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2006.01.29

議員年金廃止法案その後

 衆院議院運営委員会は27日、自公与党と民主党がそれぞれ提出した議員年金廃止法案、衆院委可決というニュース御存知ですか?
マスコミでは小泉三悪兄弟(BSE、耐震強度偽装、ライブドア)を連日報道しています。
が、
実はそんな陰に隠れて議員年金「廃止」法案の廃止が委員会だけで質疑、採決を行い、与党案を自公両党の賛成多数で可決しました。
そもそもこの案が出た背景は、
国民年金未納問題に始まり、
その実態を調べていけばいくほど、
議員年金の受給がかけ離れて優遇されていることに行き着いたからです。
当時は「未納三兄弟」と言う言葉も流行。各マスコミはこの問題を取り上げていました。
おりしも選挙も間近。
自民党も「現行制度廃止」に同意。
そして、昨年十月、各党が「現行制度の廃止」で一致。
しかし出てきた案を見ると、、、
与党案。
在職十年以上の現職議員について、
(1)現行法による年金(金額は15%削減)の支給。
(2)納付金総額の八割の退職一時金の支給—のどちらかを選択できること。

民主党案。
在職十年以上の現職議員について「納付金総額の50%の精算金を支給」。
「一旦落選して年金受給者になった後、再度当選した議員」については、現行法による年金受給(金額は30%削減)ができる。


こうしてみると、
与党案、民主党案のいずれも、現職議員にたいして現行の特権的な議員互助年金を受給できる道を残しています。
つまり国会議員にたいする特権は温存。

さらに、さらに、
国会議員互助年金制度の廃止。
当時は随分、問題になりました。
あれから、
さらに国民の負担が激増したことは周知の事実。
肌で感じている昨今。
その上、
消費税率を上げようとまで言われている今、
なぜ議員だけが優遇されるのか?
本来ならば、
率先垂範して身を削る立場の人たちが、、、
と、思う私です。
この案は、
2月上旬に参院本会議通過の予定。
ため息です。
フッ〜〜〜〜〜〜

以前も書きましたが、
この国で生き残る為には、
「国会議員になるしかない」
のです!!

十分な議論がつくされないまま、与党と民主党がそれぞれ法案を提出し、短時間の質疑・採決で決着させられようとしていることは、きわめて遺憾であることを表明します。


以前の記事です。
お時間がありましたらご覧ください。
腹たつ、腹たつことばかり。嘉門達夫
ゆりかごから墓場まで
政治を見る視角

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コメント

議員年金廃止と聞けば、少しはやる気なったと思いましたが。
中身がこれでは、腹立ちますね、やっぱり自民党や公明党・民主党には、期待できないということですか。私がとっている新聞には、数行の小さな記事でした。ここを覗いてみてよかったです。

投稿: かぜ | 2006.01.30 19:09

かぜさん。
こんばんは。
コメント有り難うございます。

そうです。
そうです。
議員年金廃止の廃止。
結局、ポーズでした。
公務員削減、無駄廃止とかとか言いながら、
自分たちはお手盛りです。
こんな大人を信じない若者が増えてきています。
本当に、小泉さん。
とんでもないことをしてくれたと、、、つくづく思います。
人々から希望と夢を奪い去ったという大きな罪を彼はどう贖うのか???

と、思う昨今です。
しかし、
めげずに頑張って書きたいと思っています。
これが私に出来る精一杯のレジスタンス、、、かなぁ?
また、ご意見お聞かせください。
楽しみにしています。
では、、、

投稿: せとともこ | 2006.02.01 20:55

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