです。
というわけで、
基地は、いらないなぁ〜〜〜
と、思う私です。


以前の沖縄関係、軍事関係の記事を掲載しておきます。
お時間がおありでしたら、またご覧ください。
日本の海は、空は、 誰のもの?
笑う者は誰か
守るべきものは誰か?
53年目の沖縄
軍事費予算

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2005.10.12

総理とチルドレン

昨日の国会。
郵政法案が採決される様をニュース番組で見ながら、ふとハーメルンの笛吹き男の話を思い出しました。
この話、阿部謹也さんなどにより日本にも伝えられていますが、グリム兄弟を含む複数の作者によって記録された民話で、1284年6月26日に生じたと推定される、ドイツの街ハーメルンの災厄について伝えられたものだそうです。
〜〜〜〜〜〜〜〜
ハーメルンに鼠捕り男を名乗る一人の男がやって来た。ハーメルンの人々は、ネズミの被害で困っていたので、男にネズミ退治の報酬を約束。すると男は笛を取り、笛の音でネズミの群れを惹き付けると、ヴェーザー川におびき寄せ、ネズミを残さず溺れ死にさせた。ネズミ退治が成功したにも関わらず、ハーメルンの人々は約束を破り、ネズミ取りの報酬を支払わなかった。
すると、男は再び笛を吹き鳴らし、ハーメルンの子ども達を街から連れ去った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この話は後に多くの研究の対象となりました。
ネズミは当初はなかったとか、
二つの別々の話が一緒になったとか、
疫病で子どもたちが死んだ、あるいは
十字軍で子どもたちが連れ去られた、、、
などなど

さてさて本題に入るなら、
今の日本の国会。
小泉さんは勿論、ハーメルンの笛吹き男(個人的にはほら吹き男とか、嘘つき男とか書きたいのですが、それはやめます、、、しっかり書いているかぁ^^;)
そして、自民党の新議員(いわゆるチルドレンと呼ばれている人たち)は、勿論その名の通り、連れ去れた子どもたち。
笛吹く総理の後を喜々と従っていく子どもたちです。
約束を破って(?)慌てふためているのは造反議員。

こうして、今国会は総理が笛きゃ、踊り出す子どもたちでジャックされました。
なぜならば、
なぜならば、
賛成票を投じたチルドレン先生のどれほどが「郵政民営化法案」の是を御存知なのか???
たった一日半の質疑応答で、法案の全てがわかるはずがないと思うのですが、、、

国会議員の一つ、ひとつの票の重さは、国民の代表としての重さだと考えたとき、
私は慄然としました。
「国会はジャック」されたのではないかと不安さえよぎります。
今回、造反議員から賛成に転じた先生方は、
言い訳の中で、
「民意が郵政を認めた」と言いますが、
民意はそうでないことは、選挙後の各分析から明らかです。
民意を楯にして、
民意にすり替えて、
自らの保身にはしった先生方も、今後は借りてきた猫以上の役割は出来ないだろうから、
ネズミはとれない。
ネズミを取り、子どもを踊らすのは、
笛吹き男だけ、、、です。

多分、というか絶対通るであろう郵政法案。
かくなるうえは、
政府与党が「死ぬ気」で力説したように、国民がハッピーになることを祈るばかりです。
絶対に、自民党にヨシヨシと頭を撫でている財界、アメリカだけが得するような世の中にはしてはなりません。

ところで、小泉さん。
wikipediaによれば、(私が言っているのではないのですよ)
〜〜〜〜〜〜〜
1556年に、神学者ヨプス・フィンツェリウスによる De miraculis sui temporis (ラテン語で『不可思議の徴』)が、この伝説に言及している。著者ヨプスは、笛吹き男を悪魔と同一視している。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
だそうです。
悪魔かぁ、、、、
怖いことだ。
えんがちょ。(おまじないです^^;)

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2005.10.11

ポストマン

郵政法案が衆院可決、参院へ 200票の大差でということです。
まぁ予想通りということです。
参議院も多分、通過。
もし反対で衆議院に差し戻っても、2/3の賛成で法案成立。
郵便局は民営化されることとなるのです。

昨年の9月小泉さんの国作りという記事を書いたことがあります。
その中で、私はディウ”ィッド・ブリン作「ポストマン」に思いを寄せています。
〜〜〜〜〜〜〜
核戦争後の地球。
全て荒廃して、人類は、なにもかも失った。
それは、心とて同じであった。
人々は、憂え、哀しみ、恐れ、嘆き、呪いながら、
日々を暮らしていく。
そんな中で、主人公であるひとりの男が、
単なる偶然から、郵便配達人の衣装と、配らずに取り残された手紙を、
手に入れることになる。
そして、男は、
「この手紙を、受取人に渡そう」と決意したことから、
ポストマンは、始まるのです、、、、、
ひょっとしたら、この手紙を待っている人がいるかもしれない。
その思いから、始まった一歩は、
やがて、人々に
「新しい国がまたできたのか」
という希望を与えることになります。
なにしろ、
郵便が、届いたのだから。
郵便事業がある、ということは、
国家がある、
ということだからです。
どんなに、山奥でも、小島でも、
届けてくれる郵便やさんがいるということは、
国が健全に機能していることの証なのです。
希望を失い、恐怖におびえる人々にとって、
「国が自分たちを忘れていない」という事実が、
どんなにか、光であり、力であるかを語ってくれます。
郵便は、
どこでも、いつでも、だれにでも、
届くやさしい心使いなのです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一年前のこの記事を読み返しながら、
ため息の出る私です。
この国の進む道はいずこか、、、
私には、
今は視界が暗くて杳として見えてきません。
夜明けはまだ遠い。
しかし、
明けない夜はないことを信じながら、、、

