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2006.01.13

地底の謎

地底410キロ「もう一つのマグマ」のナゾ解明と言うニュース。
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火山の下など地表近くに浮上してくる液体のマグマとは別に、地下410キロの深さにもマグマがあるのはなぜか。地震波の解析で存在がわかってから地球科学者が頭をひねってきた謎を、東北大の大谷栄治教授らが高圧実験で解明した。地下深くに液体でとどまっていられるのは、岩石に含まれる水の作用だった。12日発行の英科学誌ネイチャーに発表した。
(上記ニュースより)
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これは面白い。
地底深くマグマがあることも、なんだか神秘的ですが、
それが「水の作用」。
しかも6.7%の水を含んだ状態が、周辺の岩石と重さが釣り合い、浮上せずにその場にとどまるらしいと言うこと。
面白い。
たまたま、その状況が重なって、マグマが地中深いところで留まったのだろうけれど、
謎が一つ解け、
そして新しい謎との出会いによって、さらに地底の神秘が解明されてくるのだろうか、、、
地底については、
あまり知らない私ですが、
随分前に夫からおもしろい話を聞きました。
それは、
過酷な環境に生きる地底微生物という話です。
日経サイエンスの紹介文を載せておきます。
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科学者は長い間,漠然とではあるが,地殻の中は“無菌”であると考えていた。掘削した石油の中から微生物を見つけたと主張した科学者もいたが,地表の微生物が混入したのだろうと思われ無視されてしまった。けれども,実際には,地の底深くに微生物は存在したのである。それも,いたるところにかなりの種類がいた。
 微生物にとって重要なのは,生息できる隙間と水,栄養分,そして温度である。地殻は深くなるにつれ,高温になる。著者たちは深さ2800m,75℃のところにすむバクテリアを見つけているが,おそらく5kmくらいのところまで生息可能であると考えている。

 驚いたことに,有機物をまったく含まない火成岩層にも微生物は生息していた。無機物からエネルギーを取り出せるバクテリアがいて,そのバクテリアの排出物を他の種類のバクテリアが利用する独立栄養の地下生態系が存在していたのである。

 こうした生態系の微生物は,長い飢餓にも耐えられるように,きわめて代謝が遅く,1回の分裂までに100年くらいかかるかもしれないという。

 これらの微生物は,生物が光合成能力を獲得する前の,初期の地球における進化について教えてくれるかもしれない。もちろん,有用微生物の,新たな探索場所が広がったことはいうまでもない。
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と、言うことで今、
地底の微生物にスポットをあてている研究者がいるそうです。

初期の地球の進化かぁ、、、
今まで学校で習った原始地球とか、生命の誕生に加えて、
新しい事実が加わるのだろうか?
ワクワクします。
ジュール・ヴェルヌをもう一度読み直そうかなぁ、、、

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