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2005.11.11

対テロ政策

米NYでホテル警備強化 ヨルダンの連続爆破テロでというニュース。
アンマンで同時多発テロがおきたのは、10日(日本時間)のこと。
57人の方が亡くなりました。
お悔やみ申し上げます。
アルカイダの犯行と言う見方が強まっています。
そんな中での、今日のニューヨークのホテルが警備強化という上に挙げたニュースを読むと、
暗澹たる気分になります。

テロは絶対に悪い。
許すことはできない。
罪のない無辜の民を、只そこにいただけで、命を奪うという所行が許されるはずはない。
テロ集団には、なんの道理もない。
と、私は思います。
その一方で、
では、こうしたテロを根絶するために、さらなる力の抑圧が効果があるかと言われれば、
それは、絶対ない。
とも思います。
テロ根絶。
蛮行を許さない。
と為政者が言い続けるたびに、どこかの名も知れない人々がテロの犠牲になっていく、、、
そして、さらに為政者は声高の演説する、、、、、
この繰り返しが、何度行われてきたか。
そして、これからも幾度となく繰り返されるというのか?
そんななか、
反テロ法案の一部否決という事態がイギリス国会で起きています。
忘れもしない、7月七日にロンドンで起きた同時テロ。
52人の方が命を奪われました。
与野党ともにテロ対策強化では一致。世論も支持。
しかし、ブレア政権は強化策として、
起訴なしでの拘置期間を90日間まで認めることを提案。
これに対して、自由や民主主義を脅かしかねないものだとの労働党や野党議員、市民団体の反発が広がりました。
批判の強さにクラーク内相も一時は妥協の用意を表明。
だが当のブレア首相は、「警察がテロを防ぐために必要だと主張している」として、政府案に固執、強固姿勢。
「テロの脅威」を大義としてごり押ししようとしました。
しかし、
しかし、
もはやテロの大義はイギリスでは通用しないのか?
結果は敗北。
労働党の下院議席は、全野党の議席を66議席上回るにもかかわらず、党内から4人が政府案に反対を投じたためでした。
(日本で言うと造反か、、、^^;)
これに対して、
BBCのロビンソン政治部長は九日夜、BBCテレビで、党内の反対を押し切って自分の意見を通そうとした「首相のリーダーシップに疑問が投げかけられている」と指摘。
尤もなことだと私も思います。
少しずつではあるが、
「力の政策」への疑問が投げかけられ、
力がそこのけそこのけと横柄に通らないことは、とても良い事だと私は思います。

力で守られた平和とは一体、どの様なものなのか、、、
今の私には想像は出来ないし、また想像したくもない。

こんな事が二度と起きないために、
力の政策を一度、放棄してみたらどうだろうか、、、
話し合い、対話。
では、紛争の解決にはならないのだろうか?

今、私が言えること、願うことは一つ。
人の命を大切にして欲しい。
どこの国の人であれ、
どんな宗教であれ、
全ての人の生命を大切にして欲しい。
と、いうそれだけです。

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» burning inside 人体の内側から焼く [缶コーヒーブレイク]
ひさしぶりに物凄く夜更かしをしてしまいました。既に朝ですね^^; [続きを読む]

受信: 2005.11.11 14:48

» 「党議拘束の禁止」を憲法に書き加えたい [ちょっと一言]
 「テロ容疑者の拘束延長、英下院が否決…与党議員も造反」との記事が今朝の読売新聞 [続きを読む]

受信: 2005.11.11 23:45

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