今晩はここまでにします。

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2005.10.10

あの選挙はなんだったのか?

野田聖子氏「完敗を認める」 郵政法案に賛成を表明というニュース。
これは、かなりガッカリ。
残念。
なぁんだか====なぁ。
こうして、また人を平気で裏切る政治家を見せられると、
「国会の軽さ」
「政治家の倫理」
を、考えざるを得ません。
存在の耐えられない軽さ、、、ですかねぇ。

聖子さん。
先の選挙は一体なんだったのでしょうかね?

総選挙の費用が800億円。
800億円の税金が使われました。
お金がない。赤字だ、
消費税あげよう。
国民の負担を多くしてトコトン巻き上げよう、、、
と、言う現小政府(小さい小泉政府という意)がですよ。
なぁんと800億円を使って行った総選挙。
背水の陣をひいたということで、政策のいかんはともかく、
国民から支持をとりつけ(?)
焼け太りの小泉さん。
結局、この総選挙で自民党の力が増しただけ。
悪法がドンドン通過していくだけ。
そして、おまけに聖子さん。
あなたが変節すれば、
ますます、筋を通し続けている小泉さんの株があがるだけ。
聖子さん。
とるべき道を間違えましたね、、、、、

そして、
そして、
何よりも私は貴女にお願いしたい。
自分の欲の、保身のための変節に、
国民を、
民意を、
あげないで欲しい。

国民は、民意は、
もはや、あなたには無い。

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2005.10.09

やっぱりゴンさん

Jリーグオールスター、ウエストが3—2で勝利しました。
お祭りサッカーとは言え、いつの間にか引き込まれて見てしまいました。
面白かった、、、、、
サンフレッチェ広島の森崎カズ選手と佐藤寿人選手に注目しながら見ていました。
二人とも活躍。
カズはDFでなかなか洒落たプレーをしていました。
寿人も出てくるなり活躍。
ゴンさんにゴールをプレゼントしたのは寿人のアシストのおかげ。
と、広島贔屓の私は思っています(^.^)。
それにしてもゴンさん。
やっぱり華があるなぁ。
その存在感。
いるだけで周りの人を活気付かせる凄いパワーの持ち主です。
いつまでも現役。
努力と根性のゴンさん。
そしておちゃらけなキャラがまたイイ。
これからも、楽しいサッカーをゴンゴン見せてください。

それにしても、
それにしても、
言いたくないけれど、昨日の代表。
^^;^^;^^;
でした。
個人的には駒野選手が活躍していたから嬉しかったけれど、
〜〜嬉しさも中ぐらいにして引き分け〜〜
の、心境です。
ジーーーーコさん。
今後、どんな戦術でいくつもりですかぁ????
少々(実は大分)、心配がよぎる私です。

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パキスタンで地震

死者2000人超に、邦人父子も犠牲 パキスタン地震ということで、大きな地震がありました。
今なお、懸命の救助活動が行われています。
日本人の方も亡くなったようです。
犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。

日常に突然やってくる災害。
なんの構えも準備もしていないところでのいきなりの大地震。
想像するだけでも大変だったと思います。

これから大変とは思いますが、
一日も早い復旧をお祈りいたします。

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2005.10.07

ノーベル賞

ノーベル平和賞、IAEAとエルバラダイ事務局長にというニュースを目にしました。
〜〜〜〜〜〜〜
2005年のノーベル平和賞を原子力の平和利用を推進し、核兵器開発を防止する目的で設立された国際原子力機関(IAEA、本部ウィーン)とエジプト人のエルバラダイ事務局長に授与すると発表した。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜
先日はノーベル物理学賞 の受賞者も発表されました。
米ハーバード大学教授のロイ・J・グラウバー博士(80)、
米国立標準技術研究所上級研究員のジョン・L・ホール博士(71)、
ドイツ・マックスプランク量子光学研究所所長のテオドール・W・ヘンシュ博士(63)に授与。
今年は「光」関係でしたねぇ。

ノーベル賞の発表があると、
あああ〜〜〜年の瀬も近くなったなぁと変に感慨深くなる私です。
以前ラッセル・アインシュタイン宣言の記事でも書きましたが、
科学が人類に貢献するその最たるものは、
「平和への約束」
だと私は思うのです。
時として、科学は突出することもあります。
ダイナマイトを作り、原子爆弾を作り、、、と。
しかし、
そこから引き起こされるものを知り、反省をして、
次に更なる平和への利用のために、日々研鑚している「その道」の方々への
尊敬と感謝の念で贈るノーベル賞の意義を今改めて思います。
最後に、
今年は国際物理学年ゆえ、もう一度ラッセル・アインシュタイン宣言を書きます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
決議


