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2006.05.03

憲法記念日

今日5月3日は「憲法記念日」。
高邁な精神を高く謳い上げた憲法。
公布60周年、59回目の誕生日。
ハッピバースディ!!!日本国憲法!!!
ようこそ、生まれてきたね、、、という喜びで一杯です。
もう一度「ハッピバースディ!!!日本国憲法!!!」
さてさて、こんな憲法を変えようと言う動きがかつてなく大きくうねっている今、
もう一度、憲法を繙いてみませんか!
そして前文を噛みしめてみませんか!
憲法が生まれた歴史を改めて学んでみませんか!

何故、「5月3日」が施行開始日であったか?
それは
そのちょうど1年前の1946年5月3日に、日本の戦争犯罪を裁く東京裁判が始まったことに因んでいます。
つまり「5月3日」を忘れるな、ということです。
東京裁判を忘れるな!
では、何を忘れてはならなくて、何を教訓とすべきか?
と、問われたら、答えはまさに「日本国憲法」にあることは言うまでもありません。
憲法前文では如何に書いてあるか。
「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」としています。
そして私たちが決して譲ってはならない憲法九条。
「国権の発動としての戦争を一切拒否し、武力は持たず、交戦権は認めないこと」を明言しています。す。
戦争をくぐり抜けてきた私たちの先輩たちの知恵の結晶なのです。
戦争を知らない世代の私たちには到底計り知れない貴重な経験と深い思慮に裏打ちされた現日本国憲法。
私たちの誇りです!!!

今、何やらきな臭い動きが蠢動しています。
しかし、憲法改革と唱える真の狙いはアメリカの要求に応えるためであることは論を待ちません。
ここでも何回も書きましたが、
アーミテージ前米国務副長官は「地球規模の役割を果たすために憲法九条を変えよ」と求めた事は既に知るところです。
ジェームズ・アワー元米国防総省日本部長は、「米軍再編」に関連して「現在の日本政府の集団的自衛権に関する政策を変えざるをえない。合意を履行できないとなると、日米安保は危機を迎える」と脅しています。
そして実質的に動き出しているのが「米軍再編」です。
独立国とは認めがたい米軍基地の強化。
他国ではあり得ません、こんなことは。
さらにアメリカが狙う先制攻撃の戦争を、米軍と一体になって自衛隊が担うというのです。
「9条が邪魔で仕方がない」アメリカと共に、何故日本国民までがアメリカのために憲法を破壊しようとするのか、、、
「私は不思議でたまりません」
9条が果たした役割の大きさを、もう一度、もう一度、
もう一度、
しっかりと見てい来たいと思います。
9条こそが日本を守っていたのです!!!

 
なお、以前に書いた記事ですが、
日本国憲法では、
憲法について
1、近代民主主義の歴史と、法治国家
2,そもそも憲法とは何か
3,現憲法制定の歴史
4,討論、議論のあゆみ
5,今、世界の情勢は。
6,憲法を変えるとどのようになるか
と言う視点で論点整理を試みてあります。

さらに、
国家と憲法では憲法24条を中心に書いてありますので、お時間がありましたらご覧ください。

これからも憲法に拘り、書き綴って行く予定です。

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コメント

 しかし瀬戸智子先生、その東京裁判で日本の戦争犯罪は、ひとつも立証されませんでしたよねえ。平和に対する罪は、判決文では有罪になりながら、その論拠はまったく示されないで終わっていますよねえ。人道犯罪については、その事実さえ見つけ出せなかった。
 あなたたち戦後平和主義は、仕方がないから、ナチス・ドイツの犯した罪を日本になすりつけて騒いでいるだけではありませんか。
 A級戦犯への判決文を国民向けにコピーしたのが平和憲法でしょう。ちがいますか?

投稿: 罵愚 | 2006.05.03 17:57

>何故、「5月3日」が施行開始日であったか?
それは
そのちょうど1年前の1946年5月3日に、日本の戦争犯罪を裁く東京裁判が始まったことに因んでいます。
つまり「5月3日」を忘れるな、ということです。
東京裁判を忘れるな!

日本国民、世界人類としても銘記しなければならない日ですね。 世界中の人たちの信頼を更に強く得るためにも。 そして再びあの忌まわしい人類不幸の時代を再現させない秩序を前向きに創るためにも。

日本政府は「我が国は、(サンフランシスコ)平和条約第十一条により、極東国際軍事裁判(東京裁判)を受諾しており、国と国との関係において、同裁判について異議を述べる立場にはない」と決定をしております。

当然です。

投稿: hamham | 2006.05.06 20:24

おはようございます。
蘊蓄深いコメントありがとうございます。
この問題、とても大切で今後も考察を加えていきたいと思っています。

投稿: せとともこ | 2006.05.08 10:49

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