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2006.03.11

国際原子力機関の定例理事会終了

3月6日からウィーンで開かれていた国際原子力機関(IAEA)の定例理事会は8日、イランの核問題について討議し、各国の見解を議長総括にまとめて閉幕しました。
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エルバラダイ事務局長は閉会後の記者会見で「(付託は)外交的解決を目指す新しい段階。安保理の主たる責務が紛争の平和的解決であることを忘れてはならない」と指摘、制裁論議を急ぐ動きを牽制(けんせい)して外交交渉による解決を訴えた。一方、イランに対しては、「さらなる透明性や信頼醸成の努力が必要だ」と強調した。

 一方、この日の理事会や記者会見では、米国とイランが激しい非難の応酬をした。米国は「イランは濃縮すれば核爆弾10発ができる六フッ化ウラン85トンをすでに生産した」と指摘したうえで、「核兵器製造へと着実に進んでいる。交渉はまやかしにすぎない」と批判。「(濃縮活動停止の)責務を果たさないと、重大な結果を招く」と警告した。

 これに対し、イランは米国を「戦争屋」と決めつけ、「イランの政権転覆を狙う一方、世界の平和をつくっていると自称している」と非難。「米国は危害と苦痛を与える力を持つが、自らも危害と苦痛を受け得る。米国が望むのなら、そうすればいい」と述べた。

 エルバラダイ事務局長は「事態が悪化しないことを望む。われわれには、いま冷静さが必要だ」となだめた。
(上記ニュースより)
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会議や会場での記者会見で、米国や欧州などはウラン濃縮に固執するイランを批判しました。
そして、
イランが今回の会議までにウラン濃縮活動の停止に応じなかったため、イラン核問題の協議の場は制裁権限を持つ国連安保理に移ります。
この問題も今後の行方が気になります、、、

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コメント

イランの問題は、確かな情報がないときにはハッキリしたことは言えないものの、マスコミの報道がアメリカ追随の一方的なものであるという意識を持ってみることが必要だろうと思います。マスコミは連日、イランが国際社会にとって脅威であるというアメリカの言い分だけを垂れ流していますが、イラン以上に脅威をもたらしているアメリカについては何も批判しません。

外交的には、日本がイランと関係を断ち切るなどと言うことが、国益上は不可能だとも言われているそうです。イランから輸入する石油は、日本の輸入量の15%に達するそうで、これだけの量を他から輸入することはまず出来ないだろうと言われているそうです。

また、日本がイランとの関係を断ち切れば、それはさっそく中国に奪われてしまい、その国益上の損失は計り知れないものだとも言われているようです。

このようなことをまったく報道しないマスコミは、イランを悪者にするイメージを垂れ流していますが、それは、イランへの制裁を主張するアメリカに追随する世論を作るためだとしか思えません。これが将来的に、どう日本への損害になるのかという冷静な分析を、マスコミがやらないのなら、我々自身で考えなければならないだろうと思います。

投稿: | 2006.03.11 10:34

秀さん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
私も全く同感です。
アメリカは自分のところは差し置いて、
イラン、イラク、北朝鮮を悪者に仕上げていくようです。
イスラエルに対して、あるいはインドに対しての対応を見ていくと、
如何にアメリカが不公平か、自分の利益だけを追求しているのかが分かります。
マスコミはこの頃、本当におかしくなりました、、、
秀さんが先日取り上げていらした「沖縄密約」も、
マスコミの権力介入をまざまざと見せつけられてような気がします。
本当に、
本当に、
暗く寒い闇に向かってひた走りに走っているような感覚でクラクラします、、、

いずれにしても、
いずれにしても、
書くことの出来る間は書き続けたい、と願うばかりです。
これからも、どうぞ支えてくださいね、、、
宜しくお願いいたします。
では、、、また。

投稿: せとともこ | 2006.03.11 12:12

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