 私たちは、この会議を招請し、それを通じて世界の科学者たちおよび一般大衆に、次の決議に署名するよう勧める。
「およそ将来の世界戦争においては必ず核兵器が使用されるであろうし、そしてそのような兵器が人類の存続を脅かしているという事実から見て、私たちは世界の諸政府に、彼らの目的が世界戦争によっては促進されないことを自覚し、このことを公然と認めるよう勧告する。従ってまた、私たちは彼らに、彼らの間のあらゆる紛争問題の解決のための平和的な手段を見出すよう勧告する。」
マックス・ボルン教授(ノーベル物理学賞)
P・W・ブリッジマン教授(ノーベル物理学賞)
アルバート・アインシュタイン教授(ノーベル物理学賞)
L・インフェルト教授(ノーベル物理学賞)
F・J・ジョリオ・キュリー教授(ノーベル化学賞)
H・J・ムラー教授(ノーベル生理学・医学賞)
ライナス・ボーリング教授(ノーベル物理学賞)
C・F・パウェル教授(ノーベル物理学賞)
J・ロートブラット教授
バートランド・ラッセル卿(ノーベル文学賞)
湯川秀樹教授(ノーベル物理学賞)

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さつきさん、ゆかりさん国会デビュー

 通常国会でいったん廃案となった政府の郵政民営化法案と民主党提出の対案が昨日6日から衆院本会議で審議入りし、各党の質疑が行われています。
私は先ほど、話題のお二人片山さつきさんと佐藤ゆかりさんの質疑を仕事の合間にチラチラと見ていました。
国会デビューと言うことで、お二人ともやや緊張。
片山さんは、楽しくて面白くて知性を感じさせない(?)大きな人なのでしょうか?
質問の内容も漫談みたいで、少々がっかり。
(鷹なんですかねぇ、タカ。能ある鷹で爪をかくしていたんですかねぇ^^;)
一方、佐藤さんは、エコノミストらしく数字を掲げ民主党案の不備を突いて質問。
感じはスッキリして好感は持たれたのですが、
ただ棒読みと早口過ぎるのです。
聞いている私には、
何が問題で、
どこまでがゆかりさんの主張かいま一つ分かりませんでした。
(ライバル聖子さんのほうが一日の長あり)
お二人とも初体験だから、
これからドンドン質疑に立っていく中で、もっと分かりやすい話方をしていくものと思います。
つまり、
つまり、
聞いている私は、怒涛のように二人の質問が終わったのだが、
何が争点かさっぱりわからなかったのです。
そんなわけで印象しか書くことができません。

さてさて、それにしても政府案も民主党案も「どっちがどっち」か分からないくらい差がない。
これについては、ゆかりさんも言っていました。
「政府案を2〜3手直ししただけの安易な対案」と。

二つの案をじっくり読み比べるのいいのですが、
私はまだ民営化そのものが、国民にとってハッピーとは納得していないので、
今しばらく「そもそも論」に拘りたいと思っています。
そんなわけで、
今後の討論に注目です。
最後に、
さつきさん。
ゆかりさん。
チルドレンなんて返上して、
小泉さんの、自民党の案を、
アプリオリに受け入れないで、
私たちの目線で頑張ってくださいね。
改革を止めるな、、、
と言うその改革の中身が、国民をひだすら追い込み縛るものか、いずれか
よ〜〜〜〜く判断して下さい。
郵政だけが法案ではない。
人権擁護法案。
共謀罪についてやあるいは自立支援法案、並み居る悪法に、
無責任に賛成しないでくださいね。
お願いいたします。

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2005.10.06

小さい政府のやることは、、、

官房長官が「歓迎」 米国産輸入牛肉再開だそうです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 BSE(牛海綿状脳症)発生で現在日本への輸入を禁止している米国産・カナダ産牛肉の安全性を評価している内閣府食品安全委員会プリオン専門調査会が、近く輸入再開を可能にする答申を出す——。という観測報道に細田官房長官が五日、「歓迎」を表明。
BSEについて安全と政府は思いたい、早く輸入してアメリカのご機嫌をとりたいとミエミエの今回の歓迎表明ですが、
が、
最大の問題は、諮問がまだ実行も検証もされていない米国の「日本向け輸出プログラム」という架空の条件を前提にしていることをしっかりと見ていかなければいけません。
これは今まで何回も取りざたされたように、
輸入牛肉が20ヶ月齢以下であることなどを条件にしていますが、米国には日本のような個体識別システムがない、つまり月齢はわからないのです。
このため4日の専門調査会会合には、吉川泰弘座長が提示した評価案の修正二次案に疑問や削除・修正などの意見がだされたため、結論は次回審議に持ち越し。
吉川座長は、会合後の会見で、
「(日米の)同等性についての結論の議論は次回になる。諮問された時、(日米の牛肉のリスクの)『同等性とはなにかがよくわからない』と、政府にきいたが、明確な答えはない。あえて同等という言葉を(答申として)返す必要があるのか」と語りました。
春にアメリカ上院で経済制裁決議案がでるなどアメリカの圧力は強い。
国民よりアメリカが大切な現小さい政府は、「結論ありき」で輸入再開をするだろうな〜〜〜
なんの安全も確かめずに。

