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2006.06.01

水の月

今日から6月。
6月と言えばアジサイと雨。
梅雨の時期です。
ところが異名では水無月と言う。
こんなに「水」があるのに何故?
これについて、日本語の文法を辿ると合点承知。
漢字で水無月と書けば、素直に水が無いとしたいところですが、
実は、「みなづき」の「な」は漢字で「無」ですが、文法的には、この「な」は
現代日本語の「の」と同じ属格(所有格)を表す後置詞で、「水な月」とは「水の月」と言うことなのです。
このサイトにとても詳しく説明がありますので、興味のある方は是非ご覧ください。
日本語と英語の蘊蓄サイトです。

また他には以下の異名があります。
水月、旦月、季月、伏月、遯月、焦月、涼暮月、松風月、風待月、鳴雷月、季夏、晩夏、 長夏、常夏、炎陽、積陽、陽氷、極暑、小暑、林鐘、則旦、長列、鶉火。

ううう、、、、ん。
どれを取っても趣があります。
旧暦ゆえ今の季節感とは若干ちがうのですが、
それにしても「音の響き」が美しい。
い涼暮月 (いすずくれつき)
夏越の月 (なごしのつき)
松風月  (まつかぜつき)
青水無月 (あおみなづき)
風待月  (かぜまちづき)
涼暮月  (すずくれづき)
、、、、、

季節はいよいよ夏へと向かっていきます、、、

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コメント

じゃあ神無月は、神の庇護をあてにできる月だったんですか? 
と、ビルの非常階段の影から怪盗ルパンがこっそり顔を出しちゃいました。
手には冷えたコーヒー缶(微糖)が握られています。寝てしまいそうなので。
下のエントリーについても、落書きしようと様子をうかがっているところです。
ここ2、3日は、ずっとそうしています。

投稿: わど | 2006.06.01 11:56

水無月は、あんまり雨が降って空に水がなくなるから水のない月というのだろうと思ってました。神無月というのも、八百万の神様がどこかに集まるから神様がそこらにいない月だと思っていたのですが、ふむふむ、そうか、と思いました。

投稿: 葉子 | 2006.06.02 00:03

おはようござます。
ご紹介のサイト、見てみました。面白い。
せとさんがご紹介のものは、どれもこれもみんな面白いです。いまや「瀬戸智子の枕草子」は樵のアンテナとなってしまっています(もちろん、それだけではないですよ、念のため)。
これからも面白いもの、紹介してくださいね。

投稿: 愚樵 | 2006.06.02 05:54

わどさん。
葉子さん。
愚樵 さん。
こんにちは。
コメントありがとうございました。


わどさん。
「人の厚み」の方にもコメント頂き、ありがとうございます。此方で一緒に書かせて頂く失礼をお許しくださいね。
わどさんの「言葉」に対する感性は、ドキリといたします。言葉は言霊と言って、魂が宿っていると昔の人は信じていました。また今でも言葉は生きていると私は思います。
私の仕事柄、子どもたちに掛ける言葉はいつもポジティブにと心がけています。
とは言え、そうでない自分といつも向き合うのですが、、、^^;
言葉は道具かもしれませんが、道具を使うのは人間である以上、やはり「人格」から切り離されることはないと思います。
ちょっと違う話ですが、
名作と言われる作品を読むと、どの箇所をとってもその表現しかあり得ない、、、と、うなされます。
〜〜〜〜〜
「ある日の暮方の事である。一人の下人(げにん)が、羅生門(らしょうもん)の下で雨やみを待っていた。
 広い門の下には、この男のほかに誰もいない。」に始まり「下人の行方(ゆくえ)は、誰も知らない。」に終わる芥川の羅生門。
〜〜〜〜〜〜〜
何回読んでもその余分なところは一つもなく、必要なところはキッチリ描かれている、しかもそのミステリアスなテーマに読み終えてもしばらく呆然と立ちすくむ自分を見ると、「言葉の力」を感じますね、、、
長くなりゴメンナサイ。
とりとめなくなりました、、、
またこの問題ゆっくりと考えます。
その折にはご意見頂けると嬉しく思います。


葉子さん。
如何にも芸術家らしいコメントを「人、、、、」の方に頂きありがとうございました。
わどさんへのコメントにも書かせていただきましたが、
言葉には魂があると私は思います。
なにしろ自分の心が話し、書くのだから。
書くことは自分の証明であると思います。
自ずと自分が出ていると言うことでしょうか?
どんなに隠しても、自分をさらけ出していると思うと、恥ずかしくなり、なおかつ峻烈な思いにとらわれます。
葉子さんのお仕事もそうでしょうね、、、
結果を予想しながら、思いもかけない作品が出来上がると戸惑ったり、喜んだり、そして行き着く先には「インシャラ」「ケ・セラセラ」が待っていたりして、、、
なかなか豊かな人生を送られているのだろうな、、、と葉子さんのこと思っています。
そうそう、是非本物を見せていただきたいなぁ、、、と思っています。
素敵な、そして何よりもあなたらしい作品を作られることを祈っています。


愚樵 さん。
紹介させていただいたサイト、素敵ですよね、、、
私も日本語の勉強によく立ち寄らせていただいています。
ネットは玉石混淆とは言いますが、本当に素敵なサイトやブログがいっぱいあって、触発されること大です。
秀さんからも、いつも教えられ励まされている私です。
秀さんも、秀さんの中で総括され、さらに大きく豊かになられたと思うと、私はドキドキします!!!
そうそう、愚樵 さんの「鳥の歌」素敵でした!!!
愚樵 さんの言葉の力に、いつも焦りさえ覚えます。
なぜでしょう???
それは、「ものを見る目の確か」が伝わってくるからでしょうか???
対象への厳しさと優しさが縦糸、横糸に綴られている気が致します。
これからもいっぱいお教えくださいね。
楽しみにしています。


投稿: せとともこ | 2006.06.02 14:22

>また他には以下の異名があります。
水月、旦月、季月、伏月、遯月、焦月、涼暮月、松風月、風待月、鳴雷月、季夏、晩夏、 長夏、常夏、炎陽、積陽、陽氷、極暑、小暑、林鐘、則旦、長列、鶉火。

このような漢字の言葉を作り、豊かな表現力を蓄えて来た日本人って素晴らしいですね。 再認識をさせられました。

投稿: hamham | 2006.06.04 22:18

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