« 共謀罪の行方は? | トップページ | 基地のある町 »

2005.10.18

36秒の先にあるものは

韓国各紙、首相の靖国参拝を厳しく批判
中国人民日報、首相の靖国参拝は「国際正義への挑戦」

まぁ、予想通り昨日の総理の参拝は近隣諸国の反発、波紋を引き起こしました。
総理は私以上に予想をしていたわけで、
それでも、なおかつ強行。

「心の問題」
「不戦の誓い」
それ以上理由は言わず、
「一国民としての参拝」
と、言い続ける総理。

しかし、
近隣諸国も、日本国民も、
皆がそろって、(参拝賛成の方も反対の方も)
その言葉を信用しない。
(人の言葉を軽んじてきた総理ゆえ、ご自分の言葉もまた軽く信用が出来ない。)
では、何故信用できないのか。
不戦の誓いと言いながら、
再び戦争をしないと言い張る総理を。

答えは簡単です。
「言っていることと、やることが違うから」
です。

総理は言う。
「平和国家として二度と戦争はしない」
総理は言う。
「日韓友好、アジア重視は変わらない」
と。
そして、最後に言う。
「いずれ時間がたてば理解してもらえる」
と。

同時に政府は行う。
憲法改正(?私には改悪なもので、、、)
テロ特措法
教科書問題の未解決(これについては私は今勉強中です)

する事と、言う事が違えば、
人は、その人間の行動を見て判断する。
どんなに美辞麗句を並べても、
それが見え透いた嘘であることを嗅ぎ分ける。

つまり、総理が信用できない、信頼に足らないのは、
総理自らの行動がそうさせるのです。

「36秒の参拝」の先にある膨大な難題を、
甘く見て、
確信犯さながら「やってしまった者勝ち」で、
その場を誤魔化そうとする。
しかし、
国際社会(アメリカをも含めて)は、甘くない。
日本人は、許しても、、、

あああああ〜〜〜
総理。
この「36秒」のツケはあまりに大きいですね。

参拝してしまったいじょ、
かくなるうえは、
行動で示すしかない。
「言行一致」である
と、いうことを国内外に示して下さい。
平和を標榜し、
これからも不戦の誓いを守るために、
「憲法」は守って下さい。
アメリカに巻き込まれることなく、
国際社会で平和を固持して下さい。

総理、思い起こして下さい。
常任理事国入りの時のアメリカをはじめたした各国の日本の評価を。
アジアの国々は、今大きく様変わりしようとしている。
エネルギッシューに、伸びていこうとしている。
そんな時、アジアの国々と摩擦を引き起こしている国を、
利益優先のアメリカが手助けすると思いますか?
また、
比較的、友好関係にあった中東の国々ともイラク問題で、今は危なっかしい。
加えて、ヨーロッパは戦争犯罪には、シビアで厳格だから、
これまた総理の行動を理解するとは思いかねます。
世界中の国が、小泉さんの行動を訝しく思い、ザワザワと胸に不安をよぎらせています。

小泉さん。
国際社会を向こうに回してはいけません。
郵政で大勝させた日本国民とは違うのです。
このままでは、
日本は四面楚歌。
そうならないためには、
戦後60年、日本が平和国家として歩んできたからこそ構築できた
国際社会での立場をもう一度思いだし、
平和、不戦を文字通り行動で示すしかありません。

小泉さん。
もう、これしか貴方と、
貴方のとった行動の責任の取り方はない。
と、私は思います。
貴方の一番の責任は、
日本国民の生命の安全と利益を守ることなのだから、、、

|

« 共謀罪の行方は? | トップページ | 基地のある町 »

コメント

 日中韓世論注視の中で参拝するんだからそれ相応の根回しがあってしかるべきですよね。それ無しにやってのけたとしたらとんでもない失格総理だと思う。いくら何でもそこまで酷くはないと信じたいのだけれど……。

投稿: hide | 2005.10.18 15:25

hideさん。
こんにちは。
コメント有り難うございます。

>日中韓世論注視の中で参拝するんだからそれ相応の根回しがあってしかるべきですよね。

報道に寄れば、根回しはそこそこしていたような様子ですが、、、
しかし、
結果的には、いろんな会談が中止。
外交問題がスムーズに運ばなくなったのは事実ですよね^^;
また、中国にいらっしゃる日本人も外出しにくくなったとしたら、これはやはり「総理」としての責任を果たしていないように思います。
いずれにしても、
これから先の動きには注目ですね。

またご意見お聞かせくださいね。
では、、、またね。
お体大切に!!!


投稿: せとともこ | 2005.10.18 18:28

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15797/6456888

この記事へのトラックバック一覧です: 36秒の先にあるものは:

» ■[首相靖国参拝]「 哀悼の誠をささげる」A級戦犯である戦争責任者が神?? [読売新聞の社説はどうなの・・2 (2005年度版)]
10月18日付・読売社説(1) [首相靖国参拝]「もっと丁寧に内外に説明を」。 (抜粋)雨の中、傘もささずに拝殿へと向かい、手を合わせた小泉首相の胸には、いったいどのような思いがよぎっただろうか。  小泉首相が靖国神社を参拝した。首相に就任して以来、5回目の参拝である。  スーツ姿で公用車を降りた首相は記帳をせず、昇殿もしなかった。  過去4回の参拝では、いずれも「内閣総理大臣 小泉純一郎」と記帳して昇殿した。今回は参拝形式を簡略化し、私的参拝であることを強調したのだろう。  首相は参拝後、「総理大... [続きを読む]

受信: 2005.10.18 23:36

» オプションをなくす政治 [FAIRNESS]
過去を振り返ると「既成概念・事実」を積み上げ、避けがたい「現実」を作り出し、その [続きを読む]

受信: 2005.10.19 01:09

» 日本の歴史政策・アメリカンタイプのグローバリズムへの挑戦 [罵愚と話そう「日本からの発言」]
 米国のゼーリック米国務副長官は21日夜、ニューヨークで「中国はどこへ」と題して講演し、歴史認識問題が障害となって進展しない日中関係を打開するため、米国をふくめた3カ国の歴史学者による第2次世界大戦中の歴史共同研究をはじめるよう提案した。時宜を得た、よい提案だと思う。  靖国参拝を終えた小泉首相は、いままでのように臆することなく、正々堂々とこの提案を受けてたつことを推奨する。日韓ではじめた学者の会議ではなく、正式な外交交渉として、政府のなかにこれを担当する“歴史政策局”のようなものをつく...... [続きを読む]

受信: 2005.10.19 10:05

» 国内にとりのこされた媚中派のあせり、 [罵愚と話そう「日本からの発言」]
 胡錦濤体制を支える共産党幹部にとっては、いまや、靖国参拝は、えらい迷惑な話だと思う。役人の腐敗・軍人の暴走、おまけに天変地異に農民暴動・労働争議と、歴代王朝末期のような有様のなかで、内政の不満のサウンドバッグに利用したのが、反対に、利用される危険性のほうがおおきくなってしまった。打倒日本軍国主義をスローガンにされてしまったら、正面からこれを取り締まることはできない。その矛先が、つぎの瞬間に、胡錦濤に向けられる危険性がおおきいだけに、危機感をあおる。  必死になって、消火活動をした結果、...... [続きを読む]

受信: 2005.10.19 10:05

« 共謀罪の行方は? | トップページ | 基地のある町 »