なお、以前からBSEについて書いた記事を掲載します。
お時間がありましたらご覧ください。
もう一度目を通してみると、
安全については、やっぱり今も以前も変わらず「?」なのですね、、、
〜〜〜〜〜〜〜〜
ドナドナド〜ナ、どうなるの?
こんな話しを聞きました。
私はエリン・ブロコビッチじゃないけれど
食の安全
カエルとウシ
そこのけ そこのけ お牛が通る
BSE問題再び
これは大変、モウ大変

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小さい政府とはこれですか、、、

自立支援法案が参院で審議 と言うニュースを見て憤りを新たにしています。
昨日もこの法案については書きました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
障害者が福祉や医療サービスを利用するさいに原則一割負担(応益負担)を求める障害者「自立支援」法案が五日、参院で審議入りし、本会議で趣旨説明、質疑が行われました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この法案は、8月の衆院解散で審議未了・廃案となりました。
しかし、ほんのちょっとの手直し(政府は当初2006年1月1日としていた法の施行の一部を、同4月1日と変更)加えただけで、実際の中身は同じ物を再提出。
 尾辻秀久厚生労働相の趣旨説明を見てみましょう。
「制度をより安定的、効率的かつ持続可能なものにするため、今回の改正を一刻も早く実現する必要がある」として早期成立をめざすものです。
制度を寄り安定的に、効率的に、と言いますが現行のシステムで充分安定的、効率的ではないでしょうか?
持続可能と言いますが、現行では持続可能ではないのでしょうか?
国は改革するべきところ、改革をする必要のあるところを見誤っていると改めて思います。
毎日を精一杯、しかし心は広く明るく持とうと健気に生きている人々。爪に火をともすようにやっとこさっとこ生活なさっている方が多いと思います。
そんな方からさらに自己負担を巻き上げようとする。
なぁんと心根の狭いことか、、、
自立支援?
ならば、寛大に快く手を差し伸べ、予算をドンドンつけて支援するのが本当じゃないでしょうか?
そんな美名を使って、年収200万を基準に法律を作るなんて、あまりにミミッチィ。
「小さい政府」というのは、人間としての器の小さな者たちが取り行なっているということなのでしょうか?
小泉さん。
なぁんか、そう思う近頃の私です。
小泉さん。
もっと、もっと大きくならなきゃ〜〜〜
なお、最後に、今年8月の各党の政策についてアンケートを掲載します。

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2005.10.05

冬の時代到来 その4

人権擁護法案再浮上も日程に上る可能性があります。
この間、多くのブログで問題になっているこの法案。
再び国会に上りそうです。
法務省の外局につくられる人権委員会は、不当な差別や虐待など人権侵害の救済にあたるといいます。この法案の問題点はズバリ
市民の間の言論・表現活動まで規制の対象としていることです。
何を差別的とするのかは、裁判でも判断が分かれる微妙な問題で難しい問題です。
差別の定義はそもそも一般でも難しい所へもってきて、この法案では、
人種などを理由とした「侮辱、嫌がらせその他の不当な差別的言動」というものです。
何を差別的と判断するかは委員会まかせです。
この委員会の胸三寸というところが問題です。
いくらでも恣意(しい)的な解釈と適用が可能。
なかでも相手を
「畏怖(いふ)させ、困惑させ」
「著しく不快にさせるもの」は「差別的言動」、
助長、誘発するものは「差別助長行為」として、
予防を含め停止の勧告や差し止め請求訴訟ができる仕組みです。
お前はあやしい、、と人権委員会が判断したら、すぐお縄になるというしくみが作られていきます。
お前は怪しそうだ、、、と人権委員会が判断したら、罰せられる事になります。

本当に人権救済を求めている人たちは誰か。
そこからの生の叫びが聞こえてこない法案は、単に国民に縛りをかけるだけの悪法以外の何ものでもないと私は思います。
 

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冬の時代到来 その3

共謀罪再提出という動きもあります。

犯罪を犯さなくても相談し合意しただけで処罰できるようにする「共謀罪」を新設するもので、衆院解散で廃案となったため、今国会に再提出。成立を狙っています。
 「共謀罪」は「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約」の批准にともなう国内法整備を名目に新設するものです。本来はマフィアなど国際的に活動する「組織的犯罪集団」の犯罪防止のためのものですが、
が、
が、
法案には「国際的かつ組織的犯罪集団」という限定がなく、あらゆる団体の活動を対象としているところが問題です。
刑期が4年以上となる犯罪について相談し、合意すれば最高5年の刑に処されます。対象となる法律は消費税法、水道法、破産法など国際的な犯罪集団とは無関係なものを多く含み、罪名は600を超えます。
先の通常国会の審議では与党議員からも「共謀罪の規定は条約と範囲が違うのでは」と危ぐする声が出ました。法曹団体、市民団体、労働団体などが「警察や検察の権限を大幅に強化し、市民の人権を侵害する悪法だ」と批判の声をあげています。
ただ集まって話をするだけで、罪になるということです。
そのうち町にはかむろが跋扈する時代がくるのかも、、、

