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2006.01.24

格差社会

内閣府は19日月例経済報告を発表。
〜〜〜〜〜〜〜〜
所得格差の拡大は、もともと所得のばらつきが大きい高齢世帯の増加などが理由だとしたほか、
人々の「中流意識」にも変化はないとし「世間で言われる格差拡大は確認できない」と結論づけた。

内閣府はまず世帯間の所得分配の不平等の程度を示す指標(ジニ係数)を取り上げた。
指数上昇(不平等拡大)は、高齢者世帯の構成比上昇や所得の低い単身世帯の増加が主因で、構造改革の結果ではないとしている。統計で所得格差が拡大しているのは「見かけ上」の問題にすぎないとして、所得格差の拡大を否定する見解を示しました。
(上記サイトより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
勝ち組のシンボルだった堀江社長が逮捕され、
多くの個人消費者が大損しました。
私は、今日、友人と昼食を食べたのですが、
隣に座っている二人組の主婦の話が聞こえてきました。
聞でもなく、流していたら、
その二人が、
「ライブドアの株、持っていた、、、」
と大声で騒いでいました。
そうか、、、
ここにも損した人がいるのかぁ、、、
そりゃ、株だから得したり、損したり、色々あるでしょうが、
今回の堀江さんは
嘘をついたのだから、これはイケナイ。
こうした被害にあわれた個人投資家が全国に一杯いるのでしょうね。

以前も書きましたが、
個人が株に手を出す、大きな原因は、
銀行があてにならない、
政府があてにならない、
将来が不安。
というものだと考えます。

一般に言われるように、
「格差」は広がっているのでしょうか?
実際、日本は貧困化に向かっています。
国民全体の所得水準が低下。
生活保護の受給世帯は1997年の60万世帯から100万世帯へ、
教育扶助・就学援助の受給者は6・6%から12・8%に急増。
97年当時には10%だった貯蓄ゼロの世帯は、直近の調査では23・8%。
リストラ・人減らしにより、
不安定で所得が低い非正規雇用を3割を超えて激増。
若い世代ではおよそ半数が非正規雇用です。

格差が広がっている、
あるいは広がりつつあることは、
若い人たちこそが肌で感じていると思います。
その説には賛否両論あるものの下流社会に描かれているのは、現実の一場面であると思います。
実際、内閣府も認めています。
昨年五月のリポート「フリーターの増加と労働所得格差の拡大」の中で、
日本の所得格差が九七年以降に拡大し、とくに若年層の格差は「新自由主義」の元祖・英サッチャー政権期に匹敵する勢いで広がっている、と指摘。

格差社会の仕掛人は現政府ではないかと思います。
また、解決できるのは、
やはり政府です。
どうか、
国民の声を、もっともっと真剣に聞いてください。
小さい政府、小さい政府といって、
なんでもかんでも国民に押し付けないで下さい。
今、
国会会期中。
政府のやり方をしっかりと見ていくことが重要と思います。
関連記事は、追って書きたいと思っています。

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コメント

>国民の声を、もっともっと真剣に聞いてください。

私も切実に思います。私も微力ながら訴えて行きたいと思います。

投稿: レッツら | 2006.01.24 23:24

私も格差は広がりつつあると思います。
日本の企業の90%は中小企業と言われています。トヨタをはじめとする大企業は世界を股にかけて拡大し、景気も良く株価もどんどん上がります。反面、中小企業は銀行からも相手にされず、一部ベンチャー企業を除いて、どんどん縮小傾向にあります。
弱者切り捨てにならないよう、訴え続けなければなりませんね。

投稿: hitoriyogari | 2006.01.25 16:52

> 日本の所得格差が九七年以降に拡大し、とくに若年層の格差は「新自由主義」の元祖・英サッチャー政権期に匹敵する勢いで広がっている、と指摘。

はい。おっしゃる通り現在の日本のネオリベ路線のモデルケースは、サッチャー政権当時のイギリスです。

その後イギリスではサッチャー元首相が率いていた保守党が政権を失い、ブレア首相率いる労働党に政権を奪われる憂き目にあったことは、せとともこさんなら既にご存知のことかと思います。

ただ日本の場合は、こんな事態になっても政権は揺らがないのが謎といえます。過去の国民の政治離れのツケかもしれません。熱しやすく冷めやすい我々日本人の国民性によるものかもしれません。野党は霞ヶ関へのコネクションがないから支持されないという人もおり、(日本はお役所天国ですので。)消去法で選択すると結局自民党しか残らないという人もいます。

