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2005.10.27

核軍縮決議とミリタリーバランス

日本の核軍縮決議案、国連委が採択・支持国は過去最多ということで、世界はまた一歩、核軍縮への道を歩もうとしています。
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日本が提出していた核軍縮決議案を賛成166、反対2、棄権7で採択した。核兵器の全面廃絶を目指す決議案は1994年以降、日本が毎年提出、採択されてきたが、今回は過去最多の支持票を得た。

中略

決議に反対したのは昨年と同様に米国とインド。中国、北朝鮮、キューバ、イスラエル、パキスタン、ブータン、ミャンマーは棄権した。昨年は棄権したブラジル、南アフリカなど7カ国の新アジェンダ連合(NAC)は「核軍縮へ一歩踏み込んだ」(軍縮外交筋)として賛成に転じた。

(上記ニュースより)
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また英国のシンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は25日、世界の軍事情勢を分析した報告書ミリタリーバランス最新版を発表。
その中身は、イランの核開発計画と中国の急速な軍備拡張に周辺各国が懸念していると指摘。
「最も緊張した状態なのがイランだ」と結論づけたそうです。
また同時に米国の基地問題にも触れています。
米軍基地は東欧三カ国、アフリカ五カ国ですでに設置されています。
そのうえ、アフガニスタンとアゼルバイジャンに新しい米軍基地をつくる計画があるとも指摘、危惧しています。
また、中国、ロシアと中央アジア四カ国から成る上海協力機構首脳会議の内容(中央アジアの米軍駐留に期限を設定するよう求めたことを皮切りに、ウズベキスタンが六カ月以内の米軍撤退を求め、キルギスが米軍駐留期限をアフガン作戦終了までとするよう示唆したこと)も紹介。
さらに、韓国でも平沢市の米軍基地拡張計画やパトリオット・ミサイル配備に反対運動が起きていることも挙げています。

今、世界は
平和への道を模索しながら、
それぞれの抱えている矛盾にも突き当たっています。
大国の覇権主義のもとに、
小さな国、そして政界中の人々が巻き添えを食い、
犠牲になる悲惨さを思うとき、
決して、再び戦争への道を歩んではいけないと考えます。

今回の国連決議、そしてミリタリーバランスの内容を受けて、
アメリカを始めとして、中国やイランや多くの国々が
平和、軍縮のために更なる努力をしてもらいたいと願うばかりです。

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コメント

>韓国でも平沢市の米軍基地拡張計画やパトリオット・ミサイル配備に反対運動が起きていることも挙げています。

韓国民は別に軍縮のために反対しているわけではありません
北の同胞に配慮していると言うのが本音です

何せ国民の73パーセントが強力な軍事力の保持を望んでいるのですから
6割強が核兵器の保持も望んでします
イージス艦
原子力潜水艦
弾道ミサイル
全て持つ予定です

そして韓国は毎年10パーセント以上軍事費を増大させ来年には2兆4千億円に達すると言われています
約日本の半分ですよ。

アジア、アフリカの殆どの国が軍拡を続けている中で唯一の例外が日本です。

中国の精華大学の教授も言っていましたが日本は軍事力が弱いから常任理事国になる資格は無いそうです

ここで日本が常任理事国になるかどうかはおいといて、日本のみが軍縮し他の国の軍拡は知らぬ振りをし、自国だけが平和国家なのだと自分勝手な自己満足で他の日本人の生命と財産を脅かすようなことがあってはなりません。

軍拡すれば企業が儲かる
そんなことは当たり前、何処の国でも同じ
国有企業でも作りますか?

国民は常に政府の犠牲者
そんな言葉は立派に税金納めている人が言える言葉
被害妄想もほどほどに


こんな時こそ軍縮だと思われているなら
ぜひ台湾やシンガポールの人々に軍縮を訴えてください

投稿: KKL | 2005.11.13 08:41

KKL さん。
こんにちは。
コメント有り難うございました。

頂いたコメント、しっかり読ませていただきました。
ため息です、フッ〜〜〜〜

本当ですよね。
今、多くのアジア諸国が危なっかしげな状況になってきているようで、
私も不安、かつ心配はしています。
仰るように、日本だけが安全を叫び、平和を唱えても、それはなんの力も無いとも思います。
だからこそ、KKL さんが最後に書かれているように、
>台湾やシンガポールの人々に軍縮を訴えてください

まったく賛成です。
そして、そのためにどうするかというと、私はやはり国際社会にあって、
「国連」の意義を考えるわけです。
力の制裁、封じ込めではなく、
回り道、手ぬるいかもしれないが、「対話」こそが、最大最善の解決法ではと思います。
相手のあること故、自国だけが「鎖国状態」を保てないとは思いながらも、
鎖国、憲法9条の窓から、世界に向けて平和を発信していきたいと願っているのです。
私の力は小さいけれど、
私は書いていきたいなと思っています。
また、貴重なご意見お聞かせください。
では、、、

投稿: せとともこ | 2005.11.14 13:48

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