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冬の時代到来 その2

次に「テロ特措法」の再延長。
テロ特措法」は、2001年の9・11同時多発テロにたいするブッシュ政権の報復戦争を支援する参戦法であったことは記憶に新しいところです
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 米軍は、01年10月8日、アフガニスタンへの報復戦争を開始し1か月余りでタリバン政権を崩壊。
しかし、ビンラディンもアルカイダの幹部も捕まえることができなかったことは世界中の知ることです。
そして4年が過ぎた今日なお、爆撃や掃討作戦をつづけています。
最も罪なことは、米軍の軍事攻撃は、罪のない一般住民を多数殺りくし続け、恨みを大きくしていることではないでしょうか。
恨みの連鎖が、、治安を悪化させる原因にもなっており、
ついにこの9月20日には、アフガニスタンのカルザイ大統領も、
米軍にたいして、空爆の中止や家宅捜索などの掃討作戦の抑制を要求しました。 
小泉政権は、報復戦争を始めたアメリカに追随し、特措法を強行。インド洋での米軍艦船などへの給油支援、在日米軍基地からの物資空輸を行いました。
 支援の中身は、海上自衛隊による給油支援活動は、4年間で11国の艦船に541回、約40万7000キロリットル、航空燃料を24回、約370キロリットルを補給。金額にして、160億円になります。
現在、海自艦船から給油を受けている米軍艦船などは、テロリストの海上移動を防ぐ「対テロ海上阻止作戦」を行っているとされていますが、詳細は公表されていません。このため、政府・与党内からも「無料ガソリンスタンド」との批判の声も上がっているほどです。ついに大野功統防衛庁長官も9月27日には、米軍側に「テロリストや麻薬を摘発した情報の提供をお願いしたい」)と求めているほどです。
それなのに、
それなのに、
この4日、
小泉内閣の閣議で、インド洋で米軍艦船などに給油活動をしている海上自衛隊艦船の派遣を継続。
「テロの防止・根絶」が理由ですが、
報復戦争でテロはなくなるどころか、その温床は拡大。凶悪なテロを世界に拡散する結果になっていることは、この間の歴史の流れ、世界の動きを見れば明らかです。
上に上げた神戸新聞では、
=========
今度こそ国際貢献のあり方も含め、しっかりとした議論を求めたい。米国の要請があるからという理由で、ずるずると続けるのでは無策に過ぎる。
==========
と書いています。
私も全く同意見です。
今、小泉さんがなすべきこと、主張すべきことは、
アメリカに対して、無駄な戦争はやめよう、と言うことではないかと私は思います。
この動き、しっかり注目。
なにしろ少ない資源がドンドン無料で米軍に使われていくのだから、、、 

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冬の時代到来

「改革をとめるな」をうたい文句に選挙で闘ってきた小泉さん。
その改革の中身が次第に明らかになってきました。
特別国会が開会して、早々の郵政法案再提出は勿論、
悪法では?
これじゃ国民はたまらない。
と思われるような法案が次々に提出されています。

