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2005.10.03

世界は今

イスラエルとパレスチナ自治政府、近く首脳会談開催で合意
というニュースを見ました。

 第二次インティファーダ(民衆蜂起)と呼ばれるイスラエルとパレスチナの衝突がぼっ発してたのは9月29日。丸五年が過ぎました。
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イスラエルのシャロン首相が1,000名の武装した側近と共にアル・アクサモスクに入場したのがきっかけであった。
(上記サイトより)
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この5年間における衝突で双方の死者は約5千人(うち八割近くがパレスチナ人)に達しました。
この年7月に、当時の米クリントン政権の仲介でおこなわれたイスラエル、パレスチナ両首脳による最終和平交渉が決裂。
シャロン首相のこの訪問(アル・アクサモスクに入場)をきっかけに、パレスチナ人とイスラエル治安部隊が衝突。以後、イスラエル軍のパレスチナ侵攻と過激派幹部の暗殺作戦が自爆テロなどパレスチナ過激派の攻撃を呼び、それへの反撃を口実にしたパレスチナ侵攻がさらに激化するという際限のない暴力の連鎖が拡大。
そして、この際限のない暴力の連鎖が生み出すのは無辜の民の死と貧困です。 
イスラエルは、観光収入の落ち込みなどで停滞がつづきました。しかし、現在はそれも回復、輸出の伸びも顕著で、今年度の経済成長は5%が見込まれています。
一方パレスチナ経済はいまも極度の不振、落ち込みのままです。1999年の失業率は12%でしたが、2000以降急増、現在は29%の高率のままです。
 とくに生活環境が劣悪なガザでは失業率が5割を超えているといわれます。ヨルダン川西岸とガザの総人口約370万のうち、150人が収入源を断たれた状態。
この5年間だけでガザを中心に難民キャンプの家屋約3000戸がイスラエル軍により破壊。多くが現在もテントや親せき宅などで生活を送っているとみられます。

イスラエルのシャロン首相はガザからの8000人余の入植者と軍の撤退を決断し、9月12までに完了。
しかし、イスラエル軍、ガザ地区を空爆…ガザ撤退以来初めてというニュースが先日届きました。。
注目すべきは、イスラエル政府がガザから撤退する一方で、ヨルダン川西岸では逆に分離壁建設と入植地拡大でパレスチナ支配をより強めていることです。アリエルやマアレアドミムなど数万人規模の大規模入植地は維持、強化し、分離壁によってイスラエル側に併合しようとしています。
分離壁建設によって2003年から04年半ばまでにパレスチナの可耕地の15%が失われたとしています。
ブログで知り合いになり、いつも教えられることばかりのFAIRNESSさんが、分離フェンス撤去について昨年、記事にしています。
それを改めて読むと事の重大さ、またそれが遠いパレスチナの問題でなく私たちの問題であることを今更ながら実感します。
撤去後もいざこざは絶えず、今に至っています。
ガザで警察とハマスが衝突、武器取り締まりに反発はつい先日のこと。
こうした背景を背負いながらの今回の和平交渉が行われるという事ですが、、、
とにかく今後の動きに注目です。

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