« 広島ー京都戦 | トップページ | 永田氏の懲罰委員会 »

2006.03.23

消費税の動き

自民党の柳沢伯夫税調会長が専門誌『金融財政事情』(三月六日号)のインタビューに応えた内容が静かに波紋(?)をよんでいます。
「引上げの余地があるのはやはり消費税だ」。という趣旨です。
消費税増税の必要性を強調。
ところがさらに驚いたことには、
「(法人税は)増税するというのはほとんど不可能だ」と言うことで、法人税率引き上げは否定しています。
ではその中身はと言うと、以下のとおり。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「13%という水準はプライマリーバランス(基礎的財政収支)赤字の解消、消費税を全額社会保障費にあてればちょうどという数字になる」
「『このままの制度では、社会保障の費用が増えて、もう少し消費税を増やさなければいけませんが、みなさんいかがでしょうか』と明確な議論が期待できる」と強調。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

狡い。
狡猾。
曲者、、、
まぁ、その他諸々の罵詈雑言を思い浮かべてください。

と、言うのもこの論理の進め方、酷いと思いませんか?
社会保障か消費税率値上げか、
さぁ、どっちを選ぶ、、、と国民に突きつけているわけです。
この手の論法を今までも何回となくしてきた政府自民党ですが、
もうその手は通用しません。
通用しようにも、国民の体力が持たないという方が正しいかもしれない。
今の政治、経済の在り方の中で普通に生きている日本国民は、
もう消費税13%を支えることが出来るほど余力はありません。
今年の1月末にも消費税二桁時代にも書きましたが、
この国は、本来政府がするべきことを国民に押しつけることになんの恥じらいも躊躇もありません。
税金はむしり取られ、
各種保険は軒並み負担が上がり、
福祉はドンドン削られ、
年金は限りなく減る。
これでもか、これでもかと際限のない痛みに耐えてきた庶民。
その上さらに消費税を取ろうとするが、その理由をこともあろうに社会保障を担保にとって
脅してくる政府のやり方には本当に腹がたちます。
社会保障、、、。
お寒いこの国の社会保障。
4月1日から多くの国民が納得していないまま障害者自立支援法案が施行されます。
この内容を読むだけで胸が痛くなります。
あるいは以前の記事でも書きましたが生活保護世帯に厳しい行政の数々、、、
枚挙に暇のない冷い社会保障を、
消費税を上げることで充実させるという。
国民の間に溝を作るようなこの手の論理で、
一体誰が一番得をするのか???
勿論、それは大企業です。
なぜ、大企業に応分の負担をさせないのだろうか???
庶民をいじめて、苛めてイジメヌク、、、
これが小泉内閣の真骨頂と言ってしまえば、なるほど納得はするが、
しかし、
小泉内閣の真骨頂(痛みを押しつけること)に反対している私としては、
やはり消費税の引き上げは認めない。
もっと先にやるべきがあるのではないだろうか???
小さい内閣、小さい政府という割りには、
無駄使いは今まで以上に増えた現内閣。
また議員年金廃止法案も錦の御旗のように掲げながら、結局は骨抜きだったことはすでに見てきました。
国民に厳しく冷い政府が浮かび上がってきます。

いずれにしても、
社会保障を「人質」ならぬ「政策質」にして、
私たち庶民から貪り取ろうという政策だけは、
ノー
です。

|

« 広島ー京都戦 | トップページ | 永田氏の懲罰委員会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15797/9223017

この記事へのトラックバック一覧です: 消費税の動き:

« 広島ー京都戦 | トップページ | 永田氏の懲罰委員会 »