障害者自立支援法案を閣議決定 特別国会に再提出へということで、昨日の参議院予算委員会では、共産党の議員がその中身について質疑をしていました。
私は、昨日までその内容についてあまり知らなかったのですが、テレビを見ていて、そのあまりの冷たさと言うかひどさに唖然。
これは大変と思い、ちょっと調べてみました。
障害者自立支援法案の概要を見ると、改革の狙いを以下のようにあげています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
障害者の福祉サービスを「一元化」
障害者がもっと「働ける社会」に
地域の限られた社会資源を活用できるよう「規制緩和」
公平なサービス利用のための「手続きや基準の透明化、明確化」
増大する福祉サービス等の費用を皆で負担し支え合う仕組みの強化
利用したサービスの量や所得に応じた「公平な負担」
国の「財政責任の明確化」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
では、現実にはどうか。
昨日の参議院予算委員会の質問要約(瀬戸)を掲載します。
障害者が働く場とする通所施設(作業所、授産施設など)では、これまで95%の通所者が無料だったのに、法案では課税世帯の利用者負担が月29200円になると指摘。
受け取る工賃は平均月7300円にすぎない。賃金を上回る料金をどうして払えるのか」と追及。
小泉さんの答えは、
「収入以上の負担は求めていない。低所得者に配慮している」でした。
次の質問は、入所施設の例も取り上げ、預貯金が一定額以下の入所者のためにつくったという特別の負担軽減制度(個別減免)が本当に「減免」といえるのかを追及。
入所者の収入のうち手元に残せる生活費は月25000円で、あとはすべて負担となる仕組みだと指摘。
尾辻秀久厚生労働相は、年収200万円未満の世帯の生活費は月21000円で、これを根拠に25000円が残る仕組みにしたと答弁。 
以上が国会のやり取りの要約です。
私はこれを聞きながら、悲しかったというのが一番の感想です。
以前から小泉さんは、小泉内閣は冷たいと言われていますが、
「本当に、冷たい」
と、昨日は思いました。
年収200万の最低所得の方々を基準にして、ラインを決めていく。
そして、4000円上乗せしたからいいじゃないか、、、。
と、いうわけですが、そんな恩にきせた物言いはないでしょう。
あのね、、、
紙の上だけの計算で、人は生きているわけじゃないのです。
食べて、寝るだけじゃないのです。
生きていくということは、基本的な生活の上に、人としての豊かな文化を享受する必要があると、権利があると私は思っています。
総理はオペラがお好き。
クラシックがお好き。
何故?
食べる足しにも寝る場所でもない。
しかし、総理はいつも周りにそのような環境を整えていらっしゃる。
それは、音楽やスポーツやその他芸術が人間にとって大切である、必要であることを御存知だからだと思います。
ご自分がなさることを、何故障害者、あるいは国民に認めないのでしょうか?
一日800円の生活を強いることは、人としての尊厳さえ奪うことと思います。
総理にはそんな方々の気持ちがお分かりになりますか?
私には分かります。
毎日、毎日家計簿とにらみ合わせて、月給前には小銭をかき集めて生活をしている主婦には、
一日800円で生活をすることがどんなに苦しいか、、、
四六時中、お金のことばかり考えています。
優しさとか、くつろぎとか、ゆったりとか、そんな時の流れはありません。
がつがつ、イライラ。
総理のお望みの国民とは、そうしたものなのでしょうか?

私の友人は施設で働いています。
今回の法律については、
「一度、役人は施設で生活してみろ」と怒っていました。
自己負担、
自己負担って、何でも自己負担。
これからはトイレットペーパーさえ自己負担か、とも言っていました。
いずれにしても、
いずれにしても、
このような冷たい法律が通るとしたら、この国はどうなるのか。
「冬の時代」の到来かと思い、寒くなります。
許すことはできません。

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2005.10.04

生姜紅茶にネギ湿布

昨日から風邪をひいています。
症状は、そう あのおそろしい花粉症の時と同じ。
鼻水がガンガン出て、そのため頭が痛くて、のども痛い。
先日からひいている夫からのもらい風邪。
(因みに、夫の風邪は家族みんながひきうけました^^;)
昨日は思わず夫に、
「あなたの風邪がうつったじゃない。あやまって」
と、文句をいう私。
「じゃ、、、俺はだれにあやまってもらえばいいんだぁ〜〜〜〜」
そうか、、、
夫も誰かの風邪をもらったのか、、、
と、いうわけで、我が家は皆風邪をひいています。
風邪をひけば、ひいたで私は本棚から「健康」に関する本を全部、持ち出してきて、もう一度おさらい。
風邪のひきはじめはどうするか、、、
咳、くしゃみ、鼻風邪、頭痛、、、
などなど。
もちろん、いつものようにネット検索。
(本当に風邪かと思われるほど元気に調べています^^;)
そして、今回、採用したのは
生姜紅茶とネギ湿布。それと手浴。
紅茶に生姜をすっていれて蜂蜜で味をつけて飲むとホカホカ。
幸せ〜〜〜〜
子どもにも無理矢理飲ませました。
その後、台所で手浴。
熱いお湯を洗面器に入れて、手を入れます。
あっちちーーー
しかし、すぐにぬるくなって、お湯を継ぎ足しつぎたし約20分。
汗がダンダン出てきます。
老廃物、老廃物、ドンドン出ろ出ろ。
私はひまわり。
と、本に書いてあったように、イメージトレーニング(単純なのです私)
その後、ネギを焼いてガーゼにまいて首にあてます。
きもちいいい、、、
幼い頃、母がよくネギをまいてくれたことを思い出します。
子どもの分も焼いて、まこうとしたしたのですが、
ネギは臭いというので、塩を焼いてガーゼに包んで首にあててやりました。
さてさて、どうなることやら、、、

と、いうわけで久しぶりに風邪をひいて(やっぱり、めったにひかないのですが^^;)
また、改めて体の声に耳を傾けています。
季節が落ち着かないこの頃、
みなさんも どうぞお体大切に。

