« コンスタンティノープルの陥落 | トップページ | 背番号3 »

2006.05.28

さとうきび畑

♪ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は
 ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ
 今日も 見わたすかぎりに 緑の波が うねる
 夏の ひざしの中で

 ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は
 ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ
 むかし 海の向こうから いくさが やってきた
 夏の ひざしの中で

 ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は
 ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ
 あの日 鉄の雨にうたれ 父は 死んでいった
 夏の ひざしの中で

 ざわわ ざわわ ざわわ 広い さとうきび畑は
 ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ
 そして 私の生れた日に いくさの 終わりがきた
 夏の ひざしの中で

 ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
 ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ
 風の音にとぎれて消える 母の子守(こもり)の歌
 夏のひざしのなかで

 ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
 ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ
 知らないはずの父の手に だかれた夢を見た
 夏のひざしのなかで

 ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
 ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ
 父の声をさがしながら たどる畑の道
 夏のひざしのなかで

 ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は
 ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ
 お父さんて呼んでみたい お父さんどこにいるの
 このままみどりの波に おぼれてしまいそう
 夏のひざしのなかで

 ざわわ ざわわ ざわわ けれど さとうきび畑は
 ざわわ ざわわ ざわわ 風が 通りぬけるだけ
 今日も 見わたすかぎりに 緑の波が うねる
 夏の ひざしの中で


 ざわわ ざわわ ざわわ 忘れられない 悲しみが
 ざわわ ざわわ ざわわ 波のように 押し寄せる
 風よ 悲しみの歌を 海に返してほしい
 夏の ひざしの中で

 ざわわ ざわわ ざわわ 風に涙はかわいても
 ざわわ ざわわ ざわわ この悲しみは消えない

 寺島尚彦作詞・作曲

===========

これからの時期は、この歌が胸に浸みてきます。

〜〜ざわわ ざわわ ざわわ〜〜とさとうきび畑に吹く風は、
何もいわず、何も語らず、微笑みもせず通りすぎるだけ。
戦で死んだ父と、戦争の終わった日に生まれた父の顔を知らない子ども。
どんなに叫んでも、泣いても、風は通りすぎるだけ。
地平線にまで続くさとうきび畑の海は黙して何も語らない。
そこにいるのは悲しみを残した”わたし”だけ。

なんともやるせない歌です。
この「ざわわ ざわわ ざわわ」は。
最後の歌詞を歌う頃は涙なしでは歌えない私なのですが、、、
ふとこの歌、反戦歌としても捉えられていますが、
「真理」を求めて、求めて、求めてやまない学びの徒への訴えかもしれないと勝手に解釈しています。

ざわわざわわは、心が波立ち焦りはやるざわつきの音か。
真理を求めて、己のざわつく心に向かって、呼びかける。
光を与えてくれ、道を示してくれ、、、、と。
しかし、答えはざわわだけである。
と、そんな気がしたりして。

禅にこんな言葉があります。
「風に非ず 鈴に非ず わが心の鳴るのみ」。
風鈴がなった。
一体、鈴が鳴っているのか、風が鳴っているのか。
問うた僧にもう一人が応えたのが、上の言葉です。

偏見や差別。
それは何も実態があるわけではない。
ただ自分の心が作り出したものです。
単に自分の心が作り出したものであるというその事を胸にズド===ンと落として、
そう言う動く自分の心さえ捉えて生きていけたらなんと素敵かと思う私です。

|

« コンスタンティノープルの陥落 | トップページ | 背番号3 »

コメント

本日、20周年記念演奏会を終えました。全20曲、全て暗譜で遣りました。
その中の一つに「さとうきび畑」もありました。
沖縄シリーズの一曲でしたが、先生の独唱もあり、しみじみと熱唱されました。
どうやら80%のできで成功裏に終わったようです。
また来月からは25周年に向かって練習が始まります。もう5年後のことはどうなってる事やら解りませんが、生きて居れば挑戦したいと思っております。

投稿: hitoriyogari | 2006.05.28 18:07

hitoriyogari さん。
おはようございます。
コメントありがとうございます。
先日も頂いていながら、お返事おそくなりました。
気にしていたのですが、忙しくてバタバタと過しています。
さて、コーラス。
そうですか。昨日でしたか。いえね。わたしも先日頂いたコメントから多分日曜日だろうなと思っていたのです。
ご成功。おめでとうございます。
達成感に満ちていらっしゃることと存じます。
随分、随分前から練習なさってましたから、大成功間違いなしと思っていました(^.^)
沖縄ソングもバッチリでしたか?
それにしても20曲を暗譜とは凄い。
わたしなんか5曲でもタラタラです。
来月からは25周年ですか、、、また楽しみが増えましたね。絶対、頑張ってくださいね!!!
では、また近況お知らせください。待っています。

投稿: せとともこ | 2006.05.29 11:45

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15797/10273501

この記事へのトラックバック一覧です: さとうきび畑:

» 共謀罪14 [喜八ログ]
保坂展人衆議院議員(社民党)によると、共謀罪強行採決の危険がなくなった訳ではないようです。  「5月31日「共謀罪採決」への危惧」 いったんは「死んだ振り」をしておいて、反対勢力を油断させ、世論を弛緩させる。しかるのち一気に「強行採決という奇襲」をかける。謀略的手法を好む現政権がやり...... [続きを読む]

受信: 2006.05.28 15:12

» カラオケでアニーが唄ってくれた歌:「あの鐘を鳴らすのはあなた」 [エクソダス2005《脱米救国》国民運動]
あるときあるところであるおじいさんがゆうたに「原爆の落ちた時間に札幌中の鐘を一斉に鳴らすのが夢」と語ったそうな.ゆうたは「こいつはすっげぇファンキーだ!」と想ったらしい.ゆうたはそれを語る目の前のよれたおじいさんとその人が語る話のギャップに「即行で惚れた」.ゆうたはおじいさんに協力を約束した.だけど時間ばかりが過ぎて何も進まなかった.そのうち頼りのおじいさんが病気で倒れてしまった.ゆうたが所属していた団体は「今年はあきらめよう」と言い始めた...ゆうたはその団体を抜けた.続きは<平和の鐘プロジェクト... [続きを読む]

受信: 2006.05.28 18:41

» 黙ってはいられない、国民の底力で [ブログ blog で 情報交換]
医療改悪、改憲手続き、教育基本法改悪、共謀罪・・・ 今国会には国民の命、生活、自 [続きを読む]

受信: 2006.05.28 22:04

» 嫌がらせコメントに負けない [お玉おばさんでもわかる政治のお話]
愛国心を取り上げてから、異様に、スパムコメントが増えました。うちだけではなくよそも多いですが、こんなコトで、負けられない。それとも、みんなこわくなってブログの更新しなくなるんだろうか?? 特に昨日の記事に反応したように、一気に増えました。 ど....... [続きを読む]

受信: 2006.05.29 15:51

» 《鳥の歌》 [愚樵空論]
本日6月1日は、鮎の解禁日である。今日はとっても良い天気で、我われのように山で仕事をする者にとっては仕事日和なんだけど、今日はお休み。休みたいと希望する者が多くて、仕事にならないから。私は鮎釣りはしないので(もったいないし、したくないわけではないのだけど... [続きを読む]

受信: 2006.06.01 20:37

« コンスタンティノープルの陥落 | トップページ | 背番号3 »