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2006.03.13

岩国住民投票結果

米空母艦載機移転、反対87% 岩国市の住民投票と言うニュース。
注目されていた住民投票の結果が出ました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
厚木基地(神奈川県)の米空母艦載機の岩国基地への移転計画の賛否を問う山口県岩国市の住民投票が12日に実施された。投票率は58.68%で即日開票され、反対が87%を占めて有権者数の半数を超えた。投票結果に法的拘束力はないが、井原勝介市長は「重く受け止め、移転案の撤回を求めたい」と語った。近く、住民投票の結果を直接政府に伝える。米軍再編で初めて住民の反対意思が直接示されたことで、3月末の「最終報告」とりまとめに向け、政府が普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設などで進めている地元との調整作業にも影響を与えそうだ。

 賛成は5369票、反対は4万3433票だった。

 今回の住民投票は、米軍再編をめぐり関係自治体で初めて実施された。投票率が50%を切ると開票されないため、振興策などの条件付きで移転を受け入れる立場の人々は投票棄権を呼びかけた。

 井原市長は14日の市議会全員協議会で投票結果を受けた正式な見解を表明。議会や県と協議し、国に市の方針を伝える。

 厚木基地の米空母艦載機の岩国移転は、日米が昨年秋にまとめた「中間報告」に盛り込まれた。移転は現滑走路を1キロ沖に移す沖合移設事業が完了する09年以降を予定。移転後の騒音被害は現在よりも減少するとの予測を示している。

 政府はこの案を変更せずに最終報告に盛り込む方針で、額賀防衛庁長官は12日夜、「今後も地元に事案の必要性を説明し、理解、協力が得られるよう努力する」とのコメントを出した。

 山口県は振興策を当て込み、容認へと傾き始めている。ただ、12日深夜に記者会見した井原市長は「(国と)取引して受け入れるようなことはしない」と語った。 周辺町村との合併に伴い、井原市長は19日に失職する。新岩国市の市長選は約1カ月後の見込み。新市長は政府と住民投票で示された民意の間で難しいかじ取りを担う。反対多数の民意を簡単に覆すことは困難と見られ、国との妥協点を見いだすのは簡単ではなさそうだ。
(原文まま)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
住民の意志を無視して政府は、最終報告に盛り込む方針。
額賀防衛庁長官は12日夜、「今後も地元に事案の必要性を説明し、理解、協力が得られるよう努力する」とのコメントを出しました。
政府はそもそも「痛みは当然」という考えです。
小泉さんも、「厚木の部分は(基地の負担が)減るかもしれないけれども、新たにもってこられた地域においては負担になり得る」と認めています。
住民が、
あるいは日本国民が「反対」してもアメリカの言いなりになる政府。
「日米同盟は日本を守る」という論理で私たちに迫る。
共存共栄、、、と。
果たしてそうだろうか???
日本国民にとって米軍基地は負担、痛みを強いいる以上の何を与えてくれているのだろうか?
実際、日本にある米軍基地のその役割は、
アメリカの「先制攻撃の拠点」です。
日本を守るためではありません。
日本がアメリカにひたすら尽くすための「基地」です。
アメリカのために、
こうまで、
こうまで、
奉仕する日本政府とは、一体なんなのだろうか???

いずれにしても、この住民投票の結果は大きい。
今後の成り行きに注目です。

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コメント

現政府にとって、アメリカの意向に逆らうことは絶対にと言っていいくらいあり得ないことではないかと思います。だから、たとえ民意がどのように高い比率で反対を示しても、それは政策に反映することはないと思います。

しかし、それは民意を示すことが無駄になるのではなく、現政府がそういう政府であるという理解をもたらすことが大事なことだと思います。現政府は、アメリカの意向に関する限り、論理的な判断は出来ないという理解が出来ます。

このような政府が、果たして本当の国益をもたらすものかというのを、国民の一人一人が考えなければならないでしょう。とにかくアメリカに追随することが、あれこれ独自に考えるよりも国益になるのだという判断が正しいかどうかを考えなければならないと思います。

岩国の民意というものを、国益の観点から見れば無視することが正しいのか、これを無視することが実は将来的な国益という観点から見れば大きな損失になるのか、どちらの方向を取るのかが問われているのだと思います。現政府は、もちろん無視することが正しいとしているのだと思います。当事者でない、岩国住民以外が、この政府を支持するかどうかが問われているのだと思います。

僕は、アメリカの要求をすべてはねつけることは、今の日本には出来ないと思います。しかし、選ばれた場所が岩国であるという必然性はないのではないかと思います。そういう意味では、日本のあらゆる場所が当事者であるという視点で、岩国を見て考えることが必要だと思っています。自分が当事者にならなくてよかった、という考えで岩国を見ていたら、現政府の意向を批判することは出来ないでしょう。

当事者である岩国の思いを受け止めて、将来的な国益につながる方向でアメリカの意向を受け止める道を探せと、現政府に要求する方向を考えなければならないのではないかと思います。

投稿: | 2006.03.14 08:44

秀さん。
こんにちは。
コメントありがとうございました。
何回も読みました、、、

そうですね。
本当に仰るとおりです。
「はじめにアメリカありき」の日本政府にとって、
岩国であろうと沖縄であろうと、あるいはどこであろうとお構いなしであることは明白です。
岩国がダメなら次は○○、、、とたらい回しにすることは問題の本質を見えにくくさせると思います。
では、本質は何か?
と、言うとやはり「日米軍事同盟」だと思うのです。
米軍が日本国土を蹂躙している事実をもっともっと明らかにしていくことで、
国民の総意として「ノー」と叩きつけるまで運動が盛り上がる、意識が高まることを願っています。
そうしたとき自ずから「憲法9条」の問題も違った展開をみせてくれるのではと考えます。
いずれにしてもこの岩国の結果は大きな一歩になると期待している私です。
ここしばらく「いいにゅーす」がなかったのでとても嬉しく思っています、、、

では、、、またねぇ〜〜〜
季節柄ご自愛を!!!

投稿: せとともこ | 2006.03.14 16:06

まあ近所の赤い二つの国の状況を
考えるとヤンキーの力が必要なのは
確かですね。
基地移転されるのはどこの自治体も
そりゃ嫌がりますよ。
まあアメリカマンセーなコイズミくんの
やり方も気に入らないですけどね。

どうせなら竹島や尖閣諸島に
アメリカ海軍の駐留できる施設を
作ってやればよろしい。
そしたらご近所からのイジメも
少しはおとなしくなるかもしれませんね(^^;
そういう提案をブッシュにぶつけてくれたら
少しはコイズミくんを見直すかもしれない

投稿: トラマ | 2006.03.14 18:55

トラマさん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。

コメント読みながら笑いました。
本当にブッシュさんにそれくらい言えるとしたら、
たいしたものです。

小泉さんにできることはセグウェイに乗ることくらいか、、と思います。
本当に、、、
国民イジメは天下一品ですがねぇ。

いずれにしても、この先、もっともっと露骨にイジメが続くものと思います。
なにしろ肝腎の民主党があの有り様だから。
困ったものだ、、、
どうなるか、しっかりと今後も見ていきたいと思っています。
またご意見、アドバイス待っています!!!
では、、、いずれ近いうちにお会いできることを楽しみに!!!

投稿: せとともこ | 2006.03.16 15:48

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