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2005.10.03

世界は今 その3

イラクは、国民会議目前にして、混迷は深まるばかりです。
イラク駐留米軍、西部でアルカイダ系武装勢力へ攻撃ということで、 イラク駐留米軍は一日、西部のシリア国境に近いカイム近郊で「鉄拳」と名付けた軍事攻撃を開始しました。約千人の海兵隊員や戦闘機、武装ヘリを動員した大規模なものです。
 米軍は同日、カイム近郊のセデアを攻撃。カイム総合病院の医師は10人が死亡、15人が負傷したと証言。
 米軍はカイム近郊サダハ周辺にいる「武装勢力掃討」をこの攻撃の目的としています。しかし、従軍する米CNNテレビの記者は1日、サダハでは米軍の徹底した家宅捜索にもかかわらず、武装勢力や武器庫は発見されていないと伝えました。
 米軍は8月末にもカイムを爆撃し民間人70人以上を殺害。
9月中旬には北部タルアファルを攻撃し、住民数百人を殺害しました。 1日には各地で多国籍軍にたいする攻撃が発生。首都バグダッドと同地北方のベイジでは米軍部隊への爆弾攻撃でそれぞれ兵士1人が死亡しました。南部バスラ郊外では、デンマーク軍の車両が道路脇に仕掛けられた爆弾で攻撃され、同軍兵士1人が死亡、2人が負傷しました。
こんななか自衛隊の撤退時期も検討されています。
今後の行方をしっかり注目です。
 

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世界は今 その2

バリで爆弾テロ、邦人1人含む22人死亡 けが120人というニュース。
たまりません、、、

 今回の事件で犯行声明は出ていませんが、200210月12日にバリ島で起きた爆弾テロ事件では、東南アジアを拠点とするイスラム過激派組織ジェマ・イスラミア(JI)のメンバー逮捕。実行犯ら三人に死刑判決、間接的に事件に関与したとしてJIの精神的指導者アブ・バカル・バシル被告に禁固二年六カ月の刑が宣告されました。主犯格とされるマレーシア人のアザハリ、ヌルディン・トップの二人は逃亡中です。
 またジャカルタで起きた03年8月のマリオット・ホテル、04年9月のオーストラリア大使館前の爆弾テロにもこの二人が関与していると指摘されています。
 JIは1999年以来、50件以上の爆弾事件に関与しているといわれます。かつてはマルク諸島などでのイスラム教徒とキリスト教徒の衝突事件にからんでキリスト教徒に報復テロを行っているとみられていましたが、最近では欧米人を対象とした無差別テロへと変化したようです。

つい先日私の友人がバリへ行って来ました。
息子さんがバリの方と結婚をして、7月にお孫さんができたのです。
孫の顔を見るために、訪れたのはつい2週間前。
ニコニコ顔で帰ってきました。
ゆっくりと時間の流れる穏やかな所だと言っていました。
多分、そうなのでしょう。
なのに、
なのに、、、
今回のこの事件はどうでしょう。
食事という最も警戒を解き、団欒をして語り合っていた一時を奪う権利が彼等にあるというのか。
考えれば考えるほど怒りで胸がドキドキします。
そして、哀しみでいっぱいになります。
たまりません、、、
本当に。
今回犠牲、亡くなった方のご冥福を心よりお祈りいたします。
そして、今後この様な事件が再び起きませんようにと祈りを込めて。

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世界は今

イスラエルとパレスチナ自治政府、近く首脳会談開催で合意
というニュースを見ました。

 第二次インティファーダ(民衆蜂起)と呼ばれるイスラエルとパレスチナの衝突がぼっ発してたのは9月29日。丸五年が過ぎました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
イスラエルのシャロン首相が1,000名の武装した側近と共にアル・アクサモスクに入場したのがきっかけであった。
(上記サイトより)
〜〜〜〜〜〜〜
この5年間における衝突で双方の死者は約5千人(うち八割近くがパレスチナ人)に達しました。
この年7月に、当時の米クリントン政権の仲介でおこなわれたイスラエル、パレスチナ両首脳による最終和平交渉が決裂。
シャロン首相のこの訪問(アル・アクサモスクに入場)をきっかけに、パレスチナ人とイスラエル治安部隊が衝突。以後、イスラエル軍のパレスチナ侵攻と過激派幹部の暗殺作戦が自爆テロなどパレスチナ過激派の攻撃を呼び、それへの反撃を口実にしたパレスチナ侵攻がさらに激化するという際限のない暴力の連鎖が拡大。
そして、この際限のない暴力の連鎖が生み出すのは無辜の民の死と貧困です。 
イスラエルは、観光収入の落ち込みなどで停滞がつづきました。しかし、現在はそれも回復、輸出の伸びも顕著で、今年度の経済成長は5%が見込まれています。
一方パレスチナ経済はいまも極度の不振、落ち込みのままです。1999年の失業率は12%でしたが、2000以降急増、現在は29%の高率のままです。
 とくに生活環境が劣悪なガザでは失業率が5割を超えているといわれます。ヨルダン川西岸とガザの総人口約370万のうち、150人が収入源を断たれた状態。
この5年間だけでガザを中心に難民キャンプの家屋約3000戸がイスラエル軍により破壊。多くが現在もテントや親せき宅などで生活を送っているとみられます。