現在の自民党の政策の是非はともかく、政権が揺らがないというのは危ない傾向だと思います。

投稿: Felddorf | 2006.01.25 20:50

格差社会は、どんどんひどくなっていくと思います。それが自民党の真の政策ですから。
ただ少しだけ、これはおかしいぞと思ってきている人が、増えていることです。
しかしまだ私を含め真実が何処にあるのかわからない状態です。
私たち国民が、その真実を知ったとき、政治が変わるような気がします。
ただ、気が付いたとき、後の祭りにならないように、何かを始めなければと思うこの頃です。

投稿: かぜ | 2006.01.25 22:49

突然失礼します。
事前に了解をとらずに申し訳ありませんが、私の記事(http://blog.goo.ne.jp/patience052/e/8a099eed874c52b39342a26bfec9a206)の中で

「昨年五月のリポート…」の箇所を引用し、この記事にリンクを張らせていただいたことをお詫びかたがたお知らせいたします。よろしくご了承お願いします。

よろしくないということであればリンクは削除いたします。

投稿: 寒北斗 | 2006.01.26 06:36

レッツらさん。
hitoriyogariさん。
Felddorfさん。
かぜさん。
寒北斗さん。
おはようございます。
コメントありがとうございました。


レッツらさん。
いつもコメント、トラックバック有り難うございます。
昨日の小泉さんの国会答弁、さすがに精彩を欠いていましたね、、、
もう、やる気がないのかな???
いずれにしても、
小泉さんであれ、その後継者であれ、
何をしていくか見ていかなければと思います。
これからも、熱い記事、書かれて下さいね。
楽しみにしています。


hitoriyogariさん。
>大企業は世界を股にかけて拡大し、景気も良く株価もどんどん上がります。反面、中小企業は銀行からも相手にされず、一部ベンチャー企業を除いて、どんどん縮小傾向にあります。
弱者切り捨てにならないよう、訴え続けなければなりませんね。

本当に仰るとおりです。
大企業はますます膨れ上がり、中小零細はドンドン吸収されていくのでしょうか?
その中で次第に日本の伝統が消えていく気がしてなりません。
こんな日本を次代に渡せない。
これからもお互いに元気で、若い人たちに伝えていきたいですね。
どうぞ、これからも宜しくお願いいたします。

Felddorfさん。
>現在の自民党の政策の是非はともかく、政権が揺らがないというのは危ない傾向だと思います。

まったく同感です。
先日も我が子と、今の政治について云々かんぬんと話をしていたのですが、
「では、どうしたらいい」という事にまで話が進むと、なかなか解決策が見当たらない現状に絶句しました。
みんな、今の自民党はおかしいと思っている。
しかし、受け皿がない、、、
と、言うことでしょうね。
胸にズドンときました。
私達の世代、そのもう一つ上の世代。
生きることが精一杯だった世代の、そのツケが回ったと思って、
反省しました。
社会全体で考えていく必要を真に感じます。
これからも、鋭いご指摘、待っています。
お互いに考えていきましょうね。
では、、、

かぜさん。
先日からトラックバック、コメント有り難うございました。
いつもかぜさんのブログ、拝見しています。
私は力を頂いています(^.^)

>しかしまだ私を含め真実が何処にあるのかわからない状態です。
私たち国民が、その真実を知ったとき、政治が変わるような気がします。
ただ、気が付いたとき、後の祭りにならないように、何かを始めなければと思うこの頃です。


そうです。
そうです。
みんな、分かっているんですよね。
何がしなければとも思っているのですよね。
では何をしたらいいか、、、
マスコミも煽るだけだし、
何を信じていいのか見えない現実を感じます。
私は、自分が出来ることは、
自分の思いを綴ることだけだと思っているので、
これからも平和について、書き続けていきたいと思っています。
また、ご意見お聞かせくださいね。
これからも宜しくお願いいたします。


寒北斗さん。
初めまして。
リンク、有り難うございました。

「八国山だより」拝見いたしました。
全体の雰囲気や、書かれている内容を読みながら、
「ものづくり」の大切さをふと思いました。
私はこの頃、この国は、
堅牢なものを簡単に捨て去っていく気がしてなりません。
住宅でさえ、100年の単位で考えない建築家たち。
伝統工芸は保護されず、
農業は廃れていく、、、
そして、カタカナ文字のような文化が闊歩していく。
そんな危惧を持っているところへ、
寒北斗さんのブログを読んで、
「まさに」と思いました。
この国は、どうなっていくのか?
しっかりと見ていくことと
訴え続けていかなければと改めて思いました。
どうぞ、これからも宜しくお願いいたします。
では、、、また。

投稿: せとともこ | 2006.01.27 11:19

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