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2006.03.05

岩国基地住民投票告示

米空母艦載機部隊の岩国基地移駐の賛否を問う岩国市の住民投票が今日告示されます
投票は12日。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
米海兵隊岩国基地(岩国市)への空母艦載機移転案について、受け入れの是非を問う住民投票(十二日)に向けた市の住民説明会が三日、基地直近の川下地区であった。会場の川下小は、これまでの説明会に比べて空席が目立ち、基地の街の複雑な心情がのぞいた。
百八十席が用意されたが、出席は約八十人。冒頭、井原勝介市長は「多くの人に来てもらえると思った。川下では、何度か説明会を開いてきたから(少ないの)でしょうか」と戸惑いをみせた。
住民からは切実な訴えが続いた。条件闘争を示唆する周辺町村に対し、「地元の痛みを知りもせず、何が経済効果か」と怒りの声が相次いだ。
市条例では、「投票率50%以上」が成立要件となる。「市内は地域で基地問題への考え方に温度差がある。反対の結果が示されるか不安。絶対に成立してほしい」との意見もあった。
少ない出席者について、ある男性(75)は「基地と共存を続けてきた川下。基地従業員も多く、複雑な思いがあるんです」。自治会長の一人は「出席しなくても、どこの地区より関心は高い。投票には大半が参加するはず」と、自信をみせていた。
(原文まま)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
事の始まりは、
政府が岩国基地に厚木基地から空母艦載機57機と1600人の兵員を移駐させる計画が浮上したことからです。
騒音問題が住民にとっては一番切実な問題です。
また米軍がくることでそれに伴う治安なども懸念しての今回の住民投票。

国は「専管事項」をもちだし住民の投票行動をおさえようとしています。
在日米軍再編強化問い 岩国で住民投票を実施へという社説を中国新聞が掲載。
岩国が抱える問題と国、住民の声が上がっています。
憲法が明記する地方自治の原則を考えるなら、
国民・住民の基本的人権の保障が大切ではと思います。
そして住民投票はこの権利を守るための活動ではないでしょうか。
政府がその結果を尊重するのは憲法上の責務ではと考えます。
しかし、
額賀防衛庁長官は、「住民投票の結果がでてから判断する」と言います。
さらに、「国家・国民の安全、地域の安定のためにやらなければならないことはやっていかなければならない」とものべました。
ここで一番肝腎なことは、
誰のための基地か、、、ということです。
勿論、アメリカのための基地です。
米軍再編についてはここでも、折に触れ書いています。
日本にある米軍は、
ズバリ、
日本を守るためのものではありません。
アメリカが先制攻撃をかけるために待機しているアメリカの軍隊です。
そんなアメリカの軍隊のために、
日本の多くの基地の町の方々は日々騒音やあるいは命の危険さえ感じているのです(訓練機墜落とか流れ弾にあたるとか、、、)
これはおかしい。
と、私は思います。
日本政府は日本国民をまず一番に守って欲しい。
守るとは生活が安寧であることの最低限の保障もこれに加わるのだが、、、
これについては、また色々考えていきたいです。

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コメント

レッツらさんから紹介していただきました。
 朝早くから連れ合いは、バスを仕立てて岩国行きです。9条課題での行動に参加です。
 わたしは、ブログで25条課題の発信です。
 医療制度改革関連法案・批判を書きました。
長文ですが、TBさせていただきます。

投稿: harayosi-2 | 2006.03.05 15:38

harayosi-2さん。
初めまして。
コメント、ならびにトラックバックありがとうございました。
早速拝見いたしました。
事実と深い洞察で、とても勉強になりました。
また、多くの人があまりに知らされていない現実を思うと暗澹たる思いにも駆られました。
知らさなければ、
という思いでいっぱいです。
今、マスコミはすべてを黒塗りしてメール問題だけ報じています。
そのうらで悪法の数々が通過、
気がついたらとんでもないことになっていそうなこの頃です。
今が踏んばり時と強く思います。
これからもいろんな事をお教え下さいね。
どうぞ宜しくお願いいたします。
なお、
岩国の方は如何だったのでしょうか?
奥様にも宜しく!!!
では、、、また。

投稿: せとともこ | 2006.03.06 15:16

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