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2005.11.01

今日から霜月

今日から11月。
旧暦では11月は霜月と言います。
語源は『奥義抄』の中に「十一月(しも
つき)、霜しきりにふるゆえに、霜降月というを
誤れり」とあるように霜降月の変化したものだ
とするのが定説になっている。
また一説では
10月までを上月、
11,12月を下月とする説もあります。
有力ではありませんが
「食物月」「摺籾月」が転じたというものあるようです。
また、霜月とは別に11月の呼び名に以下に挙げるものがあります。
神帰月
神楽月
雪待月
仲冬
子月
つゆこもりの月
雪見月

神に関しての呼称は、10月が神無月であることから、
出雲から帰って見えた神様への思いが現れているのでしょう。
また、雪が出てくると、
いよいよ冬だなぁと言う思いが強くなります。

11月というのは、
国民の休日が2回もある嬉しい月にも拘わらず、
何故か地味です。
季節が晩秋であることや、
自然を彩る木々が赤く染まり、そしてハラハラと落ちていく様が淋しいこともあって、
とても静かなイメージがします。
また、感覚的にも10月までは「今年」です。
12月は、12月で「去りゆく今年と迎える新しい年」の合間で気ぜわしく感じるのですが、
11月は、なんとも中途半端なのです。
「あああ、、、もう11月かぁ」
という思いの中には、今年は終わったなぁという感が強いのですが、
だからといって来年に思いを寄せるわけでもない。
思いの中では中途半端な11月。
しかし、
秘かに自然は魅せてくれています。
青い、澄みきった空に一直線に立ち上がる燃える広葉樹。
赤く、どこまでも赤く夕日は町を照らす秋の寂寥。
そして、
重く灰色に垂れ下がってくる空からは、いよいよ冬将軍の到来を思わせる11月の終わり。
ふんだんに季節を感じることができる素敵な月です。


霜月(しもつき)の空也は骨に生きにける 子規

空也上人の生きざまを思い、
その強烈なメッセジーは、骨になってもなお生き続けているという意味でしょうか?

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