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2006.06.20

初の国連人権理事会

ジュネーブにある国連欧州本部で昨日・19日、初の国連人権理事会が開幕しました。
席上、アナン国連事務総長は、
「人権分野における国連の活動に新しい時代が開かれた」と宣言。
人権理の前身である人権委員会の活動を示唆しつつ、
「政治的ないさかいに埋没したり、低劣な策術に訴えたりしない」よう呼びかけました。
さらに「総会による5年の見直し期間中に、人権理が(安全保障理事会など)主要機関に格上げされる働きを示してほしい」とも述べました。

国連人権理事会は、第二次大戦後六十年にわたって存在した人権委員会を改組、発展させて今年3月に創設された組織です。
国連加盟各国の人権状況を定期的、系統的に見直すことなどを盛り込み、
先の人権委員会が陥った特定国への非難合戦を回避する手法などもとられます。
理事会は47カ国で構成され、国連総会による互選で任期は3年。
地域配分はアジア13、
アフリカ13、
南北アメリカ8、
東欧6、
西欧7の国々です。
日本も選出。
しかしアメリカは「より権限の強い機関」を求めて、人権理には加わらないことを決定していました。
上記ニュースにもあるように、加盟国の人権状況などに違いがあるため、実質的な討議はまだまだ先の見通しです。
しかし、こうした国際組織が出来上がったことは評価するにたると思います。

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