イスラエルのシャロン首相はガザからの8000人余の入植者と軍の撤退を決断し、9月12までに完了。
しかし、イスラエル軍、ガザ地区を空爆…ガザ撤退以来初めてというニュースが先日届きました。。
注目すべきは、イスラエル政府がガザから撤退する一方で、ヨルダン川西岸では逆に分離壁建設と入植地拡大でパレスチナ支配をより強めていることです。アリエルやマアレアドミムなど数万人規模の大規模入植地は維持、強化し、分離壁によってイスラエル側に併合しようとしています。
分離壁建設によって2003年から04年半ばまでにパレスチナの可耕地の15%が失われたとしています。
ブログで知り合いになり、いつも教えられることばかりのFAIRNESSさんが、分離フェンス撤去について昨年、記事にしています。
それを改めて読むと事の重大さ、またそれが遠いパレスチナの問題でなく私たちの問題であることを今更ながら実感します。
撤去後もいざこざは絶えず、今に至っています。
ガザで警察とハマスが衝突、武器取り締まりに反発はつい先日のこと。
こうした背景を背負いながらの今回の和平交渉が行われるという事ですが、、、
とにかく今後の動きに注目です。

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2005.10.01

こんなことってあるんだ〜〜〜

Jリーグジュビロ磐田Vs東京ヴェルディ。
凄かった、、、、
ふうううう。。。
終わってみれば4−4の同点ながら、
ロスタイムの攻防、それも山田選手退場からの1分あまりが、息もつかない展開で、
そんなことってあるんだぁあああああ
と、思いました。
凄いな、、、
ワシントンの集中が凄い。
ヴェルディの勝利に対する思いが凄い。
どのように表現していいのか分かりませんが魅せてくれました。
面白かった!!!
それぞれのチームの選手、サポーター、ファンのみなさんの思いは色々でしょうが、
見ている方は、文句無く面白かった!!!
両チームの皆さん、これからも頑張ってください。

さてさて、わがサンフレッチェは、今日は名古屋戦で残念ながら1−2で、負けました↓↓↓
テレビ放映がなかったので、ネット情報のみしか知らないのですが、、、
まぁ、雨が降ったり、晴れたり、いろいろです。
こんなこともあるでしょうが、落ち込まず頑張りましょう!!!
(ほんとうはね。
ほんとうはね。
ここだけの話。
じゅ〜〜ぶん。落ち込んでいますが^^;)

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今日から10月

今日から10月。
旧暦では神無月と言ういいます。
〜〜〜〜〜〜
この神様の会議が行われるようになったのは大国主神が日本の国土を開発した神様でその時自分の息子や娘を各地に配置し、その地を管理させたことに由来します。子供たちは年に1度出雲の国に戻り、父親である大国主神にその年の出来事を報告し、来年の予定を打ち合わせするようになったのです。後に大国主神系以外の天照大神系の神様も出雲へ来るようになりました。
(中略)
そこでこの会議では一般的に人の運命について話し合われます。なかでも誰と誰を結婚させるかなどと言うことをこの会議では議題に上ります。遠く離れた見知らぬ同士が知り合い結婚するようなケースはこの会議の結果からかもしれません。そのため、出雲大社は縁結びの神様としても信仰されています。
(上記サイトより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と、いう微笑ましく楽しいエピソードがある神無月。
ウィキペディアによれば、
「これは俗説であると言われている。理由として、出雲に集う神様は大国主の系統の神様のみで他の多くの神様は出雲に集わないからである。」
ということ。
醸成月(かみなんづき): 新穀で新酒を醸す月
神嘗月(かんなめづき): 新嘗(にいなめ)の準備をする月
神な月(かみなづき):「神の月」の意
雷無月(かみなしづき):雷のない月
などが有力だそうです。
いずれにしても、
旧暦の言葉の由来は、どの月も素敵です。
自然を友にし、自然と共にあった古代の人々の感性が伝わってきます。
さて、神無月と言えば思い出すのは吉田兼好の徒然草。
〜〜〜〜〜〜
十一段
神無月のころ、心ぼそく住みなしたる庵あり。
木の葉に埋もるゝ懸樋の雫ならでは、つゆおとなふものなし。
あか棚に菊・紅葉など折り散らしたる、さすがに住む人のあればなるべし。かくてもあられけるよとあはれに見るほどに、かなたの庭に大きなる柑子の木の、枝もたわゝになりたるが、まはりをきびしく囲ひたりしこそ、少しことさめて、この木なからましかばと覚えしか。
〜〜〜〜〜〜〜
いつの世も人は、少しでもすこしでも多くを望む業を持っているのでしょうか?
禅僧仙崖は、
「橋渡り時ばかりは、わき見もならぬ」
と、布袋さんの画に賛をつけています。
人間、持ちすぎると大変だよ。重いよ。足を取られるよ。
と、いうことでしょうか。
布袋さんのように、自分の分にあった荷物を、持ってニコニコ笑いながら人生を送りたいという心境になった私。
(実はケチだから、なかなかそうはいかないのですが^^;)
ところで、
勝ちすぎたと言われる自民党。
これから、どうなるのかな?
この重みが、足をすくうことになりかねない。
ただ、国民がいっしょに転ぶのはイヤだな〜〜〜

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