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2006.02.02

ブッシュ大統領 一般教書演説

ブッシュ米大統領は1月31日、一般教書演説を行いました。
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大統領は、米国が引き続き国際社会で指導的役割を発揮し、民主主義と自由、希望を拡大することが、米国をテロから守る唯一の方法であるとの認識を表明した。
(上記ニュースより)
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さて、では中身を吟味していきましょう。
まず、前半の大半を費やしたイラク戦争。
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大統領はイラクの民主化が進展しており、米国が勝利を収めつつあると明言した。イラク駐留米軍の規模は縮小可能としながらも、判断は米軍首脳に委ねる姿勢を示し、イラク撤退を求める民主党をけん制した。イラク戦死兵とその遺族に感謝と敬意を表す一幕もあった。
(上記ニュース)
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本当にそうだろうか?
大統領が言うように、「イラクの民主化が進展」しているだろうか?
伝え聞くところでは、
イラクは、昨年末の議会選挙後も組閣に手間取り、ますますの「泥沼化」状況。
先制攻撃でイラクを侵略して以来、イラクの人々の死亡者は3万人になるとブッシュ大統領自身が認めています。また米軍兵士の死者も2200人以上を超えました。
いまや誰も信じない「イラク戦争の大義」。
ブッシュさん自身も認めたのです。
なお小泉さんはブッシュさんが認めているにも拘わらず「あの時は正しかった」と主張。
私は小泉さんがなぜ分からないのか不思議でなりません!!

さてイラクに戻るなら、
米軍が指揮する多国籍軍の駐留にたいして、イギリス国防省でさえ昨年十月の発表で、
イラク国民の82%が強く反対していることを認めています。
この数字は大きくなることはあっても減りはしません。
イラク国民は米英軍にもはやなんの期待もしていないのか、、、
「撤退しない」と言い続けるブッシュさん。
イラク国民を自由にする、開放すると言った貴方から、
今、イラクの人々は開放されたがっているのか、、、

次にパレスチナ問題にも言及。
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パレスチナ評議会選で大勝したイスラム原理主義組織ハマスには、イスラエル承認と武装解除、テロ放棄を求めた。
(上記ニュース)
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イランの核兵器開発問題への危惧はいいとして、
この問題も勇み足にならないことを望みます。
一方、パレスチナ。
過半数を占めたイスラム原理主義勢力ハマスに、イスラエルの承認を求めました。
これはブッシュさんの言う通りだと思います。
ただ、同時にパレスチナの人々の民族自決権も公正に保障することが大切です。
民族の問題や紛争は「公正、公平」が不可欠です。
当事者と一緒になって騒いでいたら、問題はますます混迷します。
ではアメリカはこの間、パレスチナに対してどうであったか?
と、問われるなら、いささかアメリカには不利な結果がでます。
そうです。
ちょっとイスラエルに肩入れしすぎているようです。
イスラエルとパレスチナ問題を詳しく見るなら、
そこにアメリカの介在が見え隠れします。
イスラエルにたいして1967年以降の占領地からの撤退を求めた国連安保理決議。
つまり、将来のイスラエルとパレスチナ国家の「国境線」を引くことを、「非現実的」だといって、イスラエルの入植活動を容認。
かなり露骨にイスラエル贔屓です。


またその他では経済では「中国とインド」が競争相手と位置づけました。
今、中国、インドが伸びています。
物作りを手放した我が国はどうなるんだろう?この先。

「石油中毒」と自国を評して、クリーンエネルギーの開発も提案。
これはいいのではないでしょうか?
京都議定書で、圧力をかけているアメリカが今後どのようにエネルギー問題を考えていくか注目。

日本にも影響のある一般教書演説。
今後、日本にどう影響を及ぼすことか、しっかりと見ていく必要があります。
なにしろ日本はアメリカの○○○だから、、、
お金から人から、すべてアメリカの後始末。
情けないことに。
こんな日本に誰がした!!!
ねぇ?
小泉さん。

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