生体肝移植
今日、夫の大学時代の先輩が生体肝移植の手術を受けます。
今頃、まだ手術中と思います。
どうか、無事に手術がすみ、肝臓が再生しますように。
生体肝移植といえば河野太郎議員を思い出します。
臓器移植の問題は倫理・宗教観の問題とも絡む複雑で難しい問題ではあります。
しかし、
命の大切さを思うとき、
医者や患者と言う当事者だけでなく、
一般の人々にとっても大きな問題だと思います。
医療の発達とともに、助けられる命が助かることはとても嬉しいことです。
また財政的な面でも公的な補助が保障されるような仕組みの必要性も感じます。
これからの高齢化社会に向けて、
臓器移植以外の医療も、ますます発達していくと思います。
豊かな老後と言う言葉が、本当の意味で実現することを願いながら、
今、この瞬間も手術台の上で闘っている先輩の無事を祈って、、、
| 固定リンク
コメント
私も 平成16年6月8日・生体肝移植しました。 平成14年6月頃から、体調が、悪く入退院の繰り返し、腹水、デンパーシャントリーの手術・ 食道静脈りゅうの硬化療法と繰り返しました。25歳になる息子の肝臓2分の1貰い、現在に至っています。今でも まだまだ、腹痛・副作用・炎症反応も高く思うように、体は 動きません。でも ここまでなるのにも、大変でしたよ。色んな事、悲しい事、沢山ありました。
投稿: 中原 | 2005.11.25 19:33
初めまして、上手くいくと良いですね!大丈夫ですよ。私も 平成16年6月に 生体肝移植・しました。手術受ける迄、色々と悩み又考えたんではないんでしょうか!私は、そうでした。又 受けた後も それぞれ、症状は 違うでしょうが、私は、口では表せないって言うか、天命に逆らうもんではないなと思いました。(えらい、しんどいというものではありませんでした。)同じような人がいれば 体験・症状に 付いて聞いて見たかったのですが、私の方が 1年先輩ですね!何か参考になる事があれば?今頃 ICUか病室ですね、頑張って下さいと!
投稿: 中原 | 2005.11.26 11:34
中原さん。
こんにちは。
とても貴重なコメント有り難うございました。
週末、出掛けていましたので、頂いたコメントに返事を書くことが遅くなり失礼を致しました。
さて、
そうだったのですか、、、
生体肝移植、
一口に言っても、その手術の難しさは、勿論のこと、
当事者の方、周囲の方のそれまでの人生を丸のみにするような凄い出来事だとコメントを拝見して、改めてそう思いました。
生きるとは何か?
生かされているとは何か?
一日、一日、瞬間、瞬間をギリギリのところで生きていくことの意味を自問自答、していくのでしょうか?
「天命」
てんめいですか 。
今、私はわかりません。
ただ、そうであっただろう中原さんのお気持ちに、ちょっとだけ、ちょっとだけ寄り添うことは出来そうです。
そして、現実に今、病床にいる夫の先輩。
また、同じ立場にいる方、あるいは別の天命、運命を背負っている私たち全ての人間について、、、
考えています。
道は無窮なり、悟りてもなお行道すべし。
道元の言葉が浮かびます。
ひたすらに
ひたすらに、
生きていかなければならないのでしょうね、、、
なんだか、まとまりの着かない文になりましたが、
また、コメント頂けたら、とても嬉しく思います。
では、季節柄、どうぞどうぞご自愛くださいませ。
投稿: せとともこ | 2005.11.28 17:05
はじめまして。
腎移植や肝移植についてブログをリサーチしていたところ、貴サイトへたどり着きました。
臓器移植に関して様々なブログを読み歩いて勉強をしています。
助かる命がそこにあるのなら、少しでもお役に立ちたいと日々考えています。
こちらのサイトにありました意見や情報は色々参考になりました。
ありがとうございました。
投稿: 肝移植について | 2011.02.07 13:22
肝移植についてさん。こんにちは。
私もこの問題については、いろいろ考えることばかりです。
また情報などありましたらお教え下さいね。
では。
投稿: せとともこ | 2011.